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タイタンビカス [日記・雑感]

令和元年7月1日、早くも今年の後期に入った。
4ヵ月ほど前から、気管支あたりのモヤモヤ感と息苦しさを感じている。
2ヶ月前のかかりつけ医は、撮った胸部X線を見たとも言えないほどの速さで「問題ない」と。
2代目の若院長は、自分の組織を守るのが精いっぱいのようだった。
先週、かかりつけの整形医には、ついつい前かがみになる姿勢の悪さで気管支を圧迫しているのではないかと相談していたのだが、可能性としてそれは無いだろうであった。
3月末の胃カメラ検査でも、逆流性食道炎は治っているのだが。


今朝、タイタンビカスがいきなり3輪も咲いた。
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直径18㎝のピンクの花、朝刊を取りに出た時に気づいた。

直径9㎝の鉢植えキキョウも6輪にまでなって、蕾がまだ8個もある。
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弱っていて、来年期待としていた黄色のオダマキが思いの他、元気になった。
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今年後期の初日に、これほどの開花を見れば、テンションも上がる。

循環器系のかかりつけ医とは決別し、新たなかかりつけ医として呼吸器に強そうなたSクリニックの院長に受診した。
胸部X線を丁寧(これが普通)に撮って、丁寧に聴診器も当ててしっかり説明してくれた。

44歳の時、突然の気管支喘息を発症して検査入院で、もう治らないと診断された。
何度も発作で死にそうな思いもしたが、晴れの国と云われていた地、岡山へ転勤になっていつしか治っていた。
8年間も発作を恐れ苦しんだ気管支喘息は、今から考えれば仕事上のストレスが原因だったとしか思えない。

さて、今日の呼吸器科院長の診断では、肺の写真は奇麗、気管支炎もないし喘鳴も聴こえない、指先で測る酸素数値も正常値ということで、気管支が過敏になっているではないかと過敏性を抑える吸入薬を処方された。
老化による嚥下障害の可能性は残すが、他覚的所見がなければストレスではないかと思いつく。
約1年前からストレスとなっている事案が、急速に強くなってきている。
喘息の時の原因がストレスと思われたことから、勇気をもって早速ストレス解消に向けて行動した。
残された人生に関わることなので、解消に向けてやろうとすることが誤っていないか、もっといい案があるのかもしれないなどの、まずは相談。
遠い親戚より近くの他人である。

帰宅した時、1日花のタイタンビカスは萎んでいた。
でも明日咲くであろう蕾が2つある。
聞いた話では毎日咲いてくれるそうだ。

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そういえば、今朝の「なつぞら」も涙が出た。
アニメ制作で互いに不信感を持っていた3人が、新たな人間関係を作りながら新たな作品を作り出して行くようだ。
ドラマは切り取った写真のような見方とは違う、全体を観る世界だと、やっぱり私は思う。

ところで、昨夜も読んでいた『愛あればこそ』に、老人症(ママ)の母が、坂本九さんが亡くなったテレビを見て、あんなに泣いていたのは感情失禁の症状であったのだ、と。
「なつぞら」にこんなに泣けるのは、私に感情失禁症状が出ているのかもしれない(笑)。
今月のカレンダーは順延。
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