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美術展終わる [日記・雑感]

9月22日、初めて出展した市民の美術展が終わりました。
工芸・彫塑部門に出展していたのです。

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9月20日から3日間、市民会館で開かれていたものです。
日本画部門6点、洋画部門42点、工芸・彫塑部門19点、書部門33点、写真部門70点でした。
昨日、鑑賞したのですが終わるまではアップを控えていました。

今日の午後4時から5時までに作品の搬出ということだったので、4時15分に市民会館へ到着したところ、ほとんどの作品の引き取りが終わっていました。
この展示会のお手伝いに駆り出されていた水石の友人が、「出展者全員の作品について、審査員の講評があったので、wildboarさんにLineを送っておきましたよ」と。
「えー、講評があるなんて事前に知らされてませんでした」

友人からのLineメールを見ると、
「愛知県立芸術大学の先生による講評では、青磁は非常に奥深い釉薬で、研究されると楽しみも増すとおっしゃってました。」ということでした。
成形についての講評はなかったようで、残念。
講評をいただけるのであれば、成形についても欲しかったのです。陶芸で盆栽鉢を追及している人は驚くほど少ないし、釉薬の研究は成形が一定レベルに達してからの問題と考えるからです。

再度募集要領を、確認してみましたが、講評があるとは書かれていないように思います。最近、ボケているので断定はいたしません。

来年は、これから1年かけて写真を勉強して写真部門に出展しようかと思っていたので、昨日は写真に力を入れて鑑賞しました。
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市長賞
撮った写真に私が写り込んでいるので、写真は省略します。
出品目録に記載されていた審査員の講評には、「躍動感ある瞬間を映り込みを活かして見事に表現しています」
私の観かたは、アップで撮られた水族館内のマンタに躍動感などは全く感じられなかったのですが。

市議会議長賞
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「『瑠璃』は、ダイナミックな作品ですが、撮影時の気付き、細やかな気遣いも垣間見える魅力的な作品です」
私には、これが写真としての作品として講評のように評価されることが分かりません。

市教育委員会賞
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「『形跡』は光と影を活かし、何気ない日常の断片を見事に切り撮っています」
何気ない日常とは思いますが、見事なのですかねぇ。

奨励賞
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額が傾いて展示されていました。傾いた展示が何点かあったので気になったところです。

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私がnice!と思ったのは、これです。

鑑賞の仕方には個人差かあるので、決して入賞作を批判しているわけではありません。
ちょっと来年の写真部門エントリーは控えたい気持ちになっていました。
審査員の総評は「・・・ありきたりではない独自の視点で切り撮った作品を期待しています」でした。

切り撮った写真の修練をしようかな。
陶芸も、再度来年の出展を目指して奇麗な成形と青磁を追求しようかな。
もちろん盆栽鉢です。
美術展は、やっぱり参加することに意義があるというこてとですかねぇ。


優勝決定戦の貴景勝は、御嶽海の立ち合いの変化を恐れたのかなぁ。



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