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銀葉ウラシマソウ咲く [植物]

4月8日(金)、毎年花後には消えてなくなってしまうウラシマソウ。目立たない半日陰の棚柱の下に置いておくのだが、もうダメかと思っているとちゃんと咲いてくれるのでとても嬉しい。今年気付いたのは一昨日だったのだが、それはそれは感動的な発見であった。

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今年3月、初めてお会いしたMさんが俳句の同人誌『晨』に、10句発表された中にウラシマソウの句があったので引いておきたい。

  日の沈む浦島草の糸の先

Mさんにお会いする前に私は次のような観賞文を手紙しておいた。
「釣りを好む私としましては、その情景が思い浮かび獲物はなんだろうとの期待感も詠まれていて印象的でした。」
句としては夕陽という大物を釣り上げているのだろう。


朝、ネットの記事を見ていたら石原慎太郎の奥様が慎太郎没後1カ月後に亡くなられたことを知った。全く知らなかったので、またしても月刊『文藝春秋 5月号』を購入。
四男延啓氏が「父・慎太郎と母・典子」を書いている。そういえば慎太郎については何かあるたびの忘れたころに読んでいるように思う。


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アニマルボイス

ウラシマソウいいねえ。
小石川植物園にあって、以前何枚か撮ったけど、「釣り糸」の先が何かに隠れてしまって全体像が撮れなかった。きっちり鉢植えにすると、まさに1人の釣り人が糸を垂れているようで、右下の木が波に見えてきました。(^_-)-☆
by アニマルボイス (2022-04-08 21:07) 

wildboar

アニマルボイス様
延べ竿で大物を掛けた時の竿の曲線が、このとおりです。
右下の木は手作り(私ではない)花台で挿しこみ部が少し上過ぎています。^^;
by wildboar (2022-04-08 21:32) 

みずき

何とも不思議な花ですね。
うにょん、と伸びた触覚が気になります^^
by みずき (2022-04-08 22:33) 

Boss365

こんにちは。
ウラシマソウ、名前や花姿がユニークです。
また「・・・ちゃんと咲いてくれる」のも独特の咲き方ですね。
「夕陽という大物」なる程、流石です!!
「玉手箱」ではなかったのですね!?(=^・ェ・^=)
by Boss365 (2022-04-09 00:55) 

wildboar

みずき様
うにょん、という表現が気になります(笑)(@_@。
by wildboar (2022-04-09 01:03) 

wildboar

Boss365様
こういうのが、小さな鉢で咲いてくれるのが不思議です。^^
by wildboar (2022-04-09 01:06) 

夏炉冬扇

知的好奇心の守備範囲が広いですね。やわらか志向。
私は硬直しているなぁ。
by 夏炉冬扇 (2022-04-09 07:36) 

wildboar

夏炉冬扇様
何が飛び込んでくるか分からない仕事だったので、職業病後遺症かもしれません。^^;
by wildboar (2022-04-09 09:02) 

お散歩爺

ウラシマソウは風流な生け方ですね。
我が家にも沢山ありましたが凄く増えるので捨てました。
by お散歩爺 (2022-04-09 10:05) 

wildboar

お散歩爺様
えー、そんなに増えるのですか(。´・ω・)?
置きっぱなしですが神経は使っているんです。^^
by wildboar (2022-04-09 13:48) 

JUNKO

俳句の鑑賞はこのようにするのですね。どう味わっていいのかわからないもので参考になりました。
by JUNKO (2022-04-09 17:33) 

wildboar

JUNKO様
私が勝手に言っているだけですから信用しないことをお薦めします。^^
by wildboar (2022-04-09 17:56) 

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