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藤は一房 [植物]

4月16日(日)、このところPCを触るのも面倒なのでメールのチェックとブログの更新しかしていません。読書も気乗りしなかったのですが、昨夜から読み始めた葉室麟『散り椿』が気持ちを集中させてくれています。これで新たな気持ちで週初を迎えられると思います。



実は読み始めてかつて読んだことを思い出しました。な~んだ、と思いつつしばらく読み続けていたらそのまま集中しています。一時期読書録の記載をしなかったことがあるのでその頃のものでしょう。書棚を探しても見つからないのは処分したんだと思われます。なんだかみんな忘れているようですが、大まかなあらすじは覚えています。それでも2度目を読み続けられるのは引付けられるものがあるからです。不正を懲らしめようとする内容であることと剣の達人らが登場するからだと思います。


今日の花はツツジでいこうと思っていたら、アニマルさんが豪華なツツジの絨毯をアップしていたので藤に変更。今年の藤は一つしか垂れてくれませんでした。
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剣の達人である主人公の亡き妻に対する武士ならではの心情文があったので付箋を貼って、読了して読書録を記載する際に転記録しようと思います。
時代小説に出てくる女性はみんな藤の花を連想させるような気がします。


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