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大府の盆梅展 [鑑賞]

2月4日(日)、愛知県大府市(知多半島の付け根あたり)大倉公園の盆梅展へ行ってきました。隣市の豊明市を経由して一般道で40分くらいのところです。豊明市ではまだ野焼きをしていたことと、しかも昨夜は雨だったのによく燃えていたのが印象的でした。


日曜日ということもあり和服姿の男女(着物来場者特典で100円券プレゼント)もちらほら。コスプレ撮影会や琴演奏などもありました。
我々(盆栽の友人)は盆梅だけをサッと鑑賞してサッと帰宅したのですが、4年ぶりのような記憶です。

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佐布里梅
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梅は特に古木に趣ありですね。
苗木の販売もありましたが、以前は地元の人たちの出品が半数ほどあったのに、今回は100%業者の仕入れ品のようで、ホームセンターにあるようなものでした。
山野草展や盆栽展の即売会でも地元の人が丹精を込めたものがなくなる傾向にあって、趣味の人の高齢化と人々の盆栽離れが顕著です。
なんだか寂しい時代の流れを感じます。


藤井聡太さんの棋王戦第1局、ABEMAで中継が観られるのでと夕食後PCを開いてみたら、「なんだこの盤面は」と見たことがない状況でした。これで勝負が着くのかと思いながらよく見ると「持ち将棋」とかで引き分けでした。「持ち将棋」なんて知らなかったので当然に将棋に引き分けがあるとは思ってもいませんでした。
調べてみて分かったのですが、人生はまだまだ勉強だなぁとか、人生に勝ち負けを着けるものではないのだろう、と思ったしだいです。


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さすが五万石展 [鑑賞]

12月8日(金)、盆栽の友人のリクエストにより岡崎市の五万石盆栽展へ行った。
私は8年ぶりくらいだと思うのだが、第一印象は近隣の盆栽展と比較して、やっぱり格の違いである。一席の幅がゆったり用意されてバックに配慮されていることが大きい。


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右から真柏、かえで、黒松

真柏
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かえで
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黒松
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五葉松と老夫婦
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百日紅の鉢が良い
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玄人の鑑賞者が多く、即売会もン十万ものものがたくさんあって、安い物でも桁が違い手が出なかった。

今日の東名高速は比較的車が多く師走感あり、往復3時間半て若干の疲労。


キックバックで揺れている松野官房長官は「精査し適切に対応したい」と同じ言葉を繰り返し内容は全くの空虚。
一方、日銀の植田総裁が放った「年末から年始にかけて一段とにショッキングになる」の一言は、一挙に5円もの円高をもたらし、これも格の違いなのか(@_@)。


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水石と盆栽展 [鑑賞]

11月19日(日)、午後一番でかつて所属していた連盟の展示会へ行く。
出展している人はもう知らない人が70%ほどで、知っている人は私よりも高齢の方が多い。盆栽の友人もついに来れなくなったようだ。


今年の文化祭のテーマとしては「繋」。
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静岡県 天竜川石 銘 『繋』 「つなぐ」~明るい未来へ~
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会長としてはちょっと辛い命名となっているのかな。

海外石(アメリカ) 銘 『アンモナイト』 約四億年前の化石と言われています
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出展者はそろそろ100歳を迎えられると思う。

滋賀県 瀬田川石 銘 『涼風』 会うたびに朗らかになるこの心咲きくる風は鈴風となる
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『山波』の会員であり、俳句だけでなく短歌も詠まれるようだ。

滋賀県 瀬田川石 銘 『ちょっと雨宿り』 雨宿りに最適な場所を見つけたよ
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連想する銘がいいと思う。

福岡県 玄海石 銘 『笑福』 太鼓腹の僧侶の姿に見えませんか
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水石部門で私の一推し

まゆみ、石、赤松
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珍しくマユミの華やかさがいいと思う。

さつき(如峰山)、ミセバヤ、さつき(光琳)
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三点飾りは別として、蕾がいっぱいの如峰山を盆栽部門の一推しとしたい。


横綱とりと言われている貴景勝が3敗した。数字の上では横綱とりになるのかもしれないが、私としては貴景勝の安定性に不安があり横綱とりには疑問を持っていた。もう今場所は無理であろうが今後下半身の安定が課題だと思う。

葉室麟24作目『神剣 人斬り彦斎』(ハルキ文庫)を読了。
幕末維新の時、実在した川上彦斎を描いた歴史小説。前半は淡々としながら興味深く読み進んだのだが後半は事務的に読んでしまった感あり。著者も急ぎ過ぎたように思うし登場人物が多過ぎた。時代の流れとしても止むを得ないところだろうか。
続いて葉室麟『峰しぐれ』(双葉文庫)を読み始めたのだが、葉室らしい作品でホッとしている。


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岡崎で盆栽展 [鑑賞]

10月1日(日)、今日の外出はスーパーの食材購入だけ。
TVで盛んに物価高を報じているが、ほぼ毎日スーパーへ行っていると主夫(婦)の私でも最近の異常な値上がりに驚くばかり。


昨日は盆栽の友人と岡崎(市)公園の盆栽展の鑑賞に出かけた。名古屋ICから東名高速を利用して、サッと行って昼前には戻るつもりだったのだが、名古屋ICに入る前から大渋滞。何があったのかと思っていたら単に片側1車線のアスファルト工事。すぐに渋滞は解消すると思っていたらなんと豊田ICまで断続的に工事区間が続いていたので現地着に1時間半もかかってしまった。普通なら40分程度で到着するところ。

この盆栽展で印象的だったのは比較的若い鑑賞者が多かったこと。河川敷での展示会なので遊園のついでにという人だったかもしれない。会の運営者たちは若い鑑賞者には積極的に説明をして興味をもってもらおうと一生懸命の様子がよく分かった。

できるだけ珍しい盆栽をアップしておきたい。
歴史ある会の屋外展示会なので、室内展示会とは異なる野趣が感じられた。
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錦松
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松柏類の中でその荒々しさが好きなんだが、今では人気が無くなっている。

オモト
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一般的な盆栽展でオモトが出されることは少ないと思う。

ブーゲンビリア
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老爺柿
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秋の盆栽展では必ずいくつも出される。

カエデ
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根連なりだと思う。

ランタナ
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一位
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帰りに「自宅へ帰る」をセットしたら1時間7分と出たので一般道で帰ることにした。
盆栽の友人が、「下道の方がスイスイと走るなぁ」。
ところが四川料理の店が目に入り、急にラーメンを食べたくなって醤油ラーメンを食べる。汁は小ぶりのレンゲ3杯と我慢しておいたのに厚いチャーシュー2枚が効いたのか今朝の塩分は9.7gに高騰、麺の塩分も強かったように思う。

物価が上がっている要因に円安も大きな影響があると思う。昨年は黒田総裁と政府が為替介入をして相場の安定を図ろうとしたのに、植田総裁に替わって介入しないようなのだがその効果が見込めないということなのだろうか。元々、相場に政府が介入することは反対なのだがこんなに円の価値が下がるのには不安が残る。


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水石盆栽展 [鑑賞]

5月28(日)、半年ごとの町内掃除の日。
先回はその直後に入院してしまったので久しぶりにご近所の方々と家人さんともども歓談。
昨日今日は当市文化協会水石盆栽連盟があった。


会長の撮影許可を得て、私見を少々。

姫川石(新潟県)  銘『観月』
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秋の展示会まで出展を待ちたいところ。

酒匂川石(神奈川県)  銘『小鳥』
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銘があまりにもズバリのよくぞ探したと思われる石。

富士川石(山梨県)  銘『風に舞う』 「花の終わりを告げるような、風の中の花びらを連想しています」
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銘としては鑑賞者の想像力をかきたてる、よきアドバイスになっていると思う。

三峰川(長野県)  銘『桃源』 「現実をかけ離れた不思議な時間のながれる世界を想像」
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この出展者は同人誌『山波』の会員、たまたまお会いできたので203号の進捗状況を確認したらスマホに打ち込んであったので読ませてもらった。ほぼ出来上がっていて、私が全く手つかずである旨を伝えると「これからそぎ落とすので、ゆっくりやってください」と云われた。その気持ちがよくわかる。
今朝、盛岡の87歳会員から電話があって「最後の『山波』なので2稿出します。1稿を終えたのでいつまででよいのでしょうか?」と問われた。「できたものは先に送って欲しい、もう1本はゆっくりでいいです」と我ながら自分の原稿を遅らせようと下心が透ける。

愛知川石(滋賀県)  銘『さざれの岩屋』 「永い年月を経て出来た趣ある岩屋・・・」
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石をやや左に置いて水盤の右側に広がりを感じさせる飾り方がいいと思う。
この水盤は瀬戸市の陶芸家のこれこそ飾りたい作品。石の下に隠されているところが楽しい。
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よく見ると昔の作陶の過程が描かれている。白い釉薬を一面にかけた後にそれを削って絵を描いているのではないかと思われる。

五葉松・つた
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作品名札につた・名札と左右逆に書かれていたのが残念。
折角綺麗な名札が用意されているのに盆栽の方は、それぞれが手書きでカタカナ、ひらがなであったり無名だったり統一されていないのはドタバタ感とか会のまとまりの無さが窺がえる。木製の作品者名は書道の先生が達筆で記されているのに先生の気持ちを無にしている。水石の方はその点も完璧なのだが。盆栽の会員には他市のプロと思われる会員が何人も入り込んでいることも放置していてはいけないと思う。
私が在籍していたころの会員資格規定では、「当市に在勤・在住もしくは当市で学ぶ人」となっていたのでその規定に変更がなければ他市在住の会員で学ぶ人でない(プロのような)人は排除すべきと思う。当市民の税金がわずかでも投入されているだろうから文化協会もよく考えて監査しなくてはいけない。

巻柏(ウドノマイ?)・ダルマギホウシ
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ねじ幹ざくろ
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ちりめんかずら・真柏・ばら
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みよし盆栽展でも同じような真柏があった。

紅したん・いたどり・もみじ(ししがしら)
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作者談「ししがしら(もみじ)と書いて欲しかった」、その気持ちはよくわかる。

定家カズラ・黒松・真柏・アメリカヅタ・クチナシ・トキワガマズミ・ススキ
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いい作品なのだが飾り棚の中段右側の花台がもう少し低ければなぁと思う。


照ノ富士が14勝1敗で優勝したのは素晴らしい。稀勢の里の二の舞にならないよう慎重な休場明けだったと思うのだが膝の不調はまだまだなので上手く付き合いながらやっていくしかなさそう。

藤井聡太さんの叡王戦、千日手による2局目を鑑賞していて「あ、千日手ではないか」と思ったらそうだった。3局目中で棋士もほんと体力勝負で大変だ。

21:09、3局目は比較的簡単に藤井さんが勝利してタイトル防衛。



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みよし(市)盆栽展 [鑑賞]

5月21日(日)、みよし(市)盆栽会「春の盆栽展」の開催日。出展予定の友人が眼の手術をした直後で一昨日の夕方、作品の運搬作業を務めた。そして昨日は鑑賞。当市も同様にコロナで開催が途絶えたことと会員の高齢化による減少で市民盆栽会も寂しくなるばかり。


これぞ盆栽と見られる松柏類は撮らず。
以前から奇麗で可愛い花物、実物盆栽が市民盆栽会の残る道、と思っている。

真柏、イチョウ、ハウチワカエデ・デショウジョウ。
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庭藤、チドリ、コマユミ・コケリンドウ
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サツキ右(晃山)、ヤマアジサイ、サツキ左(光琳)
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コアジサイ
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花は直径1センチ程度。


すでに今年も中日ドラゴンズのことは諦めているのだが7連敗もすればメモしておかないと。
やっぱり監督の言動に問題あるのではないかと推測している。好調だった選手もみんな委縮しているよう思える。毎試合後の記者質問に対する監督のコメントも解説者のような反応で勝利への熱意が伝わってこない。

照ノ富士が8連勝して、横綱一人で本場所を引っ張ることができるのものなんだ、と感心している。休場中は関心も薄れていたのだ。亡きKSさんもきっと喜び、安心していることだろう。


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扶桑の館活性化委員会からのハガキ [鑑賞]

4月23日(日)、愛知県豊田市新盛町の扶桑の館活性化委員会から「コロナウイルスもだいぶ下火になり・・・今年より例年どうり・・・春の山野草を愛でにいらしてください」という案内ハガキが届いていたので盆栽の友人と行ってきました。


私も少しずつ運転の足を伸ばしているので、ちょうどいい機会だと片道約1時間の運転をしてみました。新緑と爽やかな風を受けたこともあり快適な半日でした。さほどの疲労感もなく良かったです。
例年は土曜日に行っていたのですが初めての日曜日鑑賞。ほとんどが即売会用で前日に売れたせいか特に目を引くようなものはなかったです。
昨秋、藤の盆栽を枯らしているので「斑入りの藤」を購入しました。プラスチック鉢で見た目が悪かったのだけれど枝ぶりが良かったので植えかえればいいと思いgetです。友人宅で釉薬(青磁)鉢に植え替えて帰宅後に飾ってみました。根がプラ鉢内でホンポンに詰まっていたのでだいぶ長い間手をいれてなかったようです。
昨年から室内に持ち込んで撮影することは面倒なので避けていましたが久しぶりの室内飾り。
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バランス的にはもう少し横幅のある鉢にして、室内置きにするとそこそこ大きいのでこれ以上大きく育てないようにしたいと思います。

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そこそこ風はあったのですが鯉が大きいので泳ぐには風力不足。


出掛ける前に市議会議員の投票をしてきたので今夜は速報の確認予定です。


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盆栽展から4種 [鑑賞]

11月20日(日)、10時半起床、16時食料の買い出しに出る。スーパーを出たらもう暗い。
帰宅しても暗いので今日の水やりはサボる。明日早くやれば問題ないだろうと勝手な判断。
で、今日も昨日の「水石・盆栽展」から盆栽を4種。
春の展示会でも気づいたのだが、私が盆栽連盟を脱会してから、どうも盆栽部門で他市と思われるプロの人が数人入会したようす。市民の文化協会の連盟としては好ましくないと思う。規約では市外の人でも当市で学ぶ人(プロではない)なら許されている。

全景、手前のペットボトルが邪魔
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間違いなく当市の人の出展作から4種をアツプ。
真柏・磯菊
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ムラサキシキブ・チリメンカズラ・大文字草
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イワヒバ(柏巻)・ニレケヤキ
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真弓・バラ・多肉
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岸田総理が寺田総務大臣を今夜中に辞任させるらしい。今回は早く手を打つという思いだろうが遅いんじゃないの。辞任させなければならない人をよくも3人も揃えたものだと感心。

「鎌倉殿・・・」の今夜のあらすじを読み忘れていた。
19:59、もう始まってしまう。
起床が遅く日暮れが早いので1日がとても短い。


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秋は忙しい [鑑賞]

11月19日(土)、今日から本拠地の文化祭で「水石・盆栽展」もあったので午後からそこへだけ顔を出す。
水石部門に『山波』の会員も出展していたので紹介。

高知県四万十川石、『山波』200号では『駿』として武士を乗せて走り出しそうな様子をイメージして掲載された。
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今回は『駿馬のごとく』として、早馬に乗った、使者が駆け出しそうな様子としてイメージを膨らませたらしい、友人てある中京水石会会長兼本「水石・盆栽連盟」の会長。

岐阜県根尾川の菊花石、銘『残菊』
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『山波』201号では俳人として新登場したMさん。
この席では、「残菊の 手折らるるなく 夕暮れて 里のしじまの 秋かなしめり」と歌人であった。

三重県員弁皮石、銘『胡瓜 好き』
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「池の草間に見え隠れする・・・」、とあったのだが背中の甲羅のような姿からカッパをイメージして銘を打った思われる知人。

静岡県天竜川石、銘『朱に染まれし』
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「朱に染まった、様々な景観を想像ください」と友人の奥様。

来週は盆栽展がもう一つあるのだが、鑑賞するかどうか思案中。秋はあっちでもこっちでも文化祭などで忙しい。


忙しさにかまけていたらアニマルさんが、私の「小原の四季桜」のリンクを探してくれたので、興味のある人はどうぞ。昨日の「庄内緑地の十月桜」を圧倒している。
https://bontsusha.blog.ss-blog.jp/2018-11-21-2


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庄内緑地は十月桜 [鑑賞]

11月18日(金)、名古屋市西区の庄内緑地公園で寒蘭展があるので鑑賞に行った。下道を走ると1時間超なのだが名古屋高速で行けば30分強。名古屋の中心部を走る場合の都市高速は運転がしにくいのだが、年寄りにとって30分は残りを考えると貴重な時間なので高速を選んだ。
忘れていたのだが庄内緑地は十月桜が満開だった。

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風月
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日光
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風月と日光はどこが違うのかよく分からない。

竜雪
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このところよく当たるのはアンケート調査。
今回は調査主体が国土交通省・愛知県・三重県・岐阜県・名古屋市の中京都市圏パーソントリップ調査。被調査者39万世帯の中に選ばれたらしい。協力はしたいと思うのだが内容を見るとあまりにもの個人情報が含まれているので遠慮したい。
国内の総合病院が侵入されて機能不全になったり、大銀行が何度もシステム障害を起こしたり、弾道ミサイル瞬時警報システムの適格性についても依然問題が残っているので、我が国の安全性についてはまだまだ信用できない。何が起きるか予測できないということ。
たしか先月も何かの公的調査に当たったのだが、私が当たりたいのは宝くじなんだ。


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隣市の文化祭 [鑑賞]

11月3日(木)、北朝鮮のミサイル発射速報を見ていたら連続して発射されたので起きるのが遅れてしまった。隣市の文化祭に出展している盆栽の友人から「まだ、来ないのか? 」と電話がある。
11時着で行ったのだが、文化祭としては来場者が少なかったようだ。天気が良かったのでみなさん遠出をしていたのだろうか。

盆栽展から。
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樹高40cmくらいの杜松、真っすぐに伸びている杜松は珍しいと思う。欲しくなってしまう。

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もみじ(箏の糸)・大文字草
このもみじも珍しいと思う。あくまで個人の感想なのだが大文字草との間にもう1点、小さい添えがあったらいいのかな、と思った。

華道展から。
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野バラの実・スパイダー咲き菊・キイチゴ

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どうだんつつじ・アレカヤシ糸菊・ブルースターメリートルコキキョウ他

「石見の喫茶店」で生け花を観ているので、最近華道にも興味を覚えている。いつもまでも子どものように多感で困ったものである。


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再登場 [鑑賞]

7月31日(日)、外出は夕方のスーパーだけで話題もない。強いて言えば外は暑かった(名古屋の最高気温36.2℃)ので外へ出ただけで疲れてしまう。かと云って室内でエアコンの中にずっーと居るのも体に良くないと思うのだが。
話題がないので昨日の石展の続き、友人、知人の出展石篇(中京水石会の一部)。

「朧月」 糸魚川海岸石(新潟県)
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「すずかぜ」 四万十川石(高知県)
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「涼風」 員弁川石(三重県)
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「とべない鳥」 姫川石(新潟県)
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「鑑賞石は水石とも言われる、奈良時代から受け継がれてきた伝統的な文化です。この文化を世界遺産(無形文化遺産)に登録する運動も始まっています。『愛石』はこの伝統を守り、鑑賞石の面白さ、奥深さを伝えていきたいと思います。」(主催者月刊『愛石』編集長の挨拶文から抜粋)


朝からTVを点けていると政治家と旧統一教会との関係ばかり、マスコミももっと早く報道すべきだったと思う。


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石展鑑賞 [鑑賞]

7月30日(土)、中京水石会の会長と今年春からの約束だったのでサッーと観てサッーと帰る。
入口で入室時間、名前、電話番号を登録。
全国からの110席ほども展示されていると各会の会長さんらも大変な準備だったと思われる。

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豊田市民文化会館
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犬上川石(滋賀県) 石銘「山頭火」 出展者 福井県
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仰木石(滋賀県) 石銘「GODZILLA」 出展者 奈良県
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千仏石(福岡県) 石銘「芭蕉」 出展者 福岡県
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姿石は余計なことを考えなくても、分かりやすい。

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「福ちゃん」と命名されていた。 田原海岸石(愛知県)
午後から昼寝で過ごす。



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サツキ展 [鑑賞]

5月21日(土)、午前中に岡崎まで東名高速道を走る。コロナ自粛もあって高速道を走るのは何年ぶりだろうか。雨予報であったのに傘も必要なく屋外の「サツキ展」が鑑賞できたのは幸運だった。

銘花 単色
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古花 「関守の采」
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左の枝
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右の枝
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接木のように思われる。調べてみると、こちらが関守の采の親木のようだ。

この愛好会の優秀花採点風景も見られて結構だった。


今年もいよいよ中日の本領発揮が始まったようだ。


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みよし盆栽展 [鑑賞]

5月14日(土)、コロナで自粛されていた「みよし盆栽展」へ久しぶりに行った。
盆栽の友人がご馳走してくれたのでまずは。

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杜松、滝石、獅子ヒトツバ
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五葉松、コゴミ、ヤマモミジ
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ブーゲンビレア、ドクダミ、グミかな(名札がない)
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カエデ、ドクダミ、チリメンカズラ
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どこかで見たようなカエデ

帰宅後に気が付けばAFマクロで撮っていたみたい。
大嫌いな中田に満塁ホームランを打たれた中日、いい加減にしてくれ~~~。


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水石・盆栽展 [鑑賞]

11月20日(土)、コロナ禍で3回も中止されていた水石・盆栽展を鑑賞した。
何十点もあるのだが、興味を持った作品のみを紹介したい。
中京水石会会長のOさんが奮闘している様子がよく伺えた。
だるまさんから11月の「らくだ句会」の投句一覧が届いているのだが、今日もゆっくり鑑賞する時間がなかったので、そちらは順延。


瀬田川石(滋賀県) 銘『上人』 僧侶の道を究めた立像   Oさんの出展
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四万十川石(高知県) 銘『なごみ』 じっと見ていると、心がほっこり癒されます
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天竜川石(長野県) 銘『風伝おろし』 峠から霧が降り注ぐ神秘的な様子
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瀬田川石(滋賀県) 銘『硯壁』 見上げるとまるで吹雪が舞ってる様に見える険しい岩山
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イワヒバ(巻柏) 
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カリン下の猫
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第6波が大きくなければ来年2月に愛・地球博記念公園モリコロパークで水石展があるみたい。
Oさんに詳報をお願いした。
総合文芸同人誌『山波』に、水石鑑賞についての記事があってもいいのかなと、ふと思った。


照ノ富士は今日も強かった。
リス太郎さん、妙義龍残念でしたね。



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五葉松 [鑑賞]

11月8日(月)、統計史上最も遅い夏日を記録した。最高気温25.1℃だったらしいのだが今朝は家人さんと共に寒さを感じている。
寒暖差が激しいだけでなく、昨日の菜園と小庭の鉢に液肥を1株1鉢ごとに投与した作業疲れか、異常に腰と背中の筋肉が痛くて遅起きになった。
午後からは、知り合って10年ほどの知人と2時間ほど喫茶店で会話。介護時代についての自分の考え方に間違いはないようであったし色々参考になった。 
帰宅した時、急に古葉の枯れ葉が目立ち始めた五葉松に気づく。

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五葉松は枯れ葉の時期なので落とせばいいのだが、あと5鉢もあるのでゆっくりいこうと思う。

夕方、盆栽の友人から次の当市での「展示会に五葉松を出そうと思うので観て欲しい」と電話が来た。指導できる能力はないのだが、意見は述べられるので近日中にと約束した。
先日のM市での盆栽展に出したその友人の作品。

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紅シタン、揖斐川石、松・だるま菊・ラッキョウ。
この作品にも深く関わった。

M市の文化祭で印象に残ったものを羅列。
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会場の入り口の一方であるこの位置は、コロナ前の例年は菊であったと記憶している。
「花の王国 あいち」

マユハケオモトの複数鉢。
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我が家のマユハケオモトも今年になって横から出てきているので、来年は2つ咲く可能性がある。

山野草展で初めて見たメガネケガキ。(訂正 メガネヤナギ)
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毎年冬越しの後消えて、夏の終わりごろから出てくる、我が家にもある名前を知らなかった葉。
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亀甲銀葉と書いてあった。名前も分からないのでもう捨てようかと思っていたところ。

今頃ミヤマキリシマ(ツツジ)が咲いていたので驚く。
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午後6時過ぎから今日のブログにとりかかったのに、何度もエラー表示でやっと今(8時過ぎ)、投稿ができた。



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続々「似っ展」 [鑑賞]

5月9日(日)、明日が同人誌「山波」の原稿締め切り日。
原稿はあるはコロナは拡大しているはで、外出は夕方の食料品の買い出しだけ。
気になっている菜園の水やりも明朝まで大丈夫だろう、と高を括る。
あれもこれも色々問題が山積してきているので、ちょっと苛立っている。


今日も「似っ展」にお世話になりたいと、カメラ内の写真を探す。
大岡立さん作品
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草間彌生

内藤勲さん作品
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橘家圓蔵

近藤豊さん作品
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松重豊

岸本ますみさん作品
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安倍晋三

中野英明さん作品
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松坂大輔 テチロー

渡辺克則さん作品
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二階幹事長から目薬

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今日から始まった無観客の大相撲にはやっぱり空虚感を覚える。


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続「似っ展」 [鑑賞]

5月8日(土)、午前5時に目覚めて菜園へ行こうか、もう少し寝ていようかと迷う。猫の福ちゃんが私の頭に息を吹きかけて督促。給餌係としては辛いところ。
給餌後に再び眠って菜園行きは止めた。
原稿書きに追われているので、今日も昨日の「似っ展」にお世話になる。左右別の人の似顔絵が一つに収まっていることに衝撃を受けている。

正面
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右から
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左から
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正面
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右から
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左から
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今日(5/8)のコメントで、だるまさんがバイデンとトランプも、とおっしゃっているのに撮り忘れていた。

この作品の作者はこういう人
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今回の山藤章二熟の面々の肝心な競作「藤井聡太」さんの撮影も忘れてしまって、だるまさんのスマホ写真を借りる。
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アニマルさんは大岡立さんの作品を要望されているのだが、ちょっと待って。
最近、夕食後のPC仕事ができなくなっているので、たぶん明日も原稿が完成しないと思われるから続々「似っ展」になるのではないかと。


愛知が昨日に続いて最高を更新をする573人、北海道も403人と過去最高。東京1121人、大坂1021人と1000人超え、兵庫568人と依然関西地区は収まらない。
食料の買い物も控えていたのだが、引きこもっていると体調がおかしくなるので困った困った。


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似っ展 [鑑賞]

5月7日(金)、曇りのち雨。風邪気味だった昨日は夕方に総合かぜ薬「PL配合顆粒」を処方してもらいました。
すっかり元気に、回復したので朝からグリーンピースを全部収穫です。
昔からこのPLが私には合っていて、早期に飲めば一発で治るので重宝しています。

3月に私の似顔絵を描いてくれた大岡立さんが名古屋市中区の名古屋市民ギャラリーで仲間と共に作品展を開いているとだるまさんから聞いたので、サッーと行ってサッーと帰ってきました。
大岡さんに先回描いてもらったのは、私の写真をメールで送って描いてもらったのですが、今日はマスクを外して実物を見て貰ったら「いい男だねえ」って云われました(と勝手に思っています)。


週刊朝日 山藤章二の似顔絵塾 中部熟生展 第23回「似っ展」です。
5月4日~9日(日)まで開催されています。
撮影とブログアップの許可をいただいたので特に印象に残った作品を掲載します。

一つの作品が右から観た場合と左から観た場合に違う人になっています。
作者 宮地 勉さん
正面
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右から
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左から
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正面
撮り忘れました。

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右から
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左から
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正面
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右から
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左から
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まだまだいっぱいありますので明日に続きます。

名古屋市中区は中心部ですが人流は少なかったです。会場も十分感染対策がとられていたと思います。
愛知も感染者が新記録、緊急事態宣言が決定しました。


今年最後のグリーンピースの収穫でした。
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大先輩に会う [鑑賞]

4月17日(土)、1日中雨で午後強くなる。
コロナで約1年もお会いできなかった「さつき盆栽」の大先輩早川治久さんにお会いできた。
愛知県東海市大府の「東海さつき山野草会」の元会長なのだが、まだまだお元気に出展されていてさすが愛好家の逸品。

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サンザシ
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幹の内部はほとんど朽ちて皮の部分は穴まで開いてる。
ちゃんと花を咲かせているのだから水の管理がさぞかし大変なことと思う。

サツキ(早乙女小町)
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この早乙女小町は葉が小さいのが特徴、早川さんがもっとも好きなサツキではないかと思う。

サツキ(早咲き新日光)
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根上りの中心に徳利が入れてある。
権威主義を重んじる松柏類と異なり、こういう早川さんの茶目っ気が好きである。

お会いしたら「ブログ見ているよ」と声をかけてくれて、時節柄お茶の接待はできないのでと「京都福寿園のお茶 伊右衛門」のペットボトルをいただいた。帰りの車の中でいただいたのだが美味しかった。

断続的なのだがサツキ盆栽を30年ほど愉しんでいる。
昨夏から今年にかけて、初めて成功したのではないかと思う。
管理場所を陽当たり、陽当たりと思っていたのが大きな間違いだった。


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アニマルボイスさんが作ってくれたチラシです。
https://animalvoice.blog.ss-blog.jp/2021-04-16
↑ に東京在住のアニマルさんの入会経緯が記されています。

名古屋の文化を絶やさないために近日中に詳報いたします。

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たまには静寂 [鑑賞]

11月20日(金)、暑いほどの霜月下旬、久しぶりの雨の中を寒蘭展の鑑賞に行ってきました。
寒蘭の愛好者は変わっているのかと思われるほど鑑賞者が少なく、マスクはなくても問題ないくらいでした。

会場の前の落ち葉

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会場への通路には十月桜

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薩摩寒蘭 白妙

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土佐寒蘭 黄竜

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幸福殿

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紅胡蝶

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明凰

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華神

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豊雪

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無銘(油井ベタ舌)
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昨年、初めて寒蘭を4鉢購入して、育成することがこんなに難しいものは、もう止めたと思っていました。ところがほとんど放置していたのに3鉢も蕾をつけてしまったので今年も勉強に行ってきました。
しかし、もうこれ以上は入らないようにしようと思う世界でした。


貴景勝も照ノ富士も予想どおりの展開だったので、興奮することもなく静かな日をおくることができました。

ここまで書き終えたところで、だるまさんから「さゑ姉さんがつわの花を生けた写真を送ってくれました」の、LINEが届きました。
云うまでもなくだるま作花瓶でしょう、今日はどこまでも静かな日になりました。

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  石蕗の花ところを得たりだるま花器  猪口
  香り立て一茎に飛ぶ寒の蘭      猪口


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10ヵ月ぶりの鑑賞 [鑑賞]

9月19日、やっぱり好きなことが1番のストレス解消。
コロナ自粛で近隣の盆栽展、水石展、山野草展がすべて閉鎖されていて、やっと今年初めての鑑賞ができた。しかも「盆栽・水石・山草」フェアなので一挙に楽しむことができた。
ただし会場では検温、住所氏名記入、入場は一人出たら一人入るという制限つきであった。

長く鑑賞をしているが、これを盆栽にしているのは初めてのことで「いいなぁ」と思った。
合歓
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広がりと流れ、そして淡いピンク、静かながら訴えるものを感じた。

実物も好んでいる。
紅乙女(姫リンゴ)
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樹に比較して大きすぎる実が5つ、丁寧に管理しないとできないと思う。

棚飾り
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もみじ・瀬田川石・石化桧・かえで・草・かまつか

松柏類はあまり好んでいないのだが、これがないと盆栽展らしくないので不思議。
真柏
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五葉松
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瀬田川石
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燕のように見えるのだがどうだろう。

八海山石
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なんかちょっと頭のように見える。

黒玉星草
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最近、白玉にしても翌年の発芽に失敗ばかりしている。


家人さんの注射は今日で今月分の終了となるので頑張って欲しかったのだが残念。
本人に治そうという強い意欲がないと、結局は治せないと思う。むしろこれ以上薦めるのはかえってストレスになるので、14本も頑張ったのだとポジィティブに考えることとして、以降は本人の意思に任せることにとする。
この薬は少しずつ体内に蓄積されて効果が出るものらしいので、最初は早めに打つことが望まれた。


盆栽の友人を誘って行ったのだが、奥様を亡くされて間もなく4ヵ月になるのだが、「あっちも、こっちもつっかえることばかりだ」と言いながら、だいぶ元気が戻ったように思う。

いつもの喫茶店で雑談。
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金水引・桔梗・薄


今日も句が届いている。
  秋雨やわらいわらいの噺塚  だるま
  コスモスに詫び狗結びて漏れ花瓶  だるま
  

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「掌上石・小品盆栽を愉しむ」を、楽しむ [鑑賞]

11月23日、一転して暑いくらいの勤労感謝の日であった。
勤労していないので、ちょっと後ろめたい。
午前中は、作陶した蘭鉢三体の釉薬掛け、午後は友人が開催している「掌上石・小品盆栽を愉しむ」展示会を当市の国登録有形文化財の古民家で鑑賞した。


旧市川家住宅
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高知県四万十川石 石銘「冬木立」
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「周りの山も眠りはじめ、ひっそりと静まりかえった湖畔の寂しさを感じます」と、拾い上げたらしい。
この会を主催した中京水石会と当市盆栽連盟の会長であるOさんの奥様の言葉。

Oさんが推奨した、上記両会々員Kさん(女性)の「松原」
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同じく四万十川石である。
私が行くと、Oさんはいつも他の人の石を褒めたたえて自分の石については一切説明しない、そういう人である。

女性2名が高知まででかけ、よく探石されたものだと思う。
女性活躍時代が窺える。

Oさんが、「けさ掛けた高徳の僧に見えませんか。」と問いかけていた。
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四万十川石 石銘「上人」。

四万十川は、水石の宝庫のように思われる。

水石の知人
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岐阜県土岐石 石銘「飛翔」
「何かが飛んで行きます、つばめに似ている様ですが。」と。

盆栽の若い友人である、もりきちさんの作品
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コガネシダ・ヤマコウバシ・ヒメウチワカエデ・ヒメシャラ・コガネシダ
もりきちさんは、いつも静かで控えめなとても親切な人である。

盆栽連盟の知人(女性)
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真柏・石化ヒノキ・姫美好・野菊・ツメレンゲ

ほかにもたくさんの作品を家人とともに観せてもらった。
男女各3名の作品を紹介したのだが、明日からは自分の作品を看てあげないと拗ねてしまうのではないかと少し心配している。


以下、プー太の父様へプレゼント
2016.04.20の名古屋市中区納屋橋近くの堀川の写真

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金婚式で再び名古屋へどうぞ。
国際ホテル、手配いたしますよ。

↓ プー太の父
https://poo-2002.blog.ss-blog.jp/2019-11-19


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大変だった寒蘭展 [鑑賞]

11月22日、寒い朝だったのだが午前9時までに、名古屋市西区庄内緑地の中部蘭趣会「寒蘭展」へ出かけなければならなかった。
単に約束をしていただけの理由なのだが、名古屋市中区のG20外相会議の日であったとは思ってもいないほど前からの約束だったから。

都市高速を走ると、名古屋の中心部を通ることになり、交通規制にかかるだろうから外回りの一般道で行こうと昨日まで思っていた。
出発直前に、外回りの一般道だと通勤時間帯で渋滞するだろうから高速道設定でナビを入れた。
高速道入り口前でETCカードが挿入されていないと車から指摘されたが、もうバックはできないので620円の料金支払いをしてGO!
1㎞も走らないうちに料金所ですと、また車が言う。今度の料金所には係の人がいて780円だと言う。
「今、620円支払いしたばかりなんだけど-<(`^´)>」
「あそこは、別の高速道です」
「ナニィー!、ETCで走っても同じかッ」と、あたり散らす。
「そうです」
そして、ナビに従って走っていると名古屋の中心部で降ろされてしまった。
ナビの設定を間違えたのか、G20でナビがそういう誘導になっていたのかわからないが、確かに厳戒態勢ではあった。
着予定を40分過ぎて到着したものの、出品者も同じように交通規制でさらに遅れての到着であった。

庄内緑地は、十月桜と紅葉のコラボ。
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会場へ入って、「うちの寒蘭まだ咲かないんだけどー」とつぶやく。
今年は、みんな遅れているとのことであった。
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土佐寒蘭 桃里
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華神
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高知産 無銘
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土佐清水産 無銘
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寒蘭展鑑賞は初体験、即席講習を受けて、全体的な葉姿がよくて花茎がすっきり突き出ている赤花が高価のようであると知る。が、あくまで個人の好みということらしい。

帰りは外回りの一般道にしたのだが、やっぱり規制で渋滞が随所にあった。

最近は比較的、腰の調子はいいのたが肩が凝るし消化不良のような気がしている。
予約していた整形外科の院長に訴えて、理学療法士さんの首、肩甲骨付近のマッサージを受けたら胃もすっきりしてきた。
育てている赤花寒蘭が早く咲いて欲しいことと、明日は、いい日になってもらいたいと思っている。


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鑑賞3連チャン [鑑賞]

11月9日、今朝も冷えましたが気合いを入れて起床しました。
盆栽と水石、山野草の鑑賞、3か所めぐりです。

まずは豊田市民文化会館、日本盆栽協会豊田支部の盆栽展。
県内の盆栽展では、ハイレベルではないかといつも感じています。

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赤松
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もみじ
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深山海棠
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真柏
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ローヤ柿
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シンパク
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りんご
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カメラの勉強をしながら撮りましたが、まだ復習ができていません。

この豊田市の施設は、さすが豊田だと思うほど県内の市民会館では「いいな」と思います。

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正面ではありません。

残りの2か所は明日にします。
菊花石やさくらなどが、綺麗でした。


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盆栽水石展 [鑑賞]

5月26日、薄曇りであったので鉢物の水やりがたっぷりの1回だけで良かったので助かりました。

昨日今日と当地の盆栽連盟展が開かれていました。
ここの特徴は盆栽と水石を同列で展示していることです。
何年か前に文化協会から少ない会員の盆栽連盟が陶芸連盟との合併を迫られて、会員の総意を踏まえ先輩副会長と私の両副会長で異議を強く主張していました。そこで、協会の規約変更がされたため、協会とは関係のない中京水石会々長のOさんを盆栽連盟の会長に据えて、会員の増員を図った結果で盆栽連盟が存続しています。
盆栽と水石は、車の両輪のごとく見られる分野なので良いマッチングだったと思っています。

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今回は親しくしている人の作品と参考になった作品だけを取り上げることにしました。

先輩である友人のイソザンショウ
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若手の友人の小品カエデ類
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当地の巻柏(イワヒバ)の第一人者
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桜とあったのでサクランボなのでしょう
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みよし市盆栽展の即売会で購入したニンドウは、正しくはこのベンジャミンではないかと思いました
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花がそっくりであり、即売に出したご本人が「ニンドウではないかと思う」と言っていたので信じていました。当時、調べたところニンドウは蔓性とありました。蔓が出てこなかったことに、これで納得できたのです。

O会長
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朝来川(京都府) 石銘 『12単衣』
「平安時代の女性が、重ね着した様な姿の形を連想しています」と、ありました。

いつも静かで、分かりやいタイムリーな石を出展するOさん
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済州島石(韓国) 石銘 『七つの子』
「何処からともなく、子供達の歌声が聞こえて來るような気がします。(カラスなぜ鳴くのカラスは山にかわいい七つの子があるからよ~)」とありました。


今朝、我が家の福ちゃんが久しぶりに私に顔を見せてくれたのです。
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ちょっと花が少ないので今朝は室内向きでした。

4日前の22日には、いつものように花をしっかり見つめていました。
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大相撲のことは、昨日、栃ノ心が大関復帰を果たしたので「もういい」と思っていたのですが、今朝のサンデーモーニングで張本氏が、一昨日の審判長に「喝」を入れ、説明がヘタ、(踵は)ほとんど着いていない、(朝の山が)負けていたかもしれないなどと、発言していたので同感していました。
そして、中日新聞の朝刊スポーツ欄には、昨日優勝を決めた朝の山が「(栃ノ心が)おめでとうと言ってくれたのでうれしい、(栃ノ心との)相撲は『すいませんと謝りたい』」とあり、さらに、変化して復帰を果たした栃ノ心は「なんかそうなっちャった。悪いことしちゃった」ともあったので、気持がよかったです。

しかし、千秋楽の今日、トランプ大統領の大相撲観戦について解説の北の富士が「妙な気分」と発していましたが、私も同じように違和感を覚えました。たくさんの升席が販売中止にされ、多くのSPが駆り出されていましたが、何だか独り相撲を取っているのではないかとも思われました。
審判部長も2日前から、舞い上がっていたのでしょうか。

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日本の伝統美 匠の技 [鑑賞]

3月16日、今週は愛知県みよし市の盆栽展を鑑賞してきました。最近は家人も同行することが多くなり、家人も即売会で1品自ら選んで購入するようになっています。私に代わって水やりをすることも多くなったので興味が湧いてきたのでしょうか。
私にとっては、何かとありがたいことです。

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桜と杜松(向かって左)

立派な看板を立てられたものです。
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この盆栽展、毎年春秋2回開かれますが、今回は色々工夫がされていました。一番は茶席が用意されていたので一服いただきながらの鑑賞ができたことで、それが最初の写真です。

左に目をそらすと、赤花はボケでしょうねぇ、
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と、云うのは、今回の展示品については一切樹種名の記載がありませんでした。これも今回の企画ではないかと思います。かつて無記名の展示会4鑑賞の経験がありません。
漫然と同じことをしているのではなく変えること、こういうのが好きです。

お抹茶をいただきながら盆栽鑑賞をさせてもらったのも初めてです。もちろんお菓子もいただいて200円ですぞ。しかも盆栽の友人から家人ともどもいただいてしまい、こんなに嬉しいことはないです。


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杜松
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ボケ
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他にもいい作品がありましたが、この3点で十分だと思います。

今日は、「小さい石の展示会」からの作品紹介も一時停止します。

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ラウンジギャラリー作陶展 [鑑賞]

3月6日、日替わりの天気で曇っています、夕方から雨も来て昨日よりはやや気温も低いのですが啓蟄です。
私も昨日から、あちこち蠢いて今日もよく人と会話をしました。ちょっと休んでいた反動なのかもしれません。

そんな中、昨日はほんの少しの間ですが陶芸鑑賞、柔らかな形状と流れるような絵付けにしっとりとしました。
京都六兵衛窯の若き陶芸家、清水宏章氏がラウンジギャラリーに登場です。

青流壺
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清流水指
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清流一輪挿し
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緑・赤・青流5寸皿
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明日は陶芸教室ですが、工房へ入ってから流れに任せて、何かを作ろうと思います。たまには無計画の作陶があっても良いのではないかとも思います。

総じて気持ち穏やかないい日でした。
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小品盆栽の「東海雅展」 [鑑賞]

3月2日、快晴にしてほぼ無風でした。暖かさに連れられて東では土筆撮りとブロッコリーの収穫をし、西では黄梅の撮影をしてきました。午後4時の外気温は16度もあり、久しぶりにゆっくりと穏やかな1日を過ごすことができたと思います。

さて、昨日盆栽の友人と鑑賞した名古屋市西区で開催されている小品盆栽の「東海雅展」での作品を紹介いたします。撮影の許可をいただいたので、きっちりと撮影すべきところが、即売会で購入した水石と桜の苗木を左手に下げていたので片手撮影になっています。

五葉松・山梔子・岡目桜・草・黒松
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「梔」が読めなくて、この木は何だろうと目を凝らしていました。帰宅後、漢和辞典で家人に調べてもらったら「くちなし」とありました。山と子がついているので再びどう読むのだろかと考えながら、パソコンに「くちなし」とひらがな打ちをしたら4番目の候補に「山梔子」とありました。葉は「くちなし」っぽい感じがしていましたが、結局は「な~んだ」ということになったわけです。
オカメザクラは、「岡目桜」と書くらしいのです。

黒松・姫目木・梅もどき(石付き)・群スズメ
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メギは、「目木」と書くのでしたか、群スズメは「群れ雀」と書いたらいいのではないかと思いました。

黒松・楓(石付)・梅もどき・草・黄梅
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真柏・ムシトリスミレ
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黒松・金豆 IMG_2729 (4)_LI.jpg
キンズは、「金豆」と書くのでしたか、知りませんでした。
この黒松は、実生で3,4年生かなと思います。

何だか漢字の勉強会をしているような鑑賞になっていました。


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一部の切り取りですが、こういう一品が好きです。

名古屋市長賞  黒松・イボタ・梔子・金豆・楓・草・真柏
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「梔子」に、今度は山は付いていないようです。
かつて、展示会の事務局を務めていた時、こういうところもきっちりと統一すべきであると意見をいただいたことがありました。出展者全員が時間どおりに揃わないので、この程度のことがとても難しいのです。

常盤ガマズミ・溜り石
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溜り石、こういうのも好きです。

口無・欅
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こんな「口無」の文字が出てきました。

にれけやき・草・土佐水木
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今度は、「にれけやき」とすべてひらがな表示でした。

土佐水木
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上の一部を取り出してみました。


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ケヤキの盆栽を知ったころ、扇形の魅力にとりつかれ色々探しましたが高価であったし、中々扇形に作れなくて諦めたことを思い出します。

陶芸を始めた友人が、即売会で酷く気に入っていた鉢です。
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おそらく辰砂釉薬を還元焼成したのではないかと思いますが、陶芸をするものにとって辰砂は魅力的です。

しばらく、「小さな石の展示会」、「春のみよし盆栽展・寒葵展」、中京水石会の「石展」と鑑賞が続きますが、家人と一緒に出かけたいと思っています。

中日の岩瀬投手の引退試合がありました。初回一人だけの打者をスライダーで三振に討ち取った時は、一瞬ウルウルときてしまいました。
立派な投手生活であったと賞賛したい気持ちです。
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