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陶板完成 [陶芸]

2月6日、午前中の雨は、何だかすべてに潤いをくれたようで嬉しかった。
所属していた盆栽連盟の友人からの依頼ごとがあって市民会館へ行った。担当課長が快く引き受けてくれたので、当市も少しずつ良くなっているように思う。
その足で、先月作陶した作品が焼きあがっているはずなので引き取りに行った。友人も初体験の陶芸であったので嬉しそう。


絵はともかくとして、陶板が真っ平に本焼きまでできたことが素直に嬉しい。市民陶芸教室に色々意見を云って改善された組織で、新講師のアドバイスによって出来上がった作品である。
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今週末、この工房で作品展を実施するらしい。応募枠が一席残っているとのことで、恥のかきついでに協力することにした。参加費800円はちょっとと思うが、七宝絵付け体験がプレゼントされるらしい。満席の10席に達すれば,企画者も嬉しいのではないか。

出展用にとワンセットとして二部作を考えた。湯飲み茶わんは4年ほど前に同じもの14個目の作陶品。さて、あと2作品、何を出そうかと思案する。
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次の作陶では三部作になるように考えたい。花瓶かなと思うが花瓶に花絵はおかしいようだ。ロクロ作りのお皿になりそうな気配がする。

陶板の作陶時に余った土の塊を、スプーンでくり抜いただけの小品用の盆栽鉢、日の丸にならないよう織部釉薬をかけて赤丸部に工夫をこらしたが、ちょっと赤が暗くなってしまった。でも再挑戦はしないつもり。
クエン酸水に30分沈めたら、織部がやや発色した。
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友人の黄瀬戸釉薬をかけた処女作品。
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初体験で、上部に鉢巻をつけたところに盆栽に携わる人であると思う。盆栽よりも陶芸の方が勝負が早いから気に入ったそうだ。木彫りで落款も作ったらしいので次回の陶芸教室も一緒に予約をしておいた。


さて、今朝の雨はけっして心の潤いまでも、もたらしてはくれなかった。よって、まだまだ試練は続いていく。最近、誰もがそうなのではないかとつくづく思う。





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