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機嫌 [日記・雑感]

11月29日、今週一週間j毎日円安が続いているのでガソリンが急激に値上がりしたような気がする。
灯油も購入してきたのだが、毎年18ℓで100円ずつ値上がりしていくような感じを受ける。
「鍋とヤカン問題」以降、機嫌が悪いのだが、夜、頂き物があって急上昇。
機嫌直しということだけでは、シンプル イズ ベスト。

新酒
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動きたくもなかったのに急に、懐中電灯を片手に花まで探す。
ちょっと遅かったダイモンジソウ(原種)
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タイムリーだった花ラッキョウ(薩摩)
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週末はパッーといきたい。



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寒蘭の苗植え [植物]

11月28日、とても寒い日になり庭へ出ると動くのも面倒になり、やる気がなくなりました。
未明の0:55に13度で、徐々に下がり続けて明朝の4度まで下降線とのことです。
でも、もうやっておかないと、と元気を出して寒蘭の苗を植えました。

先週、寒蘭展でお安い即売品を購入したら苗をプレゼントされました。
高知産の苗だとか実生だとかの話でしたが、高知の苗には間違いないでしょう。
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黒っぽい根が傷んだんものなのか汚れなのかよくわからないので、切り落とさず植えることにしました。
会場で、花が咲くまでに3年だという人や8年かかるという人もいましたが、2年で咲いてくれないかなぁと期待しています。
希望を持たないとやっていられませんからです。

昨日焼きあがった蘭鉢の中サイズで植えられるかと思っていたのですが、合わせてみたら大でも小さいくらいでした。
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こうなると、今後蘭鉢の作陶意欲が減退です。
もっと大きいのを作る技術がないことと、教室では25㎝の高さ制限があるからです。

蘭鉢は、鉢底穴を大きく開けているので底全体にネットを敷きます。
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水の抜けをよくして、それでもって保湿性も必要のようです。

硬質赤玉土と鹿沼土を2:8の割合にして、鉢底には桐生土の大粒を入れておきました。
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咲いてくれるまで育てられるでしょうか。
葉の元気は良さそうなので期待できます。



今晩の夕食で、カブの葉のお浸しを作ってみました。
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菜園で、葉が十分なのに、今年はちっとも大きくなってくれない聖護院カブ。
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すべて異常な暑さのせいだと思っていたのですが、いくら何でも11月25日(「鍋とヤカン」の日)になっても大きくならないとはおかしいと、根元をのぞいてみると。
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何と、間引くことを忘れていたのです(●´ω`●)
急いで間引いたら葉がいっぱいあって捨てるには惜しい(シャクな)ので、お浸しにしてみたのですがちゃんと、いけました。

そして小さいなカブの部分は浅漬けの素に入れてみました。
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それなりに、まずまずでした。

間引いた株が、まだいっぱいあるのですが自分のボケ具合を見つめているようなので、捨てようか、もう少し食べてみようかと悩んでいます。



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男の料理100選 [日記・雑感]

11月27日、先月作陶した蘭鉢3体の窯出しがあったので早速取りに行った。
大、中が青磁、小は織部。
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釉薬の青磁が教室に初めて入った時、どれくらいのタイミングで掛けるのかを質問した。
「いち、にっ、さん、です。」であった。
特別にすることもなく「一緒だね」で、今回が確か3回目の青磁掛けだった。
どうも、もう少しゆっくり(厚く)掛けた方がいいように思う。
そして、本焼きでは想っていた以上に小さくなったようにも思う。
植えたい寒蘭や春蘭はあるのだがこの時期には植え替えはまずいので、定植していない土付きの寒蘭の苗だけでも植えつけたい。


「桜を見る会」の追求チームは、シュレッダーの性能確認などと遠回りをしている。
私の「鍋とヤカン問題」は、料理に関することから始まっているので一挙には説明ができない。
ちょっと遠回りして、今月できあがった同人誌『山波193号』の「男の料理100選」を、まず引っ張ってきた。
この中に「挙句の果て講師であった老夫婦が教え方について口喧嘩をしているではないか。人前での老夫婦の口喧嘩はベテラン夫婦にはよくあること」と、記している。「鍋とヤカン」もこのあたりである。
こうして引き延ばしていると、いつのまにか「鍋とヤカン問題」もわからないうちにウヤムヤになるかもしれない。まるで「桜を見る会」を予測しているみたい。
長くなるので、面倒な人はスルーして、最後の写真にジャンプをお勧めしたい。

男の料理一〇〇選     ~七〇代を生きる⑤~
                           越 智 大 二

 男子厨房に入ってしまった。
 10年ほど前だったか一度だけであるが市の公報に載っていた「男の料理教室」に参加したことがある。確か品目は親子丼であったと記憶している。てっきり参加者一人ひとりが、各自で最初から最後まで親子丼を完成させるものだと思っていた。
 それはグループごとで、具材を洗ってカットする人、調味料を合わせてだし汁を作る人、それらを加えて煮立てる人、と分業であったのだ。挙句の果て講師であった老夫婦が教え方について口喧嘩をしているではないか。人前での老夫婦の口喧嘩はベテラン夫婦にはよくあることなので、むしろ可笑しかったのだが、分業で作った料理には何の達成感もないし失敗感もない味気ないものであった。かといって料理学校へ通って基本から勉強しようとするほどの意欲はなく、ちょっとやってみたいなあ、と思った程度だったのだ。
 学生時代も社会人になってからも両親の下で生活していた。退職して私と結婚した家内は、立派な専業主婦になっていたので、私が料理する機会はなかったし、自分が料理をするなどという考えは端からなかった。男は外で働き女は内で家事をするという、そんな頭の固い時代に生きていたわけだ。
 少し時代の変化を感じ始めたのは、単身で赴任する人が多くなってきた昭和55年頃であっただろうか。ある時、単身赴任してきた酒の強い部長のスナックでの料理話には、妙な共感を覚えたものだ。
 私だけの印象かもしれないが、多くの酒飲みは、家でもツマミになるような料理を出来立ての温かいうちに何種類かいただき、最後は少量のごはんで済ます傾向にあるように思っている。まるで小料理屋か居酒屋風なのであるが、毎日そういったお店へ行くわけにはいくまい。その部長は社宅のキッチンで、帰宅後にまず簡単な一品を作って、それをシンクのカウンター部に置いたまま、飲みながら食べながら、次に少し手の込んだ料理に着手するという手順で、何品もの自前料理を楽しんでいたらしい。テーブルに料理を並べる手間と時間が節約できて、常に出来立てのものがいただけ、食べた後の食器は、すぐ横のシンクへ入れておけば、食後の洗いものも楽である、と話していた。実に合理的であり、その話にひどく感心したものであった。とはいっても、自分の転勤時は家内も帯同してくれるはずだったので、自分で料理をするということなどの思いは全くなかった。

 退職して10年目である一昨年の秋、色々な趣味中心の生活にも慣れたというか、飽きたというか、ちょっと暇つぶしのつもりで新たに料理をしてみようかと思い立った。数年前から友人らが「料理やっているよ」と云う情報の影響もあったのかもしれない。さらに、インターネットを開いてみればレシピはいくつでも見られる。cookpadやRakutenレシピなどは最たるものである。
 私の「男の料理」オープニングは、平成29年10月12日、「メバルの煮つけ」「枝豆の塩ゆで」「里芋の煮っころがし」だった。昔から釣り好きで魚料理好き、そのうえ酒好きときているので、それらしいメニューである。
 調味料も正確に量り火加減などもそれぞれのレシピに忠実に従って作りあげた。さらに、箸を運びながら、自分と家内の評価を100点満点で記録していくことにした。「メバルの煮つけ」は、私も家内も80点だったので初めてにしてはまずまずであろう。「枝豆の塩ゆで」、私が90点、家内が70点と差がついた。これは料理の問題ではなく好みの問題だ。私はよく茹であがって塩も効いているものを美味しいと思う。家内は固めで塩は振った程度のものを好んでいる。つまり、生意気にちょっとレシピから外してみたのであった。嬉しいのは里芋の煮っころがしに家内が私よりも10点も高い85点をつけたことである。ただし、二日後に再び作った里芋の煮っころがしは、私が50点で家内が45点と、どーんと下がっている。わずか二日の間に食材が劣化したとも考えられないので、早くも調子に乗ってしまって目分量の味付けをしたことが原因なのであろう。再々挑戦した10月30日には家内から80点を得たので、料理として概ね確立したものだろうと自負している。
 「男の料理」を始めて二日目の10月13日は、素人的にはなんだか聞きなれない「牛肉と白ネギのオイスターソース炒め」なんて作っている。醤油・砂糖・酒を合わせて、牛のもも肉を10分ほど漬け込んで下味をつけ、片栗粉をまぶしてフライパンで炒める。別に炒めた斜め切りの白ネギを加えてオイスターソースを回しかけして味を整える。品書きからイメージするほど難しくはなかったので私80点、家内75点と好評であった。
 こうして作り続けた10月の二十日間で、概ね70点をキープできたのは、「小松菜の煮びたし」「野菜たっぷりセイゴの蒸し煮」「基本の吸い物」などであるが、「豆腐の味噌汁」「フライパンで銀杏串」「わさびてんこ盛り温奴」になると10点下がる。さらに「大豆とソーセージのトマト煮込み」になると50点だ。要するに得意も不得意料理も、その傾向が見分けられない。そして、家内がつけた最低点は30点の「焼きたらこ」であった。単にたらこを焼くだけなのだが、私はこれに80点評価をしている。まさに好き嫌い評価がうかがえる。さらに、家内の最高点評価は85点が二回なのだが、私の評価には90点が三回もある。自分に甘いのかな? 料理は誰のためにするものなのだろうかなどと考えてしまう。
 11月になってからは評価についてのコメントも記録することにした。11月4日、「鶏挽肉と砂肝にササミ・胸肉を加えたつくねバーグ」、私65点、家内55点と高くない。(野菜も肉も)みじん切りはもっと細かくすることと記録してある。当然であろう。包丁使いが習練されていないから細かく切るのは難しいし遅い。
11月7日、釣ってきた「ベラの煮つけ」と「ハゼ・カサゴのから揚げ」、評価点の記載はなく、ベラの煮つけには大きい鍋を使用すること、から揚げは同じ魚の1種類ずつのほうが良いと注意書き。魚はゆったりと鍋に敷いて煮るのが基本なのだ。また、別種の小魚を一緒に揚げると、味が移ってしまってそれぞれの特性が失われるように思ったのだろう。
 ちょっと話がそれるが、ここでハゼの名誉のために、少しハゼについて記しておこう。ハゼは幼い子どもでも釣れるとか、何にでもすぐに飛びつくなどと、どちらかというと軽く見られているようだが、ハゼのレシピを見てみると、どのレシピにも、まずは「釣って来よう」から始まる。つまり、スーパーや魚市場でも入手することがかなり難しい貴重な魚なのだ。また、刺身に至っては高級料亭でしか食べられない高級魚とされている。私は釣ることも好きなのだが、夏の小さいものはから揚げ、晩夏の中くらいのものは塩焼きや煮つけ、晩秋には正月用に甘露煮、初冬に偶に釣れる大きいものは家内の手によって刺身にしてもらって、こんなに嬉しい魚はないと思っている。
 さて、11月8日の「あっさり仕立ての牛タンステーキ」、両者とも80点、goodと評価が一致していたのは、niceだと思う。
 11月14日、酷いのがある。「プロ直伝!茶碗蒸し」、私50点、家内30点。水は900ccにする、卵は3個にする、油揚げは入れないと注意書きがしてあるのだが、その後2回挑戦しても失敗。卵の固まり具合が上手くできず、好物なのだがもう諦めた。茶碗蒸しは卵の濃淡と固まり具合が勝負だと知った。若いころは家内がよく作ってくれたが、褒めたことがなかったので、もう数十年も作ってくれてはいない。今になって作ってくれない原因が分かったような気がする。
 まあ、遊びながらであるが、この年の12月25日まで続けたところ、家内の90点評価はやっぱり一度もなかった。一方、私自身の評価では11月以降も90点が3回もあったのだが・・・。
 年が変わって料理から離れてしまったのは、年末年始で何かと外食とかお節料理などが続いたからであろう。
 再開したのは半年後の平成三〇年の夏、家庭菜園でキュウリやナスがたくさん採れ始めたので、野菜の漬物用としての糠床を作ったらどうかとの発想からだった。レシピを探してみると、これはまたA4サイズ7ページにわたるまでの大作レシピであった。肝心な糠については、月一回の通院帰りに寄る昼の食堂で無料配布していたので容易に調達できた。作ってみると意外と簡単で、夏野菜だけでなく初冬にかけては菜園で採れる聖護院カブや大根の糠漬けまでも利用できた。因みにこの糠床は、今もなお重宝している。
 再開後の「男の料理」では、さすがに毎日作るということはなくなっているが、着実に得意 (家内から高い評価が相変わらず出ないので好みのというべきか)料理も増えてきた。「鯛の兜煮」「ブリ大根など」はレシピを確認することなく、調味料も目分量で味を整えることができるほどになっている。
 意外にも家内に好評なのは、「豚スペアリブ」であった。これはレシピもたくさんあって色々アレンジしながら作っていた。どうやら自家製のトマトでケチャプを作り、蜂蜜を絡めて煮込むパターンで仕上げた味が一番合っているようだ。今では評価することはやめているが、これならば家内に訊ねてみても90点の返事が聞かれるような食べっぷりになるだろうと、ひそかに期待している。
 今年の夏は家庭菜園で初挑戦した、ピーナッツバターカボチャとミニ冬瓜が豊作であった。ピーナッツバターカボチャの「スープ」と「ソテー」「冬瓜のカニカマあんかけ」などが、すっかり定着しただけでなく、子供のころから嫌いであった普通のカボチャまで食べられるようになって思わぬ効果も確認している。カボチャ料理を何度も作っているうちに、菜園で、「美味しいよ」と云われている「すくなカボチャ」なるものを知り、来年はそれを作ってみようと意気込んでいる始末である。すでに種を入手して保存している。
 こうして挑戦してきた「男の料理」、プリントしたレシピを数えてみたら157種類あった。このうち自己満足でもいい得意料理が100種に達した時は、立派な主夫認定を受けられるのではないかと思っている。

 ところで、延べ2年に及ぶ「男の料理」で、失敗したことが二つある。初めて間がない頃であったのだが、フライパンの油に火が入って一挙に燃え上がった。慌てて蓋をしたのだが炎が飛び出る。フライパンをシンクへ落とそうとして手が滑った。落っこちたフライパンでキッチンのマットに半円形の焼け跡が残った。
 もう一つは、収穫した聖護院カブの千枚漬けを何度も作っていて、だいぶ慣れてきたある夜、カブをできる限り薄くしようと切っていたところ、最後の一刀で手が滑った。左手薬指の先端が真っ赤に染まる。思いのほか血が止まらなかったのは、コレステロール管理で血液をサラサラにする薬を服用していたからかもしれない。やむなくかかった、かかりつけ医で二針縫合することになったのだが、1週間後の抜糸後にはまだ傷口は開いたままであった。結局完治までに1カ月もかかり指先にはいまだ縫合の跡が残っている。
 この二つの跡は、男の勲章と思っていいのだろうか。
というのは、阿川佐和子さんと大塚宣夫精神神経科医の対談集『看る力』の中で、
 大塚医師「家事は知的労働ですから、男性だってハマると結構面白いじゃないかな」
 阿川「料理ができるようになると、長年ちょっと不満だった妻のメニューを、自分好みにアレンジできるようになって、本人にとってもよかったりして(笑)。妻の料理に注文をつけると怒られるからと、ずっと我慢してた人は特に、好きな味を思う存分追求できるようになる。そうなったら、そのうち妻に『今晩出かけるから、ご飯はつくれない』と言われても何ともなくなるぞ(笑)。」
 と、「男の料理」で話がはずんでいたからだ。
 この二人のセリフが、私の料理意識を変えたことは間違いない。
 そして先日、愛知県知多半島の南端、師崎港で格闘のすえ釣りあげた55センチの超大物のヒラメも、自分の手で捌くことができた。その達成感は何ともいえない感動でもあった。
「男の料理」を始めてからは、釣った者の責任として魚の下処理にも自ら包丁を握っている。さらに、ヒラメの10日後には、47センチのウナギも釣った。さすがに、プロのように目打ちをして、サッと捌くことはできなかったものの、ヌルヌルと絡んでくる彼(?)に、動ずることなく捌くことができて、白焼きと「酒蒸しでふっくら! ウナギ丼」を十分楽しむことができた。
 折しもテレビから「男子厨房に入ろう!」と、聞こえてきた。


夕方、そろそろ来年の魚拓カレンダーが入荷している頃かと、昔ながらの釣具店へ行った。普通に何かを購入すれば1式はいただけるはずなのだが、持っていない1.8mの短い竿と合わせてリールを購入してカレンダー2式をGETした。チェーン店釣具店で魚拓カレンダー2枚を購入すれば、この竿が購入できるほどの値段である。
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カレンダー2式を得るために余計に道具を購入するのかという向きもあるだろうが、明日の夕方の気温は、朝の最低気温より低くなるらしい。


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小品のカエデ [植物]

11月26日、特に何がというわけではないのですが忙しい日でした。
今日も今、21:34なのですが「鍋とヤカン」問題は解決に至らず公開できません。
公開されないところは、「桜を見る会」と同じです。
体よりも気持ちが疲れています。
腰痛は調子がいいのに、このところは背部痛です。
理学療法士さんに背部をマッサージしてもらいましたが、胃までスッーとしました。


修理に出していたDMC-TX1が直ってきました。レンズカバーはもちろんレンズまで交換してくれて16000円弱でした。修理期間中、いかにこのカメラが使い勝手がいいのか再認識した次第です。
カメラ店の店長の撮り方簡易講座を受けて少し勉強しました。

早速1枚。
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ライターで分かるように小品のカエデです。
今年の異常気象で一番左は枯れました。木が死んだかどうかは未確認です。
その右は夏に一度葉狩りをして、再度出た葉は紅葉が遅いということを初めて知りました。
右側2鉢は、この暑さであった中、よく頑張ったと思います。
年が明けたら、そろそろ鉢替えをしてあげなくてはと考えています。

明日も忙しそうな気配がします。


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鍋とヤカン [日記・雑感]

11月25日、ただいま21:20なんですが、疲れてしまっているので簡単な更新です。

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この右のヤカンが我が家にとって大変な問題を引き起こしました。

ちょっと、と云うかかなり疲れているので、これで終わります。
男の料理に関係するのですが、詳細は明日以降になると思います。

あっ、そうそう今朝、若い釣り友からLINEで写真が送られてきました。
先月、私が55㎝のヒラメを釣った場所で5,60㎝のエイを釣り上げたようです。

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尻尾に強烈な毒があるのでリリースしたようですが、釣り上げただけで絶賛です。
おおかたの毒魚でも、上手く処理して食べる人なのですが、さすがエイの大型ではリリースが賢明だと思います。
付け加えておくと毒を持つ魚は美味しいのです。



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大玉赤・白・黄一本立 [日記・雑感]

11月24日、昼前後は外にいると汗がでるほどの暑さでした。
白が終わらないうちに、出遅れていた赤が何とか開いたので良かったです。

↓ 菊づくり
https://bontsusha.blog.ss-blog.jp/2019-07-16

すでに終わった菊花大会ですが、大玉赤白黄の部(一本立)の規定は、菊丈が90cm~180cmが必要です。
花どころかこの丈基準にも達していません。
しかし、ほとんど手をかけなくても赤・白・黄色が咲きそろったので良しとします。
一応、花色は揃ったので支柱を立て直して整理整頓しました。

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夕食後にチャラチャラとこれをアップしようとしたら、またPCが不調です。
新しいカメラの画像を受け付けない古いPCを、ナダメテナダメテ、アップしました。
まだ連続更新がかかっているので、頑張りました。
明日のことは分かりません。



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「掌上石・小品盆栽を愉しむ」を、楽しむ [鑑賞]

11月23日、一転して暑いくらいの勤労感謝の日であった。
勤労していないので、ちょっと後ろめたい。
午前中は、作陶した蘭鉢三体の釉薬掛け、午後は友人が開催している「掌上石・小品盆栽を愉しむ」展示会を当市の国登録有形文化財の古民家で鑑賞した。


旧市川家住宅
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高知県四万十川石 石銘「冬木立」
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「周りの山も眠りはじめ、ひっそりと静まりかえった湖畔の寂しさを感じます」と、拾い上げたらしい。
この会を主催した中京水石会と当市盆栽連盟の会長であるOさんの奥様の言葉。

Oさんが推奨した、上記両会々員Kさん(女性)の「松原」
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同じく四万十川石である。
私が行くと、Oさんはいつも他の人の石を褒めたたえて自分の石については一切説明しない、そういう人である。

女性2名が高知まででかけ、よく探石されたものだと思う。
女性活躍時代が窺える。

Oさんが、「けさ掛けた高徳の僧に見えませんか。」と問いかけていた。
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四万十川石 石銘「上人」。

四万十川は、水石の宝庫のように思われる。

水石の知人
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岐阜県土岐石 石銘「飛翔」
「何かが飛んで行きます、つばめに似ている様ですが。」と。

盆栽の若い友人である、もりきちさんの作品
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コガネシダ・ヤマコウバシ・ヒメウチワカエデ・ヒメシャラ・コガネシダ
もりきちさんは、いつも静かで控えめなとても親切な人である。

盆栽連盟の知人(女性)
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真柏・石化ヒノキ・姫美好・野菊・ツメレンゲ

ほかにもたくさんの作品を家人とともに観せてもらった。
男女各3名の作品を紹介したのだが、明日からは自分の作品を看てあげないと拗ねてしまうのではないかと少し心配している。


以下、プー太の父様へプレゼント
2016.04.20の名古屋市中区納屋橋近くの堀川の写真

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金婚式で再び名古屋へどうぞ。
国際ホテル、手配いたしますよ。

↓ プー太の父
https://poo-2002.blog.ss-blog.jp/2019-11-19


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大変だった寒蘭展 [鑑賞]

11月22日、寒い朝だったのだが午前9時までに、名古屋市西区庄内緑地の中部蘭趣会「寒蘭展」へ出かけなければならなかった。
単に約束をしていただけの理由なのだが、名古屋市中区のG20外相会議の日であったとは思ってもいないほど前からの約束だったから。

都市高速を走ると、名古屋の中心部を通ることになり、交通規制にかかるだろうから外回りの一般道で行こうと昨日まで思っていた。
出発直前に、外回りの一般道だと通勤時間帯で渋滞するだろうから高速道設定でナビを入れた。
高速道入り口前でETCカードが挿入されていないと車から指摘されたが、もうバックはできないので620円の料金支払いをしてGO!
1㎞も走らないうちに料金所ですと、また車が言う。今度の料金所には係の人がいて780円だと言う。
「今、620円支払いしたばかりなんだけど-<(`^´)>」
「あそこは、別の高速道です」
「ナニィー!、ETCで走っても同じかッ」と、あたり散らす。
「そうです」
そして、ナビに従って走っていると名古屋の中心部で降ろされてしまった。
ナビの設定を間違えたのか、G20でナビがそういう誘導になっていたのかわからないが、確かに厳戒態勢ではあった。
着予定を40分過ぎて到着したものの、出品者も同じように交通規制でさらに遅れての到着であった。

庄内緑地は、十月桜と紅葉のコラボ。
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会場へ入って、「うちの寒蘭まだ咲かないんだけどー」とつぶやく。
今年は、みんな遅れているとのことであった。
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土佐寒蘭 桃里
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華神
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高知産 無銘
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土佐清水産 無銘
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寒蘭展鑑賞は初体験、即席講習を受けて、全体的な葉姿がよくて花茎がすっきり突き出ている赤花が高価のようであると知る。が、あくまで個人の好みということらしい。

帰りは外回りの一般道にしたのだが、やっぱり規制で渋滞が随所にあった。

最近は比較的、腰の調子はいいのたが肩が凝るし消化不良のような気がしている。
予約していた整形外科の院長に訴えて、理学療法士さんの首、肩甲骨付近のマッサージを受けたら胃もすっきりしてきた。
育てている赤花寒蘭が早く咲いて欲しいことと、明日は、いい日になってもらいたいと思っている。


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よくわかる同人誌 [日記・雑感]

11月21日、今朝は4.9℃だったらしい。
寒くてちょっと朝寝をしてしまったうえ、朝食後もPCにへばりついていた。
発行されて昨日受領した同人誌『山波193号』の第1陣分の発送。


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手渡ししたりして読んでもらっている友人や知人らでも、同人誌とはどういうものなのか意外に知られていないことがある。
「山波」の同人が高齢化で減少してしまい、せっかく名古屋市文芸創造団体助成金事業の認定も受けているので廃刊にするのは惜しいと思って、事務局に協力して寄稿者を募っている。
前192号で、花田吾一さんが奇しくも同人誌活動についてのエッセイを寄稿してくれたうえ、中日新聞(東京新聞の親会社といってもいいと思っている)の文芸欄で、評論家の竹中忍氏から高い評価を受けているので紹介しておきたい。



13年間の同人誌活動 花田吾一

 「同人誌」と言っても、この『山波』のことではない。『山波』の同人であり、名西高校の同窓生(半世紀も前の話)だった越智大二さんから「何か書いてみないか」と言われたのだが、このところ怠惰な生活をおくっている身としては、とくに書くことも書きたいこともない。だったら、過去の出来事で何かないか。どんな平々凡々とした人間でも、古稀を過ぎて何もないということはないはずだ。と、考えていて思い出したのが「同人誌」。名西時代に友人たちと始めた同人誌のことを書いてみようかと思った次第。『山波』同人の方々にも「そうそう」と思っていただけるところもあるのではと思う。

 「事件」は、今から50年以上も昔、名古屋の名門?名西(名古屋西)高校で起こった。
 2年生の2学期が始まり、そろそろ受験勉強を始めなければならない時期である。にもかかわらず4人の男たちの話はそんな受験勉強とは全く無関係の議論であった。突然、「同人誌」を出そうという提案がされたのだった。私、花田と神崎、清水という同級生の4人は、それまでも授業中に教師の目を盗んではノートに下手な小説を書き、そのノートを仲間内で回し読みするという「遊び」をしていたのだが、ノートに書いているだけではつまらん、
 「同人誌、出そまい」と、言い出したのは、当時としても珍しい坊主頭の神崎だった。その理由は、
 「ノートも三冊になったし、その中からおもしろいものだけを厳選すれば、読者に十分楽しんでもらえる雑誌ができるのではないか」
 という、とてつもないものだった。
 ノーテンキという言葉があるが、本当にノーテンキな人物が実在することを、私は、このとき初めて知った。どちらかというと人見知りの私にとっては、雑誌を作って第三者にも見せるなどという話はまさに恥の上塗り、いや青天の霹靂、驚天動地。そんな無謀そのものと言える同人誌なんぞ出された日には一生の恥さらしだ。発行を阻止するために、私は、断固として言った。
 「そんなこと言ったって、印刷なんかどうするんだ。金なんてあれせんし」
 今のようなパソコンで簡単に誌面を作れる時代とちがうので、最も安い謄写版印刷ですら学校の謄写版を借りるわけにはいかず、印刷屋に頼めばそれなりの金がかかったのである。アルバイトを禁止されている高校生にそんな金はない。まさしく正論である。神崎と森田は、それはそうだなあ、という顔をした。ところが、
「謄写版なら、俺、持っとるがや」
 という人物がいたのだから世の中、恐ろしい。
 その恐ろしい人物こそ、後に作家になった清水義範だった。いつか同人誌のようなものを作りたいと思い、小遣いを貯めて謄写版、ガリ版、鉄筆など一式を揃えていたというのだから、これはオタク、マニアなどというありきたりの言葉ではとても説明できることではない。私が相手をしているのは、もはや真っ当な人間ではないのだ。
 謄写版があるということで話はトントン拍子に進んでしまい、同人誌製作費用は紙(わら半紙)代を用意するだけということになった。もう時効なので書いてしまうが、当時、空の牛乳瓶を購買部に持って行くと1本5円で引きとってくれた。私たちは授業後の教室をこっそり見回って手に入れた大量の空き瓶を購買部に持って行き、同人誌の費用を捻出したのだった。後に法学部に進んだ私に言わせてもらえば、これはもう立派な窃盗罪、要するに「犯罪」だ。
 というようなどたばたはあったものの、4人の頭文字(含・ペンネーム)からつけられた『MKSZマガジン』なる文字通り手作りの同人誌が1964年10月に発行されたのだった。B5判40ページ。あれほど同人誌の発行に異議を唱えていたにもかかわらず、私自身、しっかりSF短編を書いてしまい(内容は黙秘)、おまけにガリ切り(謄写印刷には原紙をガリ版という細かいやすりのような金属板に載せ鉄筆で文字を書く必要がある)が清水1人では大変だろうとガリ版まで買ってしまったのである。
 こう書いていると、情けないことに私自身、自分というものがわからなくなってくる。次号の資金にと厚かましくも20円で同級生たちに売りつけ、完売。気をよくした4人は、翌年2月に予告通り第2号を発行したのだった(『山波』の読者のために、高校1年のとき同級で、このときは隣のクラスだった越智大二さんも「客分」として参加していたことを付け加えておこう)。

 しかし、受験勉強をしなければならない重要な時期にこんなことをやっていていいわけがない。たとえ親兄弟親戚が許しても遠山桜が許さないのは誰しもが知るところである。当然のように天罰が下り、4人のうち2人は合格できたものの私と清水はあえなく撃沈。さすがに予備校通いの日陰者として日々勉学に勤しむこととなった。いや、そのはずだった。浪人生とは、そうしなければいけない日陰の人間なのだ。ところが、同じ予備校に通うことになった清水が、またとんでもない提案をしてきたのである。
 「このまま一年同人誌のブランクができてまうとせっかく獲得した読者が逃げてまうと思うんだ。何か一冊出しといたほうがええんでねゃあか」
 全く、呆れ果ててものも言えない提案である。親が聞いたら気絶してしまうかもしれない。ところが、そんな提案を、
「受験までには一年もあるし、やるか」
 と、受け入れてしまった私も私だ。机に向かって一生懸命小説を書いている私の後ろ姿を見て、よしよしちゃんと勉強しとるな、と思っていただろう親には本当に困った息子だったと、今になって深く深く反省する次第である。まことに済みませんでした。
 同人誌は、気分一新というわけでもないがせっかくなのでタイトルも変更しようということになり、『スーパー・ノバ』に決まった。第1号はA5判52ページ、売価30円で5月に発行された。さあ、これで受験勉強に突入するぞというところである。ところが、清水の常軌を逸した提案はこれだけでは終わらなかった。暑くなってきた7月、清水が再び恐ろしいことを言ってきたのだ。
 「もう一冊出そまいか」
 「!?」
 おもわず絶句するというのは、こういうことを言うのである。良識ある私としては、言葉も出ない。浪人生として、いくら何でもあり得ない提案ではないか。
 「いくらなんでも、それはあかんだろう」
 私がきっぱりと断ったのは、常識ある行動であり、ある意味当然と言える。浪人生としては、そんなことをしている暇があるのなら、英単語の一つでも覚えるべきである。さすがにこれ以上両親を裏切ることはできない。
 ところが、
 「な、一冊、もう一冊だけ・・・」
 必死の形相でそう頼まれると、つい、
 「本当だな。ホントにもう一冊だけだぞ」
 あえて書いておくが、一冊とか二冊とかいう問題ではないのだ。にもかかわらず、基本的には、勉強したくない、という現実逃避が働いていたとしても、非常識な行動を承知してしまった私も情けない。
 結果、『スーパー・ノバ』第2号は9月に発行された。必死に勉強しならなければならない夏休みの時期に、私は、同人誌向けの小説を書き、ガリ版で原紙を切り、おまけに表紙の絵まで描いてしまったのである。はっきり言って、バカである。いや、別にはっきり言わなくても、間違いなくバカだ。非のうちどころのないバカだ。今この文章を書いていても、こんなことしていてよく大学に合格できたものだと冷や汗ものである。悪運が強かったというか、奇跡と言ってよい。しかし、その過程に何があったにしても、受かってしまえば天下晴れての大学生である。浪人時代のように後ろ指刺されることも自己の良心に恥じることもなく、堂々と同人誌活動ができるのである。その意味でも、大学時代の四年間は同人誌活動が最も順調にいっていた時代だと思う。

 『スーパー・ノバ』は順調に発行され、結局12号まで続いた。さらにその後、謄写印刷からタイプ印刷に変更されて誌名も『飛行船』と変え、彼らが大学を卒業するまでに7冊が発行された。
 タイプ印刷に変更されたのには、もちろん理由がある。
 『スーパー・ノバ』は、別に純文学の同人誌ではなくSFの同人誌でもミステリの同人誌でもない。高校時代の友人たちが遊びで始めた何でも好き勝手に書いている同人誌だった。ただ、4人ともSFが好きだったため毎号必ずSFの短編が載っていたということはある。冷静に考えたらそれは無理だ不可能だとわかってしまうことでも、可能に思えてしまうのが学生時代というものである。だったら「SF特集号」を作って東京で行われるSF大会に乗り込み、売って大儲けしようという話になるのに時間はかからなかった。いかにも、世間知らずの若者たちが考えそうなことではないか。ところが、『スーパー・ノバ』を何十冊も持って東京の大会に出て驚いた。星新一らを輩出した老舗の「宇宙塵」や「宇宙気流」をはじめ、筒井康隆が主催する大阪の「NULL(ヌル)」、名古屋の「ミュータンツ」など名だたる同人誌はいずれもタイプ印刷だったのだ。謄写印刷の『スーパー・ノバ』とは、内容以前に、見た目に格段の差があるのだ。机の隅っこを借りて積み上げてみたものの、無名の同人誌に関心を示してくれる者はほとんどいなかった。惨敗である。
 帰名してすぐに会議が始まった。今ならパソコンで簡単に作れる同人誌も和文タイプの会社に出して印刷してもらうとなると、それなりに費用がかかる。しかし、4人は何よりも「見栄」を重んじる生粋の名古屋人である。内容よりも、まず見た目だ。そのことに誰も異論はない。結婚式には菓子をばらまくのと同様、同人誌はタイプ印刷で出すのだ。足りない分はバイトで補おうぜ、と後先考えずにタイプ印刷に突き進んだのである。
 結局、『スーパー・ノバ』『飛行船』合わせて大学時代の4年間で17冊の同人誌が発行された。季刊以上のペースであり、内容はともかく今の『山波』よりはるかにいいペースである。などと書くと、自慢に聞こえるかもしれないが、自慢である。

 そんな同人誌活動も同人たちの卒業で転機を迎えることになる。
 就職した会社、就労場所が大きく名古屋と東京とに分かれることになってしまったのだ。さてどうするか、ということになるのだが、不思議なことに止めようという意見は一つも出なかった。今にして思うと、大学を卒業して社会の歯車に組み込まれてしまい、平凡な社会人になってしまうのが怖かったのかもしれない。それにしても、慣れない仕事をこなしながら一文の得にもならない同人誌を続けようというのだから、20代前半はまだ馬力のある年齢だったのだろう。社会人になってからの同人誌は、『漠』と誌名を変えて1977年12月の第8号まで発行された。年4回の発行ということでスタートしたものの、さすがに年刊雑誌になってしまった。『山波』に完敗で残念だが続けただけでも意味があったのではないかと思う。
 余談だが(というか、まあ、この雑文すべてが余談のようなものなのだが)、神崎は同人誌が出るたびに勤めている会社の気に入っている女性に、
 「俺、こういうことやっとるんだわ。読んだってちょーせ」
 と手渡しており、それが縁で結婚する運びになったことも記しておきたい。私も清水も森田も、同人誌のそういう使い道があったのか、と地団駄踏んだのだが、もちろん後の祭りであった。
 結局、私の同人誌活動は、10代後半から20代の13年間。出した雑誌は計29冊で終わった。
 これを多いと見るか少ないと見るかは各人で異なるだろう。今にして思うと、どうせなら「切り」のいい30冊まで出すべきだったかなとう気がしないでもない。ただ、いずれにしても、これだけ続けられたのは、やはり「おもしろかった」のだ。それも、他の遊びと比べても、超絶におもしろかったのだ。おもしろかったから、続けられた。古稀を超えた老人としては、今、人生を振り返り「この13年間が自分の青春だった」のだと、あらためて思うのである。

 清水義範が『国語入試問題必勝法』という作品で、この後、大沢在昌、宮部みゆき、池井戸潤らを輩出することになる吉川英治文学新人賞を授賞したのは、それからさらに10年後のことだった。
 授賞式のある帝国ホテルには私も神崎も清水に招待され、式後のパーティーでは寿司やステーキ、メロン、各種ドリンク類など堪能した。その帰り道、神崎が突然つぶやくように言った。
 「花田、」
 「何だ?」
 「同人誌、やってきてよかったなぁ」
 同じことを考えていたんだと、私は思った。かなり親しい友人だったとしても、高校や大学を卒業したらそれっきりというケースは多い。それが、大学がちがっても勤め先がちがってもずっと付き合いが続いてきたのは、まちがいなく同人誌のおかげなのだ。同人誌活動には、そうした意味もあったのだ、と。しかし、高校時代「同人誌、出そまい」などというとてつもない変化球を投げてきた神崎の考えは少しちがうようだった。何十年ぶりかの神崎の大変化球に、私は思わずコケるところだった。
「あんなにうまい寿司やステーキがタダで食べられたんだもんなぁ」
 おいおい、そっちかい!


そういえば、受験勉強(ほとんどしていない)中、参考書に『よくわかる数Ⅰ』などと、よくわかるシリーズがあったような記憶がよみがえった。




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もう、クリスマス [日記・雑感]

11月20日、会友として関わっている同人誌『山波』の193号が出版された今日、いつものように事務局の友人から、名古屋の東の玄関口である「星が丘」で15冊を受け取った。
私の原稿が遅くなって発行も遅れたと責任を感じていたら、もっと遅い原稿があったらしい。
同人誌なのだからそれでいいと思っている。

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「男の料理100選」を書いた私、季刊誌で193号まで続いている歴史ある同人誌なのだから減少していく書き手を減らしてはいけないと、相変わらず恥をさらしているのだが、同人誌なのだから恥もまた良しと思っている。

前号に寄稿してくれた花田吾一さんが今号も書いてくれたのだが、読みごたえがあった。
前号の「13年間の同人誌活動」は、この「山波」の同人らに活力を注いでくれただけではなく、文芸評論家の竹中忍氏が、中日新聞文芸欄に山波192号のエッセイでは「花田吾一の『13年間の同人誌活動』が面白い」と評価してくれている。
一方で、竹中氏は「多くの自費出版の中にきちんとした編集者が目を通さないで本がある。書物は永遠に残り、後世の人も検証するのだから注意したい。」と指摘している。
あんなに何度も読み直し、初稿も目を通していたのに私の原稿で「、」であるべきところが「。」になっていたところがあった。キーボードが隣だからとか老眼が進んだなどは理由にならない。
文章の上手下手以前のことであるから。

ほんの少し落ち込んだところで外へ出たら、名古屋の東玄関口は早くもクリスマスに向かっていた。
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気を取り直して、194号にも参加しよう。
その前に花田吾一さんの「13年間の同人誌活動」の元原稿を探している。PCの不調で初期化する前にバックアップしたつもりだが、今、行方不明。
もちろんこのブログに掲載しようと思っているからだ。


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頭の体操 [日記・雑感]

11月19日、朝のニュースで藤井聡太さんの、タイトル挑戦者最年少記録が今日かかっていると知った。
そのことを忘れていたのだが、昼食後に突然に思い出して、特にやることもなかったのでネットで見てみようかと思った。
相矢倉のようで、51手目の藤井さんの7二歩打ちが、なぜなのか全くわからず続いて見てしまった。
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飛で歩を取らせて6三角打ちで飛を退かせて55手目で再び7二歩打ちがあった。
なるほど歩成りで仕掛けたわけかと理解して、なお引き続いて見てしまった。
とはいうものの、次の手を待っている時間のほうが多いので、私ならこう打つと思っても当たったことはほとんどなし。
ワイドショーや相撲を観ながらであったが、外へは出られない。
鉢物の水やりは家人に頼み、夕食の料理は引き受けた。
夕食後は、藤井フィーバーの時に、家人が覚えたいというので購入した駒を並べながら確認していた。
藤井さんが優位のように見えていて、105手目の3一角打ち、107手目の3二金でもう一手まで追い込んだ。
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あとは、広瀬さんの詰将棋になるのだが。
126手目広瀬さんの7七桂成で広瀬さんが詰めた。
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何度か並べなおして勉強したがよく詰んだと思う。
藤井さんは、時間を使い切っていたところが痛かった。
どこかで間違えたと言っていたが、どこが間違いなのか、私にはわからない。

ちょっと頭が痛くなってしまっている。

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秋深まる [日記・雑感]

11月18日、当地近辺での秋は小原の四季桜と紅葉の香嵐渓。
この2か所が今年もTVや新聞を賑わせている。
昨年、家人と観賞した折、これが最後だと思うとしていたが、まだまだ今年も行けそうな状態であることに感謝したい。

小原の四季桜
https://bontsusha.blog.ss-blog.jp/2018-11-21-2
香嵐渓
https://bontsusha.blog.ss-blog.jp/2018-11-22

もう、一踏ん張りして来年、再度家人と鑑賞したいと思いなおしている。

今年は、鉢植えで超極小の秋鑑賞。
ツルウメモドキ
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鉢替えして3年なのだが実がついてくれない。

カマツカ
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前にも書いたが猛暑で実が少ない。

子株のアポイキキョウ
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来年こそはたくさんの花を咲かせたい。

ハゼ
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この残っているのが本当の紅葉で、先回は半分日焼けだったと思う。

心配していたより緩やかな老化だったので、もう1年いけそうな気配がする。
信じて、もっと色々進もうと思っている。



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長寿梅(赤) [植物]

11月17日、今日も晴れましたが明日から下り坂のようなので、菜園の水やりは抑え気味にしておきました。まだ大根は細く、聖護院カブは小さくて心配です。

今日(11/17)の「菊づくり」記事は、手違いでコメント欄のアップが遅れてしまい随分失礼しました。

桜や菊と続けたので、今度は(ボケ属の)梅です。
大好きな長寿梅が咲いてくれました。
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実は福ちゃんも長寿梅が大好きで、9年前の2010.12.28に初の出会いがありました。
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昨日、今日と当市の市民まつりだったのですがスルーしました。
来週は「寒蘭」と「掌上石・小品盆栽を愉しむ」展示会や釉薬掛けがあるし、そろそろ今シーズンの最後になりそうな釣りも行かなくっちゃで、自重です。


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菊づくり [植物]

11月16日、晴れて無風、朝はファンヒーターを入れたもののすぐに窓が開けられるほどに気温は上がりました。
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福ちゃんが2階の自室に上がったので、網戸も開けました。
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8,9年前に、菊づくりに挑戦したことがあります。
今年6月11日、市民陶芸教室の帰りに岩崎城歴史記念館で知っている陶芸の先生が個人陶芸教室展を開催していたので、鑑賞後に同館の受付を覗いてみたら今年も赤・白・黄色の菊苗を配布していて、残っていたので頂いてきました。
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「市民の花と緑に対する意識の高揚と文化の向上を図る」目的で、秋に岩崎城で菊花大会が開かれます。
その大会に出展してくださいと、岩崎城歴史記念館で苗が無料配布されます。
3年間ほど、毎年挑戦しましたが咲かすことはできても、出展できるレベルには達していないと自己評価して、その後は諦めました。
今年の入賞者の中には、確か75歳で初挑戦した人がいたはずです。
アッパレー\(^o^)/!

7月12日の状態
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1ヵ月経過してもほとんど変わっていません。
言い訳をすれば、夏野菜で菜園のほうが忙しくて手が回らなかったということと、菊鉢や縦長の駄音鉢(7号)も処分してしまっていたので、意欲も今一つでした。

さらに1カ月経過した8月8日、いくら何でももう定植をしないと菊に失礼だと、残っていた横型駄音鉢6号に植え替えました。
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9月29日、それなりに大きくなっています。
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10月16日、蕾がたくさんができ始めました。
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花は一つにするので他の蕾は落とします。
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10月27日、蕾膨らむ。
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直径約2㎝。

11月15日
国華公孫
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国華伝説
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国華赤銅色
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白が終わらないうちに赤が開いてくれたら、ちゃんと支柱も立て直して揃ったところを撮りたいと思っています。
久しぶりにゆっくりできたので、釣行で観られなかった「即位礼正殿の儀」の録画をやっと観ることができました。



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秋野菜 [家庭菜園]

11月15日、寒くなりました。
どうも今年の天候は、素人菜園者には難しい経過をたどっているようです。
夏野菜も何とか苦労して、一応の成果があったものの、秋野菜についてはかなり苦労しています。
昨年の今頃は、大根、聖護院カブ、葉物などまずまずの収穫があったと思うのですが、今年は、今日やっとホウレンソウとサラダレタスを収穫した程度で、大根やカブの収穫はまだまだ先の様子です。
原因は、雨と日照のバランスが大きく崩れているからだと思っています。

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数えるのも面倒なほど、色々やっていますが、これはというものがありません。

ホウレンソウ
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購入品とあまり違わないような味わいなので、収穫の喜びを感じません。

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朝のサラダ用レタスですが、家人は新鮮だからと喜んでいましたが、作っている者としてはもう一味が欲しいところです。

今場所の大相撲も盛り上がりがないですねぇ。
明日もぐ~んと寒くなりそうなので、灯油を購入してきました。





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一人で「桜を見る会」 [日記・雑感]

11月14日、気づかないうちに鉢物の桜が開いていました。
剪定をしていないので伸びた枝に咲いています。

家人すらも招待できないので、一人で楽しんでいます。
小原の四季桜
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十月桜
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夕方から、高校3年の時のクラス会が名古屋市中区の某ホテルであったので久しぶりに名古屋の中心部「栄」へ出ました。
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錦3の会場です。
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56名だったうちの参加者は15名(内女性6名)でした。
先回は、私が東京勤務時代で欠席したので約50年ぶりでしょぅか?
同じクラスにいた時にどういう会話をしたのか記憶がありませんが、懐かしさのあまり3時間はあっという間でした。
二次会は、8名参加の某ホテルでしたが、なんか警備が始まっているのかとても静かでした。

上の桜は昨日撮ったもの、もう一つ撮っていたのですがボケていたので今日撮り直したのですが、もう夜も遅くて面倒なので昨日の写真です。
カスミ桜
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あっ、そうそう最初のホテルは会費8000円、二次会のホテルは2500円、それでも飲食が足りなかったので3次会は我が家で一人でやりました。
前夜祭5000円でなんて難しいです。



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みよし市の菊 [日記・雑感]

11月13日、このところ特別に追われることもなく気持ちの上ではゆったりとしています。
不思議なことに、こういう状態の時に毎夜のように「追われる」夢を見ています。

今日は気温も低く、動きたくもないので概ね寝っ転がっていました。
夕方に、ちょっとだけ外へ出て菊を撮りました。

毎年、愛知県みよし市の菊花展でプラ鉢植えの菊を1鉢購入して、花後は路地植えか盆栽鉢に移植しています。
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同じように翌年も咲かせることは難しいので、植え替えっ放しです。
今年は、もう購入することは止めました。
みよし市は、東洋経済新報社の全国の住みやすい市町村調査で1位になったこともあり、ゆったりとしていていい所です。

楊貴妃(老爺柿)も色づいたので、忘れないうちに収めておきました。
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安倍ちゃんが、来年の「桜を見る会」を取り止めるようです。
最近、みんな閉じることがスピーディーになってきましたねぇ。
私も、鉢物の増加を止めています。
て云うか、マイナス(金利)を維持します。


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心、乱れる [陶芸]

11月12日、月1回の陶芸の日。
朝から家人と口喧嘩、陶芸に出かける直前はさらに。
先週末、苦労して書き上げた同人誌の原稿には、料理教室の講師であった老夫婦の口喧嘩をしながらの指導は、ベテラン夫婦にはよくあることなので微笑ましかったなどと書いたが、当事者になるととんでもない。

今日も、先回と同じように蘭鉢を作ろうと出かけた。
先回の作品の素焼きが出来上がっていた。
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先回は、高さ20㎝まで上げているので、今日はできれば25㎝を目標としていた。
この教室の高さ制限は25㎝。

1回目に口喧嘩で気持ちが高ぶっている中でも、何とかか20㎝まで上がった。
息を止めてもう少しと思った瞬間、崩れた。
土を練り直して2回目に挑戦。
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またもや。

こういう時は、土もヘタるので何度やってもダメだとは分かっているが。
授業料を支払って手ぶらの帰りはないと、時間目いっぱいでやっとの作品。
これでは蘭鉢とはいえない。右は小鉢、260g、200gは切らないと。
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下手な陶芸で月1回を楽しんでいるのだから、平常心でないといけない。
出かける前から友人に、今日は失敗すると思うと言っていたとおりに当たった。
宝くじは当たらないのに、こういうことはよく当たる。

桜を見る会の安倍ちゃん、今回はマズイのではないかい。
これで上手く修正できれば、我が国が今以上に心配になる。


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福ちゃんのあくび [日記・雑感]

11月11日、昨日のことです。
いつもは朝食が終わると、外を見てすぐに2階の自分の部屋に行く福ちゃんが、ずっーと窓際にいました。
どうも、家族一緒に御列の儀を見ようと思っていたようです。
なかなか始まらないのであくびです。(Boss365さ~ん、撮りましたよ)

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待ちくたびれて一寝入りでしょうか。
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いよいよ始まる前には、ソファーから観賞準備です。
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今朝は、いつもと異なった昨日の疲れが出たようです。
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今日の家人は、熟年友の会のバス旅行(日帰り)なので、私と留守番でした。
アポイキキョウの黄葉です。
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サルスベリも紅葉です。
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珍しく、朝から寄ってくると思ったら食事をくれる人がいないと分かっているのですねぇ。
ついつい、たくさんあげてしまいました。



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祝賀御列の儀 [日記・雑感]

11月10日、快晴。
祝賀御列の儀が行われました。
即位正殿の儀の日は、釣った55㎝のヒラメで平らかな時代でありますようにと、願いました。
今日は、昨日豊田市で鑑賞したさくらと菊を添えて祝福したいと思います。

豊田市喜楽亭での盆栽展。
四季さくら
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岐阜県根尾谷の天然菊花石
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水石の友人席。
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滋賀県瀬田川石 天地悠久
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さくらと菊花石の出展者は、確かみよし市の人でした。
みよし文化祭、菊花展
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山野草のパレード。
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右からアケビ・山茶・ロウヤカキ・大文字草・サンショ


瀬田川石のように穏やかな新しい時代を迎えたいなぁ、の想いです。



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鑑賞3連チャン [鑑賞]

11月9日、今朝も冷えましたが気合いを入れて起床しました。
盆栽と水石、山野草の鑑賞、3か所めぐりです。

まずは豊田市民文化会館、日本盆栽協会豊田支部の盆栽展。
県内の盆栽展では、ハイレベルではないかといつも感じています。

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赤松
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もみじ
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深山海棠
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真柏
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ローヤ柿
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シンパク
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りんご
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カメラの勉強をしながら撮りましたが、まだ復習ができていません。

この豊田市の施設は、さすが豊田だと思うほど県内の市民会館では「いいな」と思います。

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正面ではありません。

残りの2か所は明日にします。
菊花石やさくらなどが、綺麗でした。


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何だったかなぁ [日記・雑感]

11月8日、今、午後9時前なんですが、いったい今日は何をしていたのかとふと思い、時系列で記憶をたどっています。
燃えるゴミ出しの日だったので、朝食前に出しに行って、あっ、風邪かな頭も少し痛いなぁと思いつつ、食後、約束どおり出かけました。しかし相手が急用で目的が果たされず、連絡なしだったので怒りから当方の予定もおかしくなってしまい、記憶もはっきりしていない始末です。

朝の、福ちゃんの写真があります。
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約束違反があった後、ワイドショーで千葉県知事が追及されていたのを見てました。
元は文春砲だったようですが、今、遅読ながら花田紀凱・門田隆将の『週刊文春と週刊新潮』を読んでいます。
なかなか面白いです。
どうも、この知事問題は尾を引きそうな感じがします。

今日もひどく乾燥していたので、菜園へ水やりにと思っていても腰が重かったような。
整形外科の腰痛マッサージ予約があったのでその前に水やり。
リハビリを終えた後の写真があります。
午後4時、あー月が出ているのだと。
携行していたカメラにはマクロレンズが装着されたままでした。
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月に鳥。

施術中に家人から不足していた一品の買い物の依頼電話があったので、スーパーへの道。
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街路樹の紅葉はまだまだでした。

スーパーの駐車場からは電線もなく、月もすっきりしていました。反対方向は真っ赤な夕陽でした。
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夕方、来客予定があってその打ち合わせた内容はしっかり記憶しています。
一日の出足が悪いと、どうも一日中修正できなくなっています。
というか、一日の調子が出足で決まってしまうような日々をおくっています。
風邪薬を飲んで眠ることにしました。


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初、使用 [日記・雑感]

11月7日、朝6時台の菜園行きは何日ぶりだったでしょうか?
昨日の湿度が低くて乾燥していたのに水やりができなかったので、目覚めたときに気合を入れてパッ! と起きました。
寒かったです。
朝ドラが始まるので途中で帰宅して、11時から再びの作業でしたが今度は同じ服装でも暑かったです。


昼食後は、昨日購入した小さい三脚の初使用です。
紅真珠(老爺柿)、名前のとおり紅くなりました。
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神津ウメバチソウ、満開しました。
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何年かぶりに咲いた何とかキクです。
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先月、山中で100円で購入したクロタマホシクサ。
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原種のダイモンジソが咲きました。
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マユハケオモトを育てるのは2回目です。
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夕方、本日3回目の菜園、次から次へやるべきことに気づきます。
いつも来ている6歳年上の菜園者、「結果でなくて、育てる過程を楽しんでいます」と。
その気持ち、分からないでもないのですが、やっぱり結果が欲しいです。
まだ、若いのでしょうか?


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大地の秋 [日記・雑感]

11月6日、今日の名古屋、最少湿度が19%だったらしいのに菜園の水やりに行けませんでした。

これ、七宝焼きです。
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所用があって名古屋市緑区の大高町へ行ってきました。
県営大高緑地公園付近の喫茶店です。
許可を得て撮りました。

入るときはいなかったのですが、見送ってくれました。
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折角なので公園内を少し。
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我が家から遠くはないのですが、公園に入った記憶がありません。
プールや野球場3面、テニスコート14面、その他色々ある大きな公園でした。
我が家の鉢物は、すっかり秋なのに大地の秋は、もう少し後かなという感じです。


なかなか行けなかったカメラ店、帰り道なのでやっと寄ることができました。
店長からも「忙しいんだなぁと、思っていました」と。
鏡銅部も動かなくなってしまったDMC-TX1、これよりも「性能が良くて、お手軽なもの」を購入しようかと考えていたのに、Mがあるのでと修理を薦められました。
2万円以内ならばと修理見積りを依頼したのですが、商売気のない店長の顔を立ててEOSkissMのマクロレンズ用の自由雲台付き三脚を購入しました。
面倒だから手持ちばかりだったので、お手軽三脚を使用しようかとの思いです。
30%OFFだったので。
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消費税が上がってから、10%割引券とかポイントカードのお勧めとかOFFなどと、やたら目立つので、ついつい買っちゃいます(>_<)




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秋、高速 [日記・雑感]

11月5日、今秋もっとも低い8.4度でした。
先週採血した結果が出たのですが、やっぱり中性脂肪が391と高いです。
退職した直後は800だったので、頑張ってきましたがあと半減が目標です。
かかりつけ薬局ではない信用できる薬剤師さんからも、「最強ですよ」といわれている薬を服用しているんですがねぇ。
生活習慣の改善を求められても、特別にまずい習慣はないと思っているので遺伝性だとしておきます。
久しぶりに血圧を測ってみたら、135ー74で合格と思っています。


3日前、まだ緑だったカエデ、高速で色づきました。
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8度くらいで色づき始めると、桜沢さん(CBCの気象予報士)が言っていました。

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乱れた葉を整えるべきなんですが、春から頑張ってきた葉なのでそのままにしています。

6月の状態
https://bontsusha.blog.ss-blog.jp/2019-06-17
この後、鉢替えをサボっていました。

整形外科の腰痛マッサージへ行く前に寄った菜園で、100本植えていたタマネギの苗のうち、約30本が失敗したことを確認しました。
植え付けのころ、雨が続きそうだったので、配慮して植えたのですが浅すぎたようです。
今年の気温と降雨の状態は、素人耕作者には難しい天候でした。
地球温暖化は、自然災害だけでなくじわりじわりと我々の生活を脅かしているように思われます。



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秋、熟す [日記・雑感]

11月4日、夕方4時、やっと解放されました。
同人誌といえども、素人が5,110字、原稿用紙13枚を書くのに、ここ数日酷く拘束されていました。
気がつけば強風のうえ、すっかり冷え込んでいたので菜園でネギ・水菜・小松菜を収穫して、スーパーであんこうの切り身を購入してきました。


このところ鉢物の水やりも家人に任せて(お願いして、と訂正します)いた間に、老爺柿もすっかり熟していました。

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老爺柿(紅真珠)

あんこう鍋に、先日釣ったベラ・カワハギ・ハゼの小魚などもぷっ込んだら、意外にあんこうよりも美味しかったです。
明朝は当地も、一桁温度になるそうです。


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花キリン [日記・雑感]

11月3日、毎日なぜ予定どおりいかないのか不思議に思う。
今日は、老爺柿盆栽の整理をする予定であったのだが、全く手が付けられなかった。
狂ったのは菜園でであった。
葉物を収穫してサッと帰る予定が、久しぶりに会った人から話しかけられ、色々あった菜園の問題の顛末を説明するのに時間を割いてしまった。
そうしておかないと、誤解から変な方向に噂が広がるからだ。
他人との関わりが面倒になる。


花キリン(赤)
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花や福ちゃんが一番いい。

今月のカレンダー

魚拓カレンダー
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ヘラ

盆栽カレンダー
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もみじ(獅子頭)
 葉はちりて ふくら雀が 木の枝に  鬼貫

3日目にしてやっと今月のカレンダーを撮っている始末。
「木の枝に」がどうも引っかかる、普通、枝は木にあると思ってしまうのだ。
そんなことは考えないで明日こそは、予定どおり進めて一区切りしたい。


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アナゴかウナギか? VOL.2 [日記・雑感]

11月2日、昨夜は22時頃に眠って、今朝午前2時に目覚めました。
TVが点いたままでした。
トイレに立って、再び眠れたようです。6時きっちりに目が覚めたのに強い疲労感で菜園へ行くこともできず、起きられません。
朝食準備の音がするので、朝ドラが1カ月経過しても、まだつまらないドラマだなと思いつつ起床しました。

朝食後、思いのほか疲労感はなくなっていたので気合を入れて、ウナギらしいものを捌きました。
先回の大型ヒラメは力任せに出刃包丁で捌きましたが、この長物は力では捌けません。
閃いた方法は、やっぱりヒラメのように分割案でした。

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意外と疲労感がなくなっていたので、菜園で秋どりキュウリの初収穫と、夏日続きで結球することなくとう立ちしてしまった早生のレタスをサラダ用に収穫してきました。
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さて、長物はミニ白焼きとミニ丼にして夕方からの判定作業に入りました。
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白焼きの一口目は、あーこれはウナギの味!
晩酌がすすんだ2口目はアナゴかな?
飲み終わって丼を口にしたら、あぁ、これはアナゴでしょう。
家人の白焼き感、「アナゴです」。
丼を一口、「アナゴに間違いなしです」。

秋どり新鮮キュウリとレタス葉が美味しかったことと、日本に勝った南アフリカがチャンピオンになったので良しとします。

そうそう、昨日の釣りは十種競技のようでした。
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アナゴ・ベラ・タケノコメバル・キス

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アジ・アイナメ・ハゼ・カワハギ・セイゴ・ゼンメがいます。
この他、アイゴ・オコゼ・ゴンズイ・フグなど毒魚も釣っています。
何れも美味しいのですが、危険なのでリリースしました。

明日は老爺柿盆栽の鑑賞予定でしたが中止しました。
我が家の老爺柿の処分を含めた手入れが優先です。


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アナゴかウナギか? [釣行記]

11月1日、釣り、行ってきました。
10日前の先回は、55㎝の平たいヒラメでした。
今日は、47㎝の細長~いものでした。

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ヌルヌルと動いているのでボケます。
私としてはウナギであってほしいのですが、アナゴのようにも思えます。
さて、どちらでしょうか?

明日、食べてみたらすぐに解かると思うのですが家人のみならず私も、生きてヌルヌルして巻きついてくるので、ちょっとさばくのをためらっています。



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コキア [植物]

10月31日、首里城が全焼して全壊、文化財の喪失はとても残念。
夜明け前からTVで確認していましたが、手の付けようがない燃え方でした。


簡単に育てられると思っていたコキア、意外と難しかったです。
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これ、昨日の状態。
春から頑張っきたのに、もうこれ以上は無理と判断します。
もっと緻密にふんわりとしたピンクの葉にするつもりでしたが、ギブアップです。
来年、再挑戦の意欲もありません。
これをすれば確実という手立ての、自信がないからです。

一方、何度もアップしている房咲の朝顔は強いです。
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ツルがこんなブロックの間にまで伸びてきて、咲いているところを、家人が今朝発見。

今年はだめなのかと思っていたダイモンジソウ(白糸の滝)が、突然に蕾をつけてくれました。
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瞼(レンズカバー)を手動で開けてあげれば、まだ大丈夫と思っていたTX1が、ここまででついにご臨終、動きません。

グミが満開なので、カメラを替えて撮りました。
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10月の末日、なんだかゆく年くる年のような日でした。

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ハロウィーンは何か願いごとを叶えてくれる日ですかねえ(?_?)



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