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PCよりも頭が [日記・雑感]

9月29日、しっかり6時間眠ったので快調と言いながらアサイチボケが一つ。
昨日の釣行で盆栽の水やりを1日飛ばしていた。
今朝、燃えるゴミ出しに行こうとして小品の盆栽が幾つか萎れているのに気づく。
とりあえず萎れているものにだけ水をあげてゴミ出しに行った。帰ってきたら我が家に水が溢れているではないか、ホースの手元スイッチが解放状態だった。
釣行前日にも携帯用ストラップがいつもの所になくて探しても見当たらない。例によって置忘れ、慌てて100円ショッブへ買いに走る。

昨日の釣行は午前4時起床、5時出発、6時釣り始めの予定にしていた。このスケジュールは大ボケ。やってきた爺さんが「台風前は入れ食いだった。今日はどうかね、もう少し経つと干潮だねえ」と言う。
えっー、と思って考えてみたら午前10時が満潮だと潮見表を見誤っていた。これまでの釣り歴からの結果は満潮に向けて釣り始めることが私の経験則であった。
よく考えれば満月の直近は午前5時から6時前後が満潮に決まっとる。真逆のスケジュールを組んだのであった。
PCが不調の中、ハゼ日和の名(迷)句を詠んだと思っていたら鯊を櫨と誤変換しているではないか。
まだまだあるのだが、これ以上の恥は晒さないことにした。


約半日かけてクリック、クリックの連続でPCを修正した、今は快調。
午後は整形外科のリハビリ、理学療法士さんが「今日は腰より右肩が固いですねえ」。
この理学療法士さんがいるので、このクリニックは離せない。

今年は庭の彼岸花が出てくれなかったうえ、残暑も厳しかったので彼岸花鑑賞も止めたところ、昨日の釣り場近くで嬉しくも観られた。

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満潮と干潮を間違えていたおかげで、こんなのも撮れた。
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  喫水線かんざしのごと曼殊沙華  猪口

以上を、だるまさんやアニマルさんのご指摘がないように何度も確認したのだが・・・。

  星取りにヤの字がおどる秋日和  だるま

ところが、未明に来たこの句を、どう考えても理解できなかった。
「星取り」って何ですか? とだるまさんに訊いて「相撲」と云われ納得。
「星取表、にしてよー」と、言い返すのがアレの始まりらしい。

一日も早くアリセプトを服用した方がいいような気がする[バッド(下向き矢印)]


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のんびりと [日記・雑感]

9月28日晴、PCが今日も不調(起動しない)につき古いPCからの簡潔投稿。

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ストレス解消に久しぶりの釣行。

    猫歩く波穏やかに鯊日和  猪口
       だるまさんから誤字のご指摘で櫨を鯊に訂正。
釣り中にだるまさんからLINE投稿届く。

    蟷螂の踏み潰されてパレスチナ  だるま

なんだか対照的な句になった様子。

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ハゼ38匹、最長14cm、コロナ自粛で体力の低下を感じた。

定時を過ぎての更新、今日(9/29)はPCの復活に努力予定。


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和名 [日記・雑感]

9月27日、午後珍しく当地も揺れて夕方からは強風、静岡県西部の震源は震度4だったらしい。
5日前、星ヶ丘テラスで見た花には、またしてもちゃんと名札が付いていたので嬉しい。
「名札付けてよー」と言ってみた効果なのかどうかは分からない。
調べてみるとちゃんと和名もあることが分った。

トレニア(夏菫)
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ガウラ(白蝶草)
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  秋風や白無垢清か白蝶草  猪口

スカビオサ(松虫草)←真夜中に千日紅ではないかとの某人からのメールに気付き、名札もあるのでもっと花頭部が開くとスカビオサのようになるのてはないかと判断してアップしたのが、折角、句も捻ったので、ここは一つ松虫草ということでお願い<(_ _)>
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  松虫草袱紗を赤に招待状  猪口

夕食後、PCが全く動かなくなってしまい苦労して古いPCからの投稿。
明日(9/29)の更新は危ないかもしれない。

定期便着
  秋桜や咲くやつ散るやつ揺れるやつ  だるま


正代が初優勝して戦国時代はまだ続く、今場所は全体として下火感があったものの一番一番には観どころの多い場所だったように思う。


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藪枯らし [日記・雑感]

9月26日、一雨あったので過ごしやすくなった。
秋冬野菜に着手したいし、そろそろ釣りも行かなくてはと気は焦る。
年初に庭をいじくった時、彼岸花が吹いてくる所のみ残しておいたのだがなぜか残念。
代わりにと云うか、藪枯らしが網のフェンスに絡みながら自生してきた。撮ろうと思ったらスズメバチが2匹離れない。ちょっと動くと、こちらに向かってくるので退散。
匂いに寄ってくるのだろうか、30分後に再挑戦したのにまだ2匹がブンブン。
3度目挑戦してもどこかに潜んでいるようだ。今度はスズメバチなので、例の「必殺ジェット噴射」でも狙いを外した時が怖いので諦めた。
よって、どうせ間もなく枯れるので切って持ち出してきた。

藪枯らし
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  釣り糸に堤の浮きや藪枯らし  猪口

先日、棚の下で発見し撤去した蜂の巣。
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昨年、さあ下仁田ネギを植えようかと苗を求めて3カ所へ行ったら、遅かってすべて売り切れていた。
今年は春からポットに種を播いて一度植え替えもした。急激に成長したので早く畝を立てなければ。
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昨年失敗したコキアに今年も挑戦している。鉢植えと地植えにしたのだが鉢植えの方は色づいたものの形が崩れた。
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地植えの方は、今のところ形はいいのだがまだ青い。


夕食後、定期便が届いた。
  日の暮れに冷気を搾る芳酢かな  だるま

感じのいい句だとは思うのだが「芳酢」をどのように読んだらいいのだろう?
「今からカボス搾ります」と、但し書きが付いていたのだがカボスであれば「香母酢」かな?
単純に「ほうす」?


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錦松 [日記・雑感]

9月25日、今年の初めに外構のバリアフリー対策工事でお世話になったFさんが来てくれた。
先日、来てくれる予定日の前夜、近い親族にご不幸があったので延期されていたもの。
次は、そろそろ建物内部の高齢化対策に着手しようと、まずは不具合部の修理から始めてもらうための打ち合わせ。

当地は久しぶりの雨なので、おとなしくしていた。
そういえば菜園で珍しいものを見たので撮っておいたのだが、昨日やっと名前を教えてもらう機会があった。オクラの花に似ているのだが花びらがピンクでやや小さい。
ローゼルという栄養分たっぷりの植物らしい。

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松柏類の中では比較的錦松は好きなんだが、最近はほとんど人気がない。

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黒松の変種で縁起の良い樹として昭和40年代は好まれたものだったらしい。
荒々しい樹皮の亀裂が特徴なので、幹の部分がよく見えるように育てるもの。

雨の日に名月の句とは、なんであるが、
  名月や樹肌見せたる錦松  猪口

珪化木
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黒松の化石、これも昔は価値があったらしいのだが今ではむしろ嫌われているようだ。


今年の中秋の名月は10月1日らしい。

夕食前、家人さんが突然に痛みを訴え伝い歩きも始まり、食欲もなし。
かなり注意深く行動を見守っていたのに残念。


夜、「本日の俳句」が届く。
  衣被ひと皮むいて禅坊主  だるま

だるまさんの今夜の晩酌のツマミは衣被(きぬかつぎ)だったのかな。


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水引草 [日記・雑感]

9月24日、台風が逸れて期待の雨はなく30.9℃とは・・・。
午後、家人さんの内科医の往診を受けた。今月から私も併せて診察してもらっている。
病院通いが多すぎるので、往診は本当に助かる。
血圧がとても高くなっていたので明日から毎日測らなくては。


昨日(9/23)のこと、家人さんの1クールの最後である15本目の注射に行った。
看護士「土曜日(9/19)は来れなかったのですね」
私「起きられなかったのです」
医師「さて、どんな調子ですか?」
私「いい報告です。本人は気づいていませんが、伝い歩きも杖もなく歩くようになっています」
医師「治っていく患者さんの多くは、家族が先に気づくことが多いのです。では、来月からは注射は止めましょう!」
私「えー、調子がいいのは、まだ2、3日のことですから、来月もお願いします」
医師「患者さん本人は、毎日注射通院することだけで大きなストレスを感じているので、あとは同じ薬(オパルモン)の服薬だけでいいですよ」
私としては、少なくとも2クールは続けるつもりだったから、来月は1日置きの注射を希望するつもりだったので意外というか、信じられない。
この病院を紹介してくれたOさんも21本目から効いたということなので、2クールはやっているはず。
医師「では、来週(9/28)の早いうちに来院してください」
私「よく観察した結果を月末に報告しますので、来月もお願いします」
医師「この薬は、消費期限が短くて、都度、発注するので仮に続けるとしても10/1からとはいきませんよ」
医師の判断の方が正しいとは思うけれど、私としては大きな副作用のない注射であれば、もう1ヵ月は続けてもらいたいと思っている。
Oさんも、「ここの院長は薬を出したがらないのでいいと思う」ではあったのだが。

今日、往診に来てくれた内科医にも相談したのだが、副作用のある薬ではないので続けても構わないと思います、であった。


水引草が揃い始めた。(相変わらず手持ちで撮ろうとするのでボケている)
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  水引草紅さす妻の起居かな  猪口  

白水引
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今朝は涼しくなっていたので夏の花が最後の力を絞っているようであった。
第3波のハイビスカスは今日も順調に2花、鉢植えのホワイトタイタンビカスは一挙に4花で今年の最高記録。そして、間違って茎を切ってしまった房咲き朝顔が久しぶりに咲いてくれた。

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風船葛
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ムクゲ
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小品サルスベリも落ち始める。
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夕方は1週間ぶりの整形外科マッサージ。
筋肉は肋骨につくので、腰部痛からくる筋肉の緊張が肺を締め付けて胸背部が苦しくなるのではないか、と理学療法士は言う。
その可能性は大きいように思う。


今月の「らくだ句会」で、だるまさんが65句中の最高点を得たらしい。毎日励んでいるのでこのところ冴えている。
  ビル消えてクレーンの首に秋の風  だるま

名古屋テレビ塔近くの由緒ある中日ビルが再開発のため壊された。
その風景を詠んだものと思われる。
一瞬首を竦めるような秋風に、寂しさがよく表現されていると思う。


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静岳石 [日記・雑感]

9月23日、今日の1番大きな課題は家人さんに今月最後の15本目の注射を打たせること、そして医師にしっかり私の観察報告をすることであった。
無事家人さんの運転手を務められたものの、医師の見解は想像もしていないようなものであった。
詳述したいのだが、今日は他にも色々あってもう時間もないので報告は後日として、写真1枚のアツプだけで済ませたい。


     静岳石(静岡県)
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先日、10ヶ月ぶりに鑑賞した「盆栽・水石・山草展」で、購入してしまった石。
展示会へ行っても、即売会ではもう買わないようにと思っていたのだが。
これが500円だったので台座を彫った人の労力に報いるためにも購入してあげないと、と思ったことと人生で一度だけ登山した槍ヶ岳に姿が似ているように思ったから。


この医師の意見に少し私の思いを述べたのだが、来月からはもう逆らわずに静かにしていようと思っている。


今朝(9/24)は届かないかと思っていたら来た。
  敗荷や無銘の墓の欠け茶碗  だるま

         wild注 敗荷とは秋になって風に吹き破られたハス
陶芸家らしいだるまさんの、秋風が吹き何となく寂しさを感じる句と鑑賞したのだが、それでいいのかな。そうであれば私としては一票入れたい句である。



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JAZZ三昧 [だるま広報]

9月22日早朝、明日から雨模様なので久しぶりに菜園の雑草整理と最後の収穫をして、2時間の労働。
朝食後は盆栽の整理までしてしまい午前中は終わる。

未明、ちょうど一眠りして目覚めていた時に、だるまさんちのロクちゃん写真が届く。昼食後PCを開いたらやはり未明に、だるまさんから『JAZZ KISSA  BASIE』の映画鑑賞感想文が届いていたので、今日はだるまデーで行こうと思う。

ロクちゃん「頭ボサボサでカッコ悪いので散歩行きたくないわ」
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「そして床屋へ行ってきた。風呂に入って髪の毛切って7,000円、ジイ(だるまwild注)さんは老人割引で1,450円。髪の量の差だな。ザマアミロ ! 」
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       ジャズな人とは?
               東谷山六兵衛

 半年ぶりに映画館に来ました。とはいっても名演小劇場という収容人員百数十人程の小劇場です。まだ続けているのかという向きもあろうかと思いますが立派に続けています。1972年に芝居もできる劇場としてオープンしていますから彼此50年です。商業シネコンでは上映されない隠れた佳作を上映し続けています。コロナ禍で入場者が50名に制限されており、チケットを買うと番号札を渡してくれて、とりあえず私は48番でした。
 この日上映されたのは『JAZZ KISSA  BASIE』。岩手県一関市の開業50年になるジャズ喫茶を5年にわたって取材したドキュメンタリー映画です。先日中日新聞にマスターの菅原正二氏の原稿が掲載されました。氏は音に拘り、JBLの最高級オーディオでレコードを聴かせます。
「便利な世の中になって音楽を持ち歩けるようになった。しかし便利を優先して感動を置き忘れてはいないか」と。
 氏のこの言葉に心打たれました。私もジャズ歴50年(とはいっても専ら聴く方だが)薄暗い店で煙草をふかしながら、難しい哲学的な(?)顔をしてジャズを聴いた身としては成程と頷ける言葉です。今ではスマホで歩きながら音楽が聴けます。斯くいう私自身そういう聴き方をしています。しかし映画に出てくる喫茶ベーシーのJBLのスピーカーから流れてくる迫力には勝てません。同じ曲でもまるで別の曲のようです。昔、入り浸っていたジャズ喫茶の大スピーカーから生み出されるベースの音はバリバリと空気を震わせ、胃下垂が治ったような気がしたものです。
 映画の氏に対するインタビューで「ジャズを聴くにはジャズな環境が必要だ。垂れ流しはよくない」と語る場面があります。これは何事も便利で軽さをよしとする風潮に対する痛烈な社会批判のような気がしました。
 オーディオとレコードに拘る氏を5年間追いかけて、カウント・ベーシーはじめ店を訪れた有名ジャズメンとのインタビュー、更に小澤征爾が語るジャズとクラッシックの違いと共通点など、思わず映画に引き込まれます。
「ジャズというジャンルはない。ジャズな人がいるだけだ」と氏は映画の最後で語ります。ジャズな人とは?氏が追求してきた音に対する拘りをもって聴くという事でしょうか。
 この映画のオープニングで原野を走る列車の汽笛をJBRのオーディオ装置からの大音響で聴かせています。
この先、ジャズ喫茶ベーシーは何処へ行くのでしょうか。

だるま俳句も届いた。
  彼岸会や馬頭観音うま揃え  だるま
    wild注 竜泉時は名古屋市守山区の天台宗の寺院、本尊は馬頭観音

それにしても、だるまさんは元気な人である。
そぞろ歩き、陶芸、絵付け、ジャズ、落語、同人誌、俳句、読書、ロクちゃんの散歩、子どもたちの見守り、自治会長、野菜作りと料理を少々。
夜遅く、朝早く、付き合っているロクちゃんも大変だなぁと思う。


夏野菜の今年最後の収穫。
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ピーナッツバターカボチャ、ミニトウガン、オクラ

今日も家人さんを黙って観察していたのだが、杖なし,伝い歩きなしでいいと思う。
それでも夕食時に「痛い」というので、私も言ってしまった。
「確実に良くなっているよ、明日は今月最後の1本を打ちにいくからね」と。
案の定、本人は歩き方が格段に良くなっていることに気づいていなかった。
痛くても歩けるのと痛くて歩けないのとは、とても大きな違いがあるのだが、そういうことも本人が勉強していくしかないと思っている。
明日からは、「良くなっている」「良くなった」を連発して洗脳してしまおう。

そうそう、夕方蜂の巣に向けて3回目の必殺ジェット噴射、一匹だけ出てきて荒れ狂っていた。これで良しと、巣を落とした。帰って来る蜂のためにとりあえず巣は未処分、明日処分するつもり。


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内緒の話 [日記・雑感]

9月21日、敬老の日なんですね。
敬老の日というと9月15日にきまっているという我々世代の認識なので、なんか変な感じがします。

実は本人も気づいていないので内緒の話ですが、2日前から家人さんは伝い歩きをしなくなっています。もちろん杖もなしです。5月からテーブルやドアー、壁、キッチンカウンターなどの伝い歩きだったので観ている私までも辛かったものです。
今日は、なんか腰を曲げることもなく真っすぐの姿勢で室内を歩いています。本人に云うと意識してしまって脳が覚えてしまっている痛みが復活するとまずいので、「良くなったようだね」と声も掛けていません。
もしかすると、オパルモン(アルプロスタジル注10μg「サワイ」)の静脈注射の効果が現れてきたのかもしれないです。
医師の話では7、8本目から効果がでるはずなので保険診療で認められている月15本を早く打つことでした。早くする理由は薬が体内に蓄積されてから効果が現れるので早く打った方がよりよいということと、医院の方でも長く保管できる薬ではないので、製薬会社から取り寄せる必要があるからのようです。
そして注意しなければいけないことは、良くなったからといって止めてしまうとリバウンドがあった時に、前よりも痛みが強くなるとのことです。
連休明けの水曜日に15本目を打って、今月は終わります。来月になったらまた15本を打つわけですが、その時は1日置きにしてみると本人の精神的な負担も少ないのかなと思っています。
確かな効果が確認されて注射が終われば、あとはオパルモンの錠剤に代えて適度な運動をすればいいようです。
そういえば、私も気管支喘息で長く苦しんでいたのに、薬を飲み忘れていたことに気づき、初めて「あっ、治ったのだ」と、知ったことがありました。
ともあれ、明日も黙って家人さんを観察することにします。
因みにこの医院を教えてくれたOさんは、21本目から効果が現れたと聞いています。
今日は、脊柱管狭窄症で苦しんでおられる方の参考になればと、少し詳しく書きました。
「もう大丈夫」と云える日を楽しみにしています。


ちょっと少ないながらも今年の第2波が来たアプチロン(チロリアンランプ)。
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第3波のハイビスカス、今年は優秀です。
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昨夜、散歩を兼ねてデッカイド―(どこかで聞いた記憶アリ)の「一撃必殺」を購入しました。
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左の新品で蜂の巣に向けて2回目の噴射をしたら10匹ほとが出てきて暴れたので、また避難しました。明日、もう一度噴射したら巣の撤去ができるかなと思っています。

家人さんの強い腰痛は何とか第2波のこないことを願っています。


遅くに「本日の俳句」が届きました。
  拗ね者や突っ張りきれずおらが秋  だるま
  敬老日一言居士と言われしか    だるま
何だか意味深な感じを受けますが、普通の年寄りのこととして鑑賞しました。


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99花 [植物]

9月20日、ホワイトタイタンビカスに99番目が咲いた。普通よりも大きいと思う。明日咲く100番目の蕾もできているのだが、ちょっと咲く位置が悪いので99番目を撮った。

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昨年、株をいただいた時に100個咲くと言われていたのだが、大きな鉢植えにしていたので100には至らなかった。
今年は株分けをして一塊を地植えにしてみて達成した。
因みにピンクタイタンビカス鉢植えは52、ホワイト鉢植え55、どちらもあと10花咲くかどうか。

明日の100花目の蕾。
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1週間ほど前から棚の上の花キリン鉢に散水すると、ちょっと大きい蜂が数匹ずつ飛び出てくる。蜂も仲間だと思いつつそのままにしていたのだが棚の下を覗いてみたらすごく大きな巣があった。

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今日は、少し危険を感じたので駆除することにして「一撃必殺スーパージェット」を噴射。
ところが途中で薬が切れて中途半端になってしまい襲われそうだったので、慌てて退散。

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30分後、確認に行ったら一匹が巣に帰って来て興奮しているのでまた逃げる。
まだ巣の中には相当居そうなので「スーパージェット」を買ってこなくては。

花キリン2鉢。
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同人誌『山波』に、毎号掲載されている「らくだ句会」の俳人であるさゑ姉さんの句が、今朝の中日新聞「中日俳壇」で入賞していた。
  涼あらた母の匂ひの着物解く  さゑ姉

だるまさんの「本日の俳句」
  「かけつぎ」と残る看板路地の秋  だるま
  股のぞきして観る月に猫もおり  だるま

さゑ姉さんとだるまさんの上の句は、我々世代ならではの句だと思う。
下の句は、股から覗くと兎が猫に見えるものなのかな、と観賞したのだが・・・。

  
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10ヵ月ぶりの鑑賞 [鑑賞]

9月19日、やっぱり好きなことが1番のストレス解消。
コロナ自粛で近隣の盆栽展、水石展、山野草展がすべて閉鎖されていて、やっと今年初めての鑑賞ができた。しかも「盆栽・水石・山草」フェアなので一挙に楽しむことができた。
ただし会場では検温、住所氏名記入、入場は一人出たら一人入るという制限つきであった。

長く鑑賞をしているが、これを盆栽にしているのは初めてのことで「いいなぁ」と思った。
合歓
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広がりと流れ、そして淡いピンク、静かながら訴えるものを感じた。

実物も好んでいる。
紅乙女(姫リンゴ)
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樹に比較して大きすぎる実が5つ、丁寧に管理しないとできないと思う。

棚飾り
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もみじ・瀬田川石・石化桧・かえで・草・かまつか

松柏類はあまり好んでいないのだが、これがないと盆栽展らしくないので不思議。
真柏
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五葉松
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瀬田川石
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燕のように見えるのだがどうだろう。

八海山石
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なんかちょっと頭のように見える。

黒玉星草
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最近、白玉にしても翌年の発芽に失敗ばかりしている。


家人さんの注射は今日で今月分の終了となるので頑張って欲しかったのだが残念。
本人に治そうという強い意欲がないと、結局は治せないと思う。むしろこれ以上薦めるのはかえってストレスになるので、14本も頑張ったのだとポジィティブに考えることとして、以降は本人の意思に任せることにとする。
この薬は少しずつ体内に蓄積されて効果が出るものらしいので、最初は早めに打つことが望まれた。


盆栽の友人を誘って行ったのだが、奥様を亡くされて間もなく4ヵ月になるのだが、「あっちも、こっちもつっかえることばかりだ」と言いながら、だいぶ元気が戻ったように思う。

いつもの喫茶店で雑談。
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金水引・桔梗・薄


今日も句が届いている。
  秋雨やわらいわらいの噺塚  だるま
  コスモスに詫び狗結びて漏れ花瓶  だるま
  

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主婦と主夫 [日記・雑感]

9月18日、本当なら家人さんの注射も今日が15本目となって、今月は解放されるはずだったのに先日一回パスしたのでもう一回残っている。主婦と主夫の仕事の上にクリスピーにはまってしまった福ちゃんのお世話などもあって、本日午後5時予約の自分の腰痛リハビリを忘れてしまった。


忘れるくらいなら大丈夫と思われるのだが、今は胸背部に移行しているので今日もブログは休憩。

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どこの水石だったのか忘れてしまったのだが、三重県御浜海岸石に近いように思う。

だるまさんは元気。
  矢田川に川鵜舞降り水尾引く  だるま

wild注 矢田川とは愛知県瀬戸市から尾張旭市、名古屋市守山区、千種区、西区を流れる一級河川。


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赤かった [日記・雑感]

9月17日、少し控えめにしている。

先日農協で購入した観賞用とうがらしのブラックパール、黒いとうがらしとは珍しいと思っていたら赤くなってきた。

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2週間前
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どうやら黒いのは葉のことを指しているのかな、でもパールだからねえ(>_<)


だるまさんの「本日の一句」
  秋の蝶舞い草臥れてレクエイム  だるま


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突然のお知らせ [日記・雑感]

9月16日、夕食後腰ではなくて背中が痛くて寝っ転がって治らないかと休憩していたら、例の外構工事でお世話になったFさんから、電話があった。
「これこそが3回目であったのか」と驚く。
「奥様のフォローをお願いします」と言うのが精一杯だった。
どうも4月から関係者の突然の知らせを受けることが多くなっているように思う。
詳細は明日にでも記すこととして、本日は下の写真1枚のアップで寝させてもらうことにしたい。
明日は背中の痛みも和らいでいると思う。

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最初に会った時から、この置物の子犬の背中について作者の意図が気になっている。
単純に可愛いねと思うだけのことかもしないのだが。
何かを知らせようとしている、とは思われませんか?


そうそう、早朝に一句届いていた。
  この頃はあいつも俺も秋団扇  だるま
「いっそ共産党に入れようかと思っている」のコメン付き。
私もそれもありだと思っている。


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安倍三代 後編 [だるま広報]

9月15日、家人さんが脊柱管狭窄症の治療であるオパルモン注射を、今日はもう勘弁して欲しいと起きられない。連続して打ってこそ効果が現れるのだから今月はあと4日頑張りましょうと、あの手この手で説得をしても無理だった。
「連続して来れます」と、医師との約束もあり、昨日も「続けましょうね」と言われ「はい」と答えているのだから、私だけで病院へ行ってきた。
「もう11本打ったのだから、どうしても無理なときは来なくていいですよ。その程度の話であればわざわざ来なくて電話でいいですよ」と言われた。
人との接触は信頼関係があってこそであり、特に医療はこの信頼関係によって良い治療が受けられると信じている。
今日、私が電話で済ませば、医師からすれば「なんだ、来れなかったじゃないか」で、信頼関係が崩れることもある。
これで次からは「すみません、今日はパスします」で済ませられると思う。


昨日の続きである、だるまさんの読後感想「安倍三代」であるが、いよいよ強運で生きてきた安倍晋三に触れていく。
新総裁選出をとらえた、だるまさんの狂歌を一つ。

  勝馬のオッズ1倍出来レース永田町には八百長ありや  だるま

少なくとも、今回の新総裁選出の経緯と組閣にあたっては、これが国民のためなのだろうかと信頼することができない。


   『安倍三代』(青木理著)を読んで 後編
                 東谷山六兵衛

 初代、二代は政治家としての類まれなる力量を持ちながら病で、志中途にして早逝した。
 しかし晋三は第一次安倍内閣の時代に施政方針演説を行った二日後、病によって職を辞した。「政権ぶん投げ」といわれたものである。
 しかし二年間の民主党政権(あまりにひどすぎた)の後、再度総理に選ばれた。私もその当時いつまで持つかなと思っていた。しかし第二次安倍政権は「アベ一強」と呼ばれ、つい最近在職期間が歴代最長となった。 
 著者はこの晋三についてどんな子供だったかを友人知人たちから取材し、興味深い分析をしている。
 母親の洋子によると幼い時、母方の祖父にあたる岸信介首相に可愛がられ、南平台の自宅によく遊びに行ったそうである。60年安保反対デモを真似て「アンポ ハンタイ」とはしゃいで家の中を走り回っていたという。岸首相もそれをニコニコ笑いながら見ていたそうである。これ程までに溺愛されれば岸信介の信奉者になるのも無理はないだろう。
 晋三は手のかからないお行儀のいい、いわゆるいい子だったと長年晋太郎の秘書だった女性も話している。そして小学校から中学校、高校そして大学までの16年間を東京の成蹊学園で過ごす。ここでも友人たちは「勉強が特別にできたわけではなく、かといって出来ないわけでもない。スポーツでも際立って目立ったわけでもない。クラスでも積極的に手を挙げて意見をいうタイプではなかった」と一様に語っている。つまりあまり印象に残らなかった生徒である。私の周りにも沢山いたごく普通の生徒である。ただ父親が政治家であり、後を継ぐんだという話は聞いたことがあるそうだ。成蹊学園で晋三と机を並べた連中は首相になったことに皆驚いている。神戸製鋼に入社し2年間のサラリーマン生活でも特に個性のある社員ではなく上司からいえば扱いやすい社員であった。
 そうであるならば晋三はいつからまるで別人のようになったのか。安倍晋太郎の息子で岸信介の孫という閨閥だけでは説明がつかない。首相になるだけでも並大抵ではないのに、病が原因だとはいえ一度政権を投げ出した人物が再度首相になり、歴代首相の在位を更新するような大政治家(?)になったのか不気味ですらある。大方の人間は政界に入ってから変わったのではないかという。狼の中に仔羊が入りその仔羊がいつの間にか狼になったのではないかと晋三を知る人は話す。客観的には世間が民主党政権に失望し、一年ごとに変わった政権に飽き飽きして強い政権を求めていた時代の雰囲気にも合っていたのであろう。そこに世襲政治家の代表であり、サラブレッドである晋三は登場した。
 政権を支える人たちはそれを巧みに利用した。日銀と組んでのアベノミクス、集団的自衛権の行使容認を認める安保法制の強行採決、更には憲法改正、晋三を支持する右派勢力にも相互作用を及ぼす政策を次々に実行し、更に支持を広げていく。そして「安倍一強」といわれるようになると、自民党議員、官僚、そしてメディアまでが「忖度」するようになる。この本の著者の青木理氏は青年期迄の晋三を取材して、確たる政治に対する信念もなく、これを成し遂げるんだという強烈なエネルギーもない三代目の世襲政治家はどうすれば祖父岸信介や周辺の狼たちに喜ばれるのか、という思いだけで「総理大臣安倍晋三」を見事に演じているのではないか、勿論そこには政治家の核としての知も地もない、と結んでいる。小澤一郎が晋三を評して「おやじの晋太郎は運がなくて、総理の座まであと一歩で届かなかった。晋三はそういう意味では運だけは持っている」とインタビューで答えている。そういう政治家が戦後75年に渡って積み重ねられてきた「この国のかたち」を変え、また変えようとしている。
 私の周りのいわゆる無党派層も安倍支持者はほとんどいない。スローガンだけは目まぐるしく発しているが殆ど食い散らすだけで達成されていない。それでも内閣支持率は50%を切ることはない。そうする周りも大政治家のように扱う。独裁者は民衆の熱狂の中で生み出されるという。何となく不気味で怖しい話ではないか。
 前述のとおり、安倍首相は持病の潰瘍性大腸炎のため二度目の退陣をすることになった。
 退陣前の内閣支持率は32%近くまで下がっていたが、退陣表明後の支持率は50%近くに跳ね上がった。病気退陣という理由での判官贔屓という一面があるにしろ、内閣支持率が上がるという現象はよくわからない。
 自民党大多数の派閥は「安倍政治の承継」ができる政治家として後継に菅義偉官房長官を推している。開票結果を待つまでもなく殆ど決まりである。この先、菅首相による「第三次安倍政権」になる事はほぼ確実であるがとりあえず表舞台から安倍晋三は退場した。
 石橋湛山流に言うならば「病による退場もまた社会奉仕」という事になるだろう。
 コロナ禍によって奇しくも露呈された日本の社会基盤の弱さを変革していかなければならない時に「安倍政治の継承」とは……。
 長老による密室政治が罷り通るこの国は本当に大丈夫かと暗澹たる気持ちになる。


蕾が咲きそろったら撮ろうと思っていたのに、常に住み着いていたバッタを保護していたので花弁を全部食べられてしまった。
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強い剪定(大改造)をして、ここは一つバッタが寄り付かないようにすれば年内にもう一度花が見られると思う。


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安倍三代 [だるま広報]

9月14日、今朝は23度まで下がったので肌寒さを感じた。
どっちらけの新総裁が就任、数日前から決まったかのごとくの報道で、新聞もTVも見る気が失せていた。
だるまさんも同じ思いで『安倍三代』の読後感想を書いたようだが、感想文が届いていて今日まで私が預かっていた。
私の先月からの、某大企業が説明責任を果たさない対応について今日、副店長を呼んで再々度、問題点を指摘した。彼も私の主張を理解していても、会社には逆らえないという時代。説明しようとしない風潮こそ、安倍政権の問題だと思わざるをえない。
さらに一言いえば、課長たるもの自分で食い止めるのが我々世代の組織であった。説明になっていない回答書を持ってくる段階から副店長を連れてきたのは情けない。


だるまさんの「本日の一句」
  気の滅入る政り横目にジャズピアノ  だるま

それはそれとして青木理氏の著書の内容を、教えてもらうことはありがたいこと。長文なので2回に分けて掲載。


   『安倍三代』(青木理著)を読んで
                 東谷山六兵衛

 8月28日、安倍首相は突然、辞意を表明した。持病の悪化が原因だそうである。これで2度目。世間は同病を患う人に対して失礼だという論調もあるが責任ある首相たるもの一度目は悲劇であり、二度目は喜劇である。
 しかも話題は後継者選びに移っており、どんな方法で次期総裁を選ぶか二階幹事長に一任という相変わらずの永田町の論理が優先している。これについては日々情勢が変わっているので後述したいと思う。
 私は安倍晋三という政治家に対してはいい印象は持っていない。しかしなぜ自民党内で7年8カ月も首相を続けられたのかその理由もよくわからない。
 奇しくも私は『安倍三代』(青木理著)を読み終わったところであり、何か妙な因縁を感じている。
『安倍三代』は晋三にとっての父方の祖父寛、父晋太郎、そして晋三について書かれており、著者及び二人の取材者による関係者への聞き取り取材、および資料に基づいたルポルタージュ、ノンフィクション作品である。
 寛は下関市から遠く離れた旧日置村(現在長門市)で明治27年に生まれた。安倍家は代々醸造業を営んでおり、広大な土地を所有するこの地方の名家であった。しかし寛は1歳で父を亡くし、4歳で母を失った。母の姉のヨシに育てられた寛は物心ついた時から政治家を志し、東京帝国大学政治学科に入学する。政治家になるには金を作らなければならないと、会社を興す。そして嫁も貰い、一粒種にも恵まれた。これが晋太郎である。しかし関東大震災の影響で家業は倒産、妻も離縁して失意のうちに晋太郎を連れて日置村に帰る。悪いことは重なるもので結核に倒れるが村民のたっての頼みで村長職を引き受ける。
 しかしその頃戦争が拡大し、地方の生活は疲弊し、中小業者は倒産、娘を売る村民も出てきた。もとより富の偏在に怒りを感じていた寛は1937年の衆議院選挙に立候補し、国会議員を目指す決意をする。寛の社会的弱者の目線に立った主張は多くの村民に支持され初当選を果たす。当選後も軍部に阿ることもなく反戦、平和、富の平等な分配を主張する。当時の初当選組には三木武夫、赤城宗徳などがいる。戦火が拡大した1942年の選挙では大政翼賛会という国策選挙であったがこれに抗って翼賛会の非推薦候補として特高警察などの弾圧を受けながら見事当選を果たした。終戦直後の1946年に病状が悪化して急逝する。在職期間十年、反骨、反戦、反権力の政治家であった。享年51。早すぎる死である。
 その息子の安倍晋太郎については福田派のプリンスといわれ我々の世代には馴染みのある政治家であった。幼少時代は旧日置村で野山を駆け巡り、ガキ大将で面倒見がよくスポーツ万能、学力も優れていた。ただ父寛が離婚していたので乳母の小島ミヨや叔母のヨシに育てられた。兄弟もいなくて孤独な少年でもあったようだ。この頃晋太郎は「僕のお母さんは何処にいるの」と親戚の連中によく訪ねたそうである。山口中学から東大へ入学した。東大在学中に滋賀航空隊に入隊し、特攻を志願する。すでに水中特攻の訓練も受けて
死ぬ覚悟もできていた。しかし敗戦。九死に一生を得た晋太郎は東大に復学する。
 その頃、相次いで不幸が彼の身に起こる。まず父寛の急逝、そして母親代わりのヨシまで喪ってしまう。
 出征するにあたって、寛は「この戦争は負ける。敗戦後の日本が心配だ。若い力が必要だ。無駄死にはするな」とアドバイスしていたという。
 東大を出て毎日新聞の記者になり、やがて政界へ打って出る。岸信介の娘洋子と結婚するが「俺は岸信介の娘婿ではない。安倍寛の息子だ」というのが口癖だったと周囲の人間は苦笑交じりに話している。確かに岸信介の娘婿というブランドは大きいが周囲の目はともかく本人はそういわれることを嫌っていたらしい。晋三と違って在日コリアンへの偏見などはなく、在日の支持者もかなりいたという。いつもニコニコしていて政治的バランス感覚の取れた政治家であったと記憶している。
 しかし次期総理候補と期待されながら、平成3年肝臓がんで死亡。享年67。
 そして先日総理大臣辞任を表明した安倍晋三。この政治家は初代、二代と違ってつくづく強運な持ち主の政治家であると思う。

                                   明日に続く


1日休んで今週も家人さんの通院、夕方、私の腰痛通院の間に、午後の来客もあったためか疲れてしまって痛みも急増した様子。
痛みはメンタル面の影響も大きいので注意したい。
私も老いては行動しないことも視野に入れないと。


家人さんの病院前の花
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至福の時間 [日記・雑感]

9月13日、日曜日で通院がないのでホッ。
家人さんもお疲れで、午前中はソファーで[眠い(睡眠)]
腰痛にソファーは良くないのに初心者の家人さんはまだ経験不足。私は来客時以外はソファーには座りません。
私も外へ出る用事もないので午後から[眠い(睡眠)]


目覚めて少しだけ盆栽の手入れ、これが至福の時間です。
ヤツデ(鉢径7㎝)
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先日、安定を求めて家人さん用に先端がヤツデのように開いた杖を購入したのですが、この時の店員さんが抜群の親切対応をしてくれました。さすが介護福祉用具の店だと感服して、厚くお礼を述べて帰りました。

藤の実
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  藤の実や柱時計の刻むおと  猪口


両横綱がいなくとも、初日は貴景勝✕照ノ富士が一番の観どころで、今場所は貴景勝が元気そうな予感がします。遠藤がよく頑張ってくれたのですが、毎場所後半にスタミナがなくなってくるので今場所は今日の粘りを続けて欲しいと願っています。
今の大坂なおみには心身ともに安定感が見られますねえ。


先ほど(9/14朝)だるまさんから届きました。
「本日の一句」
  秋の野や負け馬の矜持駆け抜けり  だるま

地方票でも少なかった石破・岸田氏のことでしょうね。
ロクちゃんが昨夜、ジャンプに失敗して膝折れしたのでだるまさんが治療しているようです。


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秋だというのに [日記・雑感]

9月12日、秋だというのに昼前から外気温33度の中を走るのは気が重いです。

だるまさんちのロクちゃんも、こんなに暑くては飲まないとやってられないようです。
本格芋焼酎「黒霧島」
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だるまさんに付き合って、「ロックで飲んでいるの?」と訊いてみたら、

「本日の一句」で返ってきました。
  ゆく秋や金太郎飴しゃぶらされ  だるま孫



今年も届いたかぼす、早速ご近所さんにも配布です。
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  おくられし豊後のかぼす尾張麺  猪口

私は宮崎の本格そば焼酎「雲海」です。東京勤務の時、会社の一本表通りに雲海酒造の東京事務所がありました。転勤前から愛飲していたので、縁のある焼酎だということに決めています。
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最近の福ちゃんは、これにはまっています。
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食欲だけは秋になっているように思います。


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サルスベリ [日記・雑感]

9月11日、9本目の注射で、「慢性疼痛になってしまったかな」と医師が言う。医師としては7、8本目に効果の確認をしたかったのだろう。
「転ばぬ先の杖なので、杖を使ってでも少しでも歩いて欲しい」と再度言われる。
この病院の近くに、「巨大モールららぽーと愛知東郷」がプレオープンしている。
寄ってみるかと訊いたら「そうしたい」と言うので、行ってみた。ナビをかけるまでもなく、かと言ってしっかりと場所を知っているわけではない。入場したところはパチンコ屋さんだった。こんなにも大きなパチンコ屋さんで、平日なのに満車だったので、さらに驚く。ガードマンさんが1キロ先だと教えてくれた。

家人さんは意外にも30mほども杖使用ながら比較的軽く歩くことができた。ただし店舗の中までは無理だった。先日の病院前の緩いスロープ歩きよりは、かなり良くなっているのかな。

巨大モール「ららぽーと愛知東郷」
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大型店舗へ行ったときに車を停めた場所を忘れてしまって、ウロウロすることが時々ある。
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いつもそういう自分に落胆していたのだが、この注意書きで誰でもよくあることなのだと安心できた。



街路樹の百日紅はすでに咲き揃って散り始めなのだが、我が家ではやっと咲き始めたところ。
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  鉢の中生活変える百日紅  猪口


ららぽーとの入り口近くに魚屋さんがあったので購入。今週は宅配弁当をお休みにしている。
大アサリ
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3個1000円の表示になっていたのだが「2個でもよいか?」と訊いてみた。いいというので「いくら? 」と訊いたら600円にしてくれた。それでいいのだろうか(。´・ω・)?
夕食で焼いてみたらブラボー\(~o~)/

こちらは鰻弁当
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私的には鰻はコスパが高くご飯が低かった、総じて合格。

明日は10本目、まだまだ希望はある。


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韮の花 [日記・雑感]

9月11日、家人さんの注射治療を紹介してくれたOさんに、治療中の詳細行動を訊きたくて朝6時前に畑へ。Oさんは畑の知人で朝6時頃に畑作業をしていると聞いていたから。
このところの雷雨で土も緩んできているので、随分放棄していた支柱と雑草抜きも兼ねてだったのが、少し雨が降っていたからかOさんには会えなかった。


かなり整理ができて、色々菜園の中を眺めていると雑草の中に韮の花が。
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  韮の花ニラと覚えた韮の駅  猪口

若い時、どこか(記憶がない)遠くへ出張した時、駅名の「韮」をどう読むのか知らなくて、独り出張で心細かったせいか、未だに強い印象が残っている字。

こんなオマケがあったのは嬉しい。
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雷雨続きで復活したようだ。

8月11日以来の1ヵ月ぶのピンクタイタンビカス、49花目。
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因みに地植えにしているホワイトタイタンビカスは88花咲いたのだが、あと12が難しそう。


コロナ規制が少しずつ解かれようとしているのだが、ちょっと早いのではないかと心配している。
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風に立つライオンでさえ続けているのだからねえ。
これを撮った直後に、東京の感染者276名を知った。折角我慢してきたのだからもう少し続けるべきと個人的には思っている。

そうそう、家人さんの8本目の注射通院をした病院で、偶然にもOさんにお会いできて質問もできた。Oさんはこの病院では結構顔役で21本目から効いてきたそうだ。今では月1度、錠剤を取りに来るだけらしい。
私の思いが通じたのか、こういう出会いがあるので、特別な宗教心のない私でも神様を信じたくなる。
Oさんは今朝は5時に菜園へ行った、そうだった。


今日も届いた「本日の一句」
  日時計や針傾きて柘榴食ふ  だるま


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ツユクサ [日記・雑感]

9月9日、まだ7本目なのだが医師が言う。
「注射だけは根気よく続けましょうね」
家人さん「臀部から足が痛くて、痛くて・・・」
医師「痛み止めは飲みたくないでしょう、人生100年と云われる時代ですから焦らないでゆっくりと」
私「残されているのはあとせいぜい15、6年なので、ついつい焦るんですよ^^;」

昼食の店で、奥歯がポロリと落ちる。差し歯にしていたようなのだが何年前にどこで治療したのか全く記憶がない。また通院が1カ所増えてしまった。


露草(花は朝咲いて昼には萎れ、茎は節目をつけてジグザグに這うように伸びる)
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  つゆくさや紆余曲折の行路かな  猪口

今日のだるまさんは、新聞を読んでの川柳
  「菅」の字が大嫌いなりドラファン  だるま

パクリで
  「菅」ちゃんを打ち崩せない石と龍  猪口


夕方、予約した歯医者へ行く。
土台になっている歯の部分が危ういのだが、まだ大丈夫だろうからと落ちた模造歯を接着して済ませてくれた。帰りにポイントで手に入れたHennessyもあって夕食は快食できた。
この歯医者さん、いつも過剰な治療を避けようとする珍しくいい人である。
今の時期に1日通院で終わったことは実に嬉しいこと(^○^)


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サフランモドキ [日記・雑感]

9月8日、6本目の注射(アルプロスタジル10μg)通院。
運転手の私でも結構疲れてきているので、家人さんの疲労はさらに強いのだろう。
家人さんの今日は朝食後に再朝寝、そして通院、帰宅して昼寝の生活になっている。
医師「そろそろ効果が現れそうなのだが、どうでしょう? 」
私「痛い、痛いと言っているので、まだ・・・」
医師「聞く方も辛いからねえ、少しは歩けますか? 体を動かすことが免疫力の増加になるので薬だけでなく頑張りましょう。最近読んだ本からすると、やっぱり睡眠は6時間程度が望ましいと思う」と。
いつも病院の玄関口まで車を運んで送迎していたのだが、今日の帰院時は心を鬼にして駐車場までの緩いスロープを10m.余り杖を頼りに歩かせたが、やっばり辛かったようだ。


昨日、「あっ、また蕾が」と、気づいたら今朝はちゃんと開いていた。
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サフランモドキ

  サフランと呼ばれぬ擬き季語もなし  猪口

物心ついたころ朝顔とかチューリップを知ったのだが、その後初めて覚えたのは洋風のサフランなのだがもう数十年もサフランを見た記憶がない。

サフランを撮ったあと、ふと見るとオンブバッタに気づいた。
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母バッタのように子バッタ(家人さん)を守っているのに、うちの子バッタは口うるさいので面倒(爆)。
最近は猫命である家人さんの福ちゃんのお世話もさせてもらっている。
そうそう、今日の注射をしてくれた看護士さん、飼育している亀の名前がフクちゃんというらしい。
いい人である。

今夜も、だるまさんの一句が来るのかな。


一寝してたまたま目覚めていた真夜中(2:34)、LINE音。

  秋の蚊や叩くを躊躇い虫供養  だるま
この句は次の「らくだ句会」用に仕舞っておいた方がいいように思うのだが。


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ゲリラ雷雨 [日記・雑感]

9月7日、今日も家人さんの注射通院。
脊柱管狭窄症の定番薬にオパルモン錠があるのだが、私も1年余り服用した経験がある。
家人さんはこのオバルモンのように抹消循環障害の回復を期待して、毎日2ccをゆっくりゆっくり静脈に注射している。


出掛ける前は、風船葛を撮るくらいに穏やかだった。
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不思議なことに今日もまた、出発したら直ぐに雷雨。
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病院へ着いたと同時に上がっているのだから、全く先回と同じようにこんなにもタイミングよく出かけたものだと感心。
明らかに台風10号の影響。


  避難所の風船葛寄り集う  猪口

だるまさんの「本日の一句」

  鰯雲尾ひれを付けて与太話  だるま


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久しぶり [日記・雑感]

9月6日、今年5月末に突然に奥様を亡くされた盆栽の友人、すっかり連絡も来なくなっている。コロナの第一波では感染者が2名だった当地、今では50名を超えている。コロナ自粛で遠慮されているのかもしれないと、久しぶりに声をかけてみた。
「4㎏痩せた、食事の準備が大変、1人になる夜が辛い、しかし少しずつ慣れてはきた」など。


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風船カズラ・テッセン

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てっせんや老いゆく道も天仰ぎ  猪口

就床前、だるまさんから「今日の一句」が届く。

塵箱も憂さも飛ばして野分かな  だるま

私だったら上五を「花鉢も」と、持ってきそうなのだが、ここはやっぱり昭和の匂いプンプンの「塵箱」の方が台風の強さが感じられそう。
憂さ晴らしは望むところ。


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だるまパンチ [日記・雑感]

9月5日、昨夜はエアコンを点けることもなくよーく眠れた。寝過ぎたせいか朝からだるまパンチを喰らって、回復したのは午後4時頃だった。

まだ自分のブログを開いていない午前9時半ごろだったか、だるまさんから、LINE写真が3枚届いていたのに気づいた。

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「雷に驚いて仰向けに気絶しています」
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私「ロクちゃんに登場願おうかと思うのですが、車の前で気絶したということでしょうか?」

だるまさん「雷に驚いて部屋の中で仰向けになって目を向いていました。ブログに中日ビルについて書きました。」

私「『ブログに』って、私のブログ用にという意味? だったら、ロクちゃんと併せてアップするので送ってください」

だるまさん「コメントではいかんのか。送りなおすわ。」

私「失礼しました。コメント欄、今見たところです。季語は走馬灯ですか?」

だるまさん「今送りなおしましたがどっちでもいいです。走馬灯は夏の季語です。昨日取り壊し現場の前で詠んだ時は秋の夕にしましたが思い巡るという意味で走馬灯にしました」

そしてメールを見る。
「昨日、栄に出て中日ビルが完全に取り壊されているのに気付いた。中日ビルにあった飲食街はランチや飲み会でよく行ったものだ。
屋上ビアガーデンもつい最近まで毎年行っていた。2階にあった何とかいう喫茶店は今の女房とよくコーヒーを飲みに行った記憶がある。少し高かったが奮発した。
中日劇場も思い出深い。確か杮落としは北大路欣也と加賀まりこの『オンディーヌ』だったような気がする。コロッケ、志村けん、加藤登紀子もよく観に行ったものだ。中日劇場勤務だった句友三歩さんの招待でいろんな芝居や歌も鑑賞することができた。大変感謝している。
そこで一句
ビル消えし昔語りや走馬燈 だるま


何だか噛み合っていないのだが、今日も家人さんの注射通院がある、出かける前にコメント欄で返信。
のろけ話のように思われたので、
「私もおのろけを1つ。
走馬灯って季語か? と、家人さんにも訊いたら、ただちに『夏にクルクルと回しながら使うでしょう』とご教示いただきましたー(*^▽^*)」

それでもまだ、すっきりしていないやり取りだった。

注射通院の帰りに昼食を摂ろうと、プライムツリーの屋上に車を停める。
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昨日とは全く違う空、外気温も35度で10度の差があった。

どこのチャンネルにしても、数日前から台風10号の特別警戒情報、愛知県まで大きな影響はないと思うのだが鉢物だけ整理しておいた。
午後寝をして、だるまパンチからやっと目覚めた。車のナンバーがロクちゃんの「6」だったのだ。
早く言ってよー[exclamation]
中日ビルの跡地写真を、撮っていますか? と訊く気力はなくなっている[バッド(下向き矢印)]


以上の本文を夕食前に書き終えて、今日も「森の風薫る」を楽しんでいた。
「風薫る」もちゃんと夏の季語ですゾ。
午後9時ごろ、だるまさんからのLINE写真が送られてきていたのに気づいた。

「オレの車だぞ。イイだろ。」とあった。
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もうパンチはかわしているのだが、弄ばれてもちゃんとナンバーの一部を消してあげているwildさん、いい人だねえ。もちろん返信はしていない。

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夕方はまた雷雲だったのだが、少し晴れてきた22:13。

夏の月雲間に淡く見え隠れ  猪口

暦は秋でも、35度ではまだ夏だ、今夜はエアコンが復活。


さてさて、明日のだるまさんの一句は? [パンチ]


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毎日通院 [日記・雑感]

9月4日、今日も家人さんの注射通院。
家を出た直後から雷雨、家人さんは「怖いので、今日は止めましょう」と、言う。

午前10時35分頃
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月15本の注射は、連続して打った方がより効果があると医師から聞いている。
「こんな程度で怖がっていてはいけない」と、GO!
着いたら患者さんは誰もいなかった。
医師「一番大変な時に来てくれたねぇ」
初診の時に「来れますか? 」と訊かれているので、応じてこそ信頼関係に繋がって、いい治療にすがりたい。

出掛ける前に福ちゃんの食料が無くなっていると家人さんが言っていた。患者さんがいなかったので早く終わってしまい昼食にはまだ早いし、雨は降り続いている。
コンビニによって、福ちゃんの食料と我々の弁当、おまけに見たことがない「森の風薫る」ウィスキーを自分への褒美に購入。
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makkunさんからの宅急便が届いた。プリンター用インクをプレゼントしてくれたもの。廃棄するとおっしゃるので手を挙げた。私のプリンターに適合しているので長く使うことができると思う。「ありがとうございました」(^^)/~~~
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夕方は、私も整形外科通院、家人さんの治療を放棄したところであるのだが理学療法士さんの技術が私とマッしているので週2回の通院。
帰宅して、今夏2度めのブーゲンビレアの開花を撮る。やっとの雨が続いたので元気そう。
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しかし、正直なところ毎日通院はキツイ、7~8本目から効果が現れ始めると聞いているので信じよう。

そうそう、「森の風薫る」は、キリンの「富士御殿場蒸留所」製造らしく、爽やかな味。アルコール分も5%ほど優しい。
風薫りロック滑らか富士の山   猪口

さて、明日はだるまさんがどんな句を詠んでくれるのだろうか?

台風に強さを譲る「森の風」   猪口


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巻かれたくない [日記・雑感]

9月3日、8カ月ぶりに名古屋市地下鉄を利用して名古屋の官公庁街へ行った。
いい歳をして何とか長い物に巻かれたくないがゆえに。
やっぱりコロナ自粛が効いているのか車内は、比較的空いていた。

名古屋市役所
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愛知県庁
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どうやら長い物には巻かれないと、労多くして功なしの感あり、ムード。
正しいことを言っているのだが勝負はあった感じ、せめて一太刀を浴びせないとこのままでは気持ちまでも老け込んでしまいそう。
老体に鞭打ってもう少し頑張ろうと思っている。.


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対応 [日記・雑感]

9月2日、いい対応と悪い対応をいくつもされた日であった。それらをすべて紹介できるといいのだが、例の大企業対応の準備書類を今晩中に作成する必要があるので、悪い方を1つだけ。

昨日に続き家人さんの注射通院2日目、今日の医師の説明も記しておきたいのだが時間がない。
昨日の注射帰りに、農協で購入して持って帰るのを忘れた「観賞用とうがらしのブラックパール」、連絡して今日取りに行くからと保管を依頼しておいた。

レジ係に「受け取りに来ましたので、お願いします」と、申し出て「はい、どうぞ」と渡されたのがこれ。
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「ちょっと待ってよー」と、つい口に出る。
「担当の者を呼びますから」と、出てきた兄さん。
何の反応もないので、「元は私が忘れたことが悪いのだが、昨日連絡をして保管を園芸部のMさんに頼んでいるのだから、これはまずいでしょう。ましてや貴男方は植物のプロなんだから水は必要でしょう」となっとしまう。(水道はすぐ近くにある)
「Mは、私です」で、あった。
ということで、しぶしぶ替えてくれたのが普通の商品である、これ。
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法律的にも昨日、「明日取りに行くのでよろしくお願いします」で、承諾されているのだから、Mさんには善管義務が発生していると思うのだがどうだろう。
もっとも、今年の酷暑には私もかなり戸惑っている。

今日は、いい対応ケースも3つもあるのだがいい対応というのは写真にならないので文章しかない。ぜひ、紹介しておきたいのだが時間がないので失礼。


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大丈夫か? [日記・雑感]

9月1日、家人さんの脊柱管狭窄症の新治療法の開始。
隔日で月に15本の注射だと思っていたら、月に15本を短期間に打った方が効き目があるらしい。だから連続して来て欲しい、今は安くなっているのだが以前は1本10000円した薬なので、きっちりと覚悟して治療を受けてもらいたいという意味のようだ。


クリニックは近いとはいえない距離だが遠くはない。
帰りの道で名古屋の東山(動植物園)タワーが見えた。
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医師が薬の効果が確認できるように、現在どれくらい歩くことができるのか確認しておいてほしいと言うので、夕方、一緒に歩いてどれくらい歩くことができるのか確認しますと返事をしておいた。

この帰路に農協があるので寄った。本人も寄ってみる気力満々だったのだが、車を降りて10歩も歩かないうちに、車の中で待っていると言う。その時のタイミングで調子の悪い時もあるので、そんなに気にしなかったのだが、次に昼食を摂るため和食の店へ寄った時、店内に入るのに苦労している。
あぁー、これはどれくらい歩けるかの問題ではないと知る。

昼食を摂っていて、突然に思い出す。
先ほどの農協で「鑑賞用とうがらし」を購入したのに車に入れた記憶がない。食料品とは別にしていたのでレジを通してそこから持ってくるのを忘れたようだ。電話してみたらお忘れ物として保管してあるそうだ。
わざわざ取りに行くほどでもないし、明日も注射の日になったので明日持ち帰ることにした。
家人さんより私の方が大丈夫か? と自問自答。


今月の魚拓カレンダー
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シマアジ

盆栽カレンダー
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黒松、樹齢約150年 樹高58㎝

名月や雲一ちぎれ二ちぎれ  子規

だるまさんが1日一句作れと言っている。


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開いた口が・・・ [日記・雑感]

8月31日、私から見れば某大企業の横暴、「なぜ不必要な戸籍謄本と住民票を提出する必要があるのか?」の説明を求めてから今日で19日目、話にならないので本社からの回答を文書で求めて今日で2週間以上。
午後一番で支店の担当課長と支店次長(責任者と聞いている)の来訪を受けて、受け取った回答書面には、「円滑に将来の遺言執行を行うため」となっている。私が不必要だと思う書類を揃えるのは私の関係者から「そんなことのために戸籍謄本や住民票を出すことはできない」と云われる可能性が大きい。
これって火のない所に煙を立たせるよなもの、それが円滑なのだろうか?
少なくとも担当課長は、私の言い分を分かっているのだろうが会社の方針なので従っているという風に見受けられる。
これは、いわゆる網羅主義の弊害であろう。
こんな話はいつまでやっていても不毛なので、帰ろうともしないから、こちらからお引き取りいただいた。
だいたい正式な回答書に、〇〇〇株式会社△△支店とあり角印が押されているだけで、支店長◇◇◇◇の記名も職印もない。いくら印鑑不要の時代になろうとしていてもこれはないだろうと思うのは、私が古いのかなあ。


先日、久しぶりに飲んだブランデーはポケット瓶であったので、夕方の整形外科通院の帰りに今度は700cc瓶を買ってこようと思っていて忘れてしまった。
あまりにもくだらない回答だったので畑の水やりも止めてしまったのだが、ゴロゴロと鳴ってはいたものの降らなかった。明朝早くに水やりをしないとトウガンとバターナッツカボチャを見殺してしまうことになる。

ブランデーが飲めなかったので、先日撮った星が丘ギャラリィーの写真で我慢。
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八角ワインクーラー

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金閣寺古材 猪口 高

企業の横暴については、すぐに次の一手を打ったのだが、問題が機微な局面に係ってくるだろうし、明日から家人さんの1日おき注射治療が始まるので、今後詳しい説明をするゆとりがないと思う。
決着が着いた時には、横暴を許さないためにも報告したいと思っている。
私が間違っておれば契約をしないだけなのだ。


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