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魚獲り [釣行記]

夏野菜が採れなくなったので、8月7日、魚獲りに行ってきました。愛知県知多半島の南端師崎港です。
潮回り的には先週行きたかったのですが、事前の準備ができず断念。
この日は、釣りには好ましくない若潮でしたが、来週に延ばすと盆休みの真っ最中になるので、潮の悪い日にどの程度の釣果になるのか試験的釣行のつもりでした。

関東地方に向けて進行している台風13号の影響は、8日からかと予想していましたが、現地においては意外と時折の小雨と風もやや強く、アタリはほとんどありませんでした。

また、珍しく起床が遅れて釣り時間も短かかったのですが、やはり若潮は駄目かと納得して師崎港の退散でした。

今回の釣果
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師崎港での釣果は、ベラ2、コチ1、ハゼ1のみでしたが、小さいながらもコチ(写真左列上から3番目)に出会えたのは約40年ぶりで嬉しい瞬間でした。



開始したのはちょうど6:00、曇っていました。
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今回は事前の準備をしっかりしていましたが、若潮なのに意外と流れが強く胴付き仕掛けに用意していたオモリを2号から3号に交換してみました。
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穂先の柔らかいこの竿には、少し負荷がかかりますが、流されるよりはいいとの判断です。

8:00過ぎの干潮から上げの潮に期待していましたが、全くと云っていいほどアタリもなく対岸の鳥を撮ったり、釣れてしまった危険なオコゼを撮ったりして、ほとんど遊びになっていました。

右の鳥が左へ寄って、この微妙な間隔を保っているのは夫婦なのでしょうか?
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ほとんど移動しようともしない孤高のコサギ。
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毒棘を持つオコゼ、美味しい白身ですが、刺されないように慎重な針はずしでリリース。
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上げ潮になっても狙いのメバルは、エサの活エビに触るような気配すらもなく、10:00過ぎに退散。

いつものとおり、帰路の河和にある魚太郎本店に立ち寄り、好物の生青のり3パックと刺身用赤イカを500円で購入しました。
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折角なので、直ぐ近くの河和港の河口でハゼをちょっとだけ釣ろうとした時、パラパラと雨が降り始め、その時はわずか15分ほどの間ですが入れ食い状態でした。しかし雨が強くなったので車内で水分補給と2回目の昼食、再び釣り始めた時は、嘘のように全く釣れず早々の納竿となったしだいです。
雨の降る直前は、釣れるのでしょうか? 若いころの8年間の記録『釣行記』で調べてみましょう。


今回ほどの釣果であれば魚の下処理も楽なもので、赤イカ2枚は刺身にして1枚とゲソは焼いて、ビール系新ジャンル「本麒麟」と焼酎を楽しみました。「本麒麟」は一番搾りと同じような美味しさなので最近は、これを愛飲しています。焼酎は麦100ccに抑えています。
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しかし、正直なところは試験釣行と云っても、とても残念な気持ちが残っています。

それにしても、安全重視の年寄りのメバル釣りは、相変わらず厳しい状況が続いています。
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