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同人誌『山波』の締め切り迫る [日記・雑感]

11月4日、夜明け前から少雨。
今日は、先日の陶芸教室で釉薬掛けした復活後の3作目を、本焼きが終わっているだろうから取りに行く予定であった。完成予想した鉢にぴったりのローヤ柿を即売会で見つけていたので、それを植えてみようと思っていたから。
天気が悪そうなので、腰の調子も良くない。これまでは天候の影響はなかったのだが最近、雨の前とその日の調子が良くない。
よって、予定を変更しようとしていた夜明け前から一挙に書いてみた。


以前にも少し触れたが、名古屋の同人誌に『山波』がある。その190号の原稿締め切りが10月末であった。毎回のことであるが締め切り日を超えないと書けない。
この『山波』は季刊誌でありながら189号まで続き歴史がある。名古屋市の文芸創造団体活動助成金事業の認定を受け、同市内の全図書館にも配布されている。

189号
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過日、中日新聞の書評欄に取り上げられ、評価をいただいている。先年亡くなられた文芸評論家の清水信氏からも時に辛口の書評もいただき、同人等は励みにしていた。

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ところが、この組織もご多分に漏れず高齢化により同人が亡くなられたり、健康を害されたりして書き手が減少している。
同人誌であるので同人の会費からなっている。同人が減少すれば経済的にも存続が危ぶまれる。

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事務局を務めている友人から依頼されて初めて書いたのは176号であった。
そして、179号からは5回連載で勤めていたころの思い出深く、最も印象に残っていることを書いてみた。これが意外にも本誌の新ジャンルとして同人の間で評価を得ていたようである。文芸的な評価ではなく内容が目新しいものであったからであろう。
残念なのは、原稿をバソコンに直書きしてるのだが連載中に腰痛が悪化し、一時パソコンに向かうのも困難であった。一度休稿を考えたが当時の編集長の強い勧めで簡単に繋いだため全体的にややバランスが崩れたことである。

しかしその後も、同人からは同じような分野のことを知りたいので書いてほしいと望まれていた。でも私としては過去のことを書くことは、つらい記憶もあるので避けたい面もある。よって、最近はエッセイにしている。
それとても、締切日近くなってもなかなか書けない。ただ、季刊誌でここまで続いているものを、廃刊にするのは惜しいので協力している。

書き手の最高齢者は95歳と聞いている。
朝、書き上げたはずの原稿を推敲しているうちに、夜になってもまとまらず、0時アップのブログネタにしてしまった。
とりあえず、事務局あてに送信してみよう。




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