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再々挑戦 [日記・雑感]

1月15日、曇りのち雨。午後からの雨は久しぶりだったので嬉しかった。盆栽の水やりが回避できて菜園が潤ったから。
今日は、書ききれないほど色々なことがあったが、時間もないので印象に残ったことのみ。
まっ、稀勢の里のことは昨日で整理できているので、今日は、同じ逸ノ城に苦闘しながらも勝った白鳳はやっぱり違うと認めざるをえなかった。白鳳に賛辞の気持ちを覚えたのは昨日からのことである。
稀勢の里には、酷ではあるが負け越してでも15日取り切って歴史に名を残して○○したらどうだろう。


退職後から始めた陶芸、腰痛で2年間止めて昨年7月に復活したものの、色々あって再び止めていた。というか様子を見ていた。
市から受託している陶芸教室の施設管理責任者から「改革したので、受講してほしい」と昨年12月に連絡があったので、盆栽の友人であるYさんと行った。Yさんは初体験。
私も基本からもう一度やってみようとタタラ作りで、陶板に挑戦。

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これで成形としては完成、板1枚なので簡単。しかし、焼成後にいかに反らないように平らにするのかが難しい。

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新しいM先生は、裏面に斜めに深い溝を作ってみたらどうかと教えてくれた。

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そして、表面を奇麗に均すこと。できれば硬めのカードを使用することが望ましいとも。

これまでの先生からは、私的な教室を含めてこういうことを教えてもらったことはない。制約の多い市民陶芸教室では、ハナから反らない板をつくることは無理としていたのかもしれない。
教えてもらったこの方法でもまっ平にできることはないと思うが、知識として知ったことは大きな成果。

さらに、サイン用に落款の作り方まで教えてくれた。私が使用していたゴム印を見てのこと。これも他の先生に教えてもらったことはない。簡単にできた。
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時間があり充分に余った土で、以前簡単に作って成功した方法で鉢を作ったが、これには期待していない。土の塊を作って掘るだけのものである。
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一緒に行ったYさんは、以前からのA先生に紐づくりを教えてもらい鉢を作った。
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初体験とは思えないほど簡単に4作品を作った。

A先生にも変化が見られ、新しM先生も惜しげもなく自分の持っているものを広げてくれた。いい改革ができていると思ったので、管理責任者に「良かったよ」とお知らせに行ってきた。
私としても、M先生のもとの再々挑戦でロクロ作りまでやり直してみようと思った。
漫然と同じ状態を続けることなく、新しい風を吹かせることの意義を強く感じた。

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