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心臓半導体SPECTシステム [健康管理]

6月9日(金)、昨日が心筋梗塞によるステント挿入手術の退院後、ちょうど6カ月だった。
RC病院の主治医の指示により9時半から心臓負荷試験、心臓半導体システムによる核医学検査、心エコー検査、採血、再び核医学検査(安静時)をこなす。


予約時間ピッタリの15:00から主治医診断。
「よろしくお願いします」
「wildさん、久しぶりですね」
モニターに映し出されていた画像を見る。

20230608_184648 (002).jpg昨日.jpg
                     (映し出された画像を記憶で描いたもの)

主治医「心筋の濃い青の部分は壊死しているところです」
(心臓半導体システムで検査中の目の前に説明の画像看板があったので)自分で、赤の部分は血流のあるところだろうと推測。撮影中の10分間、咳・クシャミ・深呼吸を禁じられて固まっていたので画像看板を見ているしかない。


そして主治医が画像を変えた。
20230608_184648 (002).jpg半年前.jpg
主治医「こちらは手術直前の写真です」。
私「オー、壊死した周りの半分死んでいたところ(薄い青の部分)が復活したということでいいのでしょうか?」
主治医「そうです、壊死したところはもう戻りません。(動画をアップして)心臓の動きは完全ではありませんが、悪くはないです」
動きが不十分なのは、心筋の20~25%が壊死しているのだから当然だと思うものの、
「再発リスクは下がっていると理解していいでしょうか?」、と訊いてみる。
「他の人と比較すれば下がっていると考えて良いでしょう。血流が確保された赤い部分でもまだ悪ければ、負荷時の検査写真には青点が現われます。それは無いですから」

退院時の目標は、半分死んでいる部分を復活させることと再発しないようにコレステロール、血圧、摂取塩分の管理を徹底する事であった。
(「やったぜー」である。)
主治医「(紹介した)クリニックへは、ちゃんと行ってますか?」
「週一回は必ず心筋リハビリに行っています」
「では、次は半年後にまた来てください」
予約表の検査項目を見ると検査内容がとても軽くなっていたので、主治医の評価も良かったものと思う。

RC病院玄関前の花壇。
20230608_114627 (002).jpg
名前が分かったのはマツバギクだけだった。

昨日は8:00~14:15まで絶飲食であったので、その後も夕食まで自販機の麦茶を300cc飲んだだけで夕食もいつもの減塩給食だった。
今日の夕食は半年間頑張った褒美にフレンチ。
20230609_172742 (002).jpg
鯛とアサリのアクアパッツァ。(刺身、撮り忘れ)
出来上がった直後の出汁の味はアサリとニンニクが強かったものの、1時間寝かせたあとの白身に滲みた味は、少し入った味醂がほどよく効いてマイルドだった。塩分控えめに慣れた私はちょうどいいと思ったのだが、一言つぶやいた家人さんの「少し薄いねえ」は印象的だった。
購入したアサリが外国産しかなかったので、肉厚の三河産だったら鯛とアサリとミニトマトの味がもっとピッタリとマッチしただろうと思う。いまや三河産のアサリは絶滅危惧と云われるほど高級種。
ビールが135ccに日本酒が160ccは寂しいのだが、今後も減塩食とレパーサ注射と心筋リハビリの継続で生き延びようと思っている。
和食パレードは特に塩分が強いので、あと半年は「wild居酒屋」の再開はお預けにしよう。


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