老爺柿盆栽 [鑑賞]
10月27日11:00オープンの「老爺柿展と即売会」に出かけました。所属していた盆栽連盟の年上の友人から誘われていたので予定通りの行動です。
このところ時節柄、盆栽展、釣りそして陶芸のことばかり日記(ブログ)にしているので、今日は少し別なことにと思っていたのですが、やっぱり盆栽展になってしまいました。
盆栽展と即売会を前面に出した会場なので盛況でした。
しかし問題がありました。11:00オープンと案内状になっていたので、車内で時間待ちしていて10:45にそろそろと会場に向かったら、すでに即売品を手にした人が数人出てくるではありませんか。
一言、会場の人に「11:00オープンとして案内状に書いてあるのにおかしいのではないですか?」と。
その会場の人は、役員風の上位の人に「でしょう」と。
このような盆栽展は時々あります。もっとひどい場合は、出品者同士で来場者用の作品を先に売買していることもあります。
こういう風土が盆栽界にあるので、海外流出してしまうのではないかと思ってしまいます。
ともあれ老爺柿大好き人間にとっては、目の毒。
8名の出展者が即売会出品者のようでした。全部観ていたらきりがないので今回は一人の人に絞りました。
Aさんの作品を鑑賞しAさんの出展品と同じ樹種の即売品を、お値打ちに(尾張の地方語です)求めました。
以下はAさんの出展品です。
紫瀧
日暮し
彩の国
紅富士
愛知の輝
どうも作品が名前負けしているように思えるほど銘が良すぎる感じがあります。
しかし、次の即売品は銘で購入しました。
知多の輝
「知多の輝」には値札が付いていませんでした。この出品者は知多半島の人だなと思い色々会話しながら、訊ねた言い値で購入しました。
会場を後にして別の場所で友人と「知多の輝」の品評会をしましたが、友人の評価は高額でした。
それにしても、実のある物は、遠い所にあると感じさせる松柏類と比較すると身近で庶民的てあり好きです。問題は来年、如何に実を付けさせられるかですが見ていると大丈夫と思ってしまいます。
毎年、花期の前に雌雄の株を一カ所に集め保管して自然受粉をしています。
さて、明日は再チャレンジの四角鉢の釉薬掛けです。失敗作を蘇らせたので別の釉薬にしたいと思っていますが、今のところ思いついていません。
このところ時節柄、盆栽展、釣りそして陶芸のことばかり日記(ブログ)にしているので、今日は少し別なことにと思っていたのですが、やっぱり盆栽展になってしまいました。
盆栽展と即売会を前面に出した会場なので盛況でした。
しかし問題がありました。11:00オープンと案内状になっていたので、車内で時間待ちしていて10:45にそろそろと会場に向かったら、すでに即売品を手にした人が数人出てくるではありませんか。
一言、会場の人に「11:00オープンとして案内状に書いてあるのにおかしいのではないですか?」と。
その会場の人は、役員風の上位の人に「でしょう」と。
このような盆栽展は時々あります。もっとひどい場合は、出品者同士で来場者用の作品を先に売買していることもあります。
こういう風土が盆栽界にあるので、海外流出してしまうのではないかと思ってしまいます。
ともあれ老爺柿大好き人間にとっては、目の毒。
8名の出展者が即売会出品者のようでした。全部観ていたらきりがないので今回は一人の人に絞りました。
Aさんの作品を鑑賞しAさんの出展品と同じ樹種の即売品を、お値打ちに(尾張の地方語です)求めました。
以下はAさんの出展品です。
紫瀧
日暮し
彩の国
紅富士
愛知の輝
どうも作品が名前負けしているように思えるほど銘が良すぎる感じがあります。
しかし、次の即売品は銘で購入しました。
知多の輝
「知多の輝」には値札が付いていませんでした。この出品者は知多半島の人だなと思い色々会話しながら、訊ねた言い値で購入しました。
会場を後にして別の場所で友人と「知多の輝」の品評会をしましたが、友人の評価は高額でした。
それにしても、実のある物は、遠い所にあると感じさせる松柏類と比較すると身近で庶民的てあり好きです。問題は来年、如何に実を付けさせられるかですが見ていると大丈夫と思ってしまいます。
毎年、花期の前に雌雄の株を一カ所に集め保管して自然受粉をしています。
さて、明日は再チャレンジの四角鉢の釉薬掛けです。失敗作を蘇らせたので別の釉薬にしたいと思っていますが、今のところ思いついていません。
2018-10-28 00:00
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コメント(6)
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実のある盆栽もいいですね。
盆栽の素人としては、小さいのにずいぶんたくさん実のついた作品もあったので、よくあれだけ実がなるものだと感心いたしました。
by 多摩IH (2018-10-28 01:48)
友人との品評会の際、応接してくれた若い女性から「食べられるものですか?」と質問を受けました。よく受けられる質問ですが、まさに「食欲の秋」を感じました。
by wildboar (2018-10-28 07:17)
松柏盆栽は変らない落ち着いた自然を、実のなる盆栽は赤い実などにより四季を感じさせますね。しかし、小さい鉢で沢山の実をつけさせる技術には相当の年季が必要と感じいりました。
by 京都のマッチョマン (2018-10-28 11:30)
京都のマッチョマン様
特に老爺柿の花はとても小さいので、見落としてしま場合もあります。木によっても実のつきやすいものと悪いものがあるようですね。
by wildboar (2018-10-28 12:24)
老爺柿ですかぁ。
小石川植物園に直植えのけっこう大きな老爺柿の木があり、「ロウヤガキ」と書かれていたのでてっきり「牢屋柿」と思い、細長いので鉄格子の隙間から差し入れできる柿ということからこの名前がついたのか、と勝手に思い込んでいました。1月に行ったときもまだ生っていて、いくつか地面に落ちていたので近くのトイレの手洗い場で洗って食べてみましたが、甘みもなくおいしくないですね。
しかし、盆栽の老爺柿はけっこううまそうなので食してみたいですねえ。(^^;
by アニマルボイス (2018-10-28 14:16)
アニマルボイス様
アニマルさんには、「マイッタ!」の一言のみ。
by wildboar (2018-10-28 19:57)