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山越え [日記・雑感]

6月16日(金)、1カ月半ほど前、両足の親指の爪の先端が白くなって厚みをなしてボロボロと崩れ、深爪をしたときのような痛みが続いた。ネット検索では「爪水虫」の症状に似ている。嫌だなぁ、と思いつつネットが指示する皮膚科を受診した。



その時の女医さんが菌を調べて、「水虫菌はいません、ビタミンHの薬を処方しておきます」、と。
「診断名は何でしょうか?」
「何でしょうね」で、終わる。
私としては爪水虫でなくて、まずはホッ。
水虫の経験もなくきていたのでそうだろうなと納得したのだが、ビタミンHの大きな効果もなかったので2週間後に再受診。
再び調べてやはり水虫菌はいなかったので、さらにビタミンHを服用して少しは症状が軽くなったかな、ということで経過観察中。

今度は10日ほど前から右目の内部が痛い。主に本を読んでいるときのLEDスタンドの光とかPCに向かっているときで、涙も出る。常備の目薬では改善がなかったので3年ぶりの眼科へ一作日行った。転勤先から戻って15年ほどかかっている眼科医で、けっこう信用している院長。
眼の内部の写真も撮って、キズはないらしい。特別な診断名もなく眼精疲労ということで調節機能改善点眼薬を処方してもらった。しかし、今日もまだ痛い。
この時の裸眼は右0.06、左0.08、矯正して両方とも0.9。
0.9あるので白内障はまだ大丈夫でしょう、だった。

心臓の大山をやっと越えたら、これらの小山も越えなくてはならない、こういうことが後期高齢者なのだろうと納得するしかない。

まだ開きが悪いのだが、あえて小さなウチョウランを撮る。
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読書欲が湧く葉室麟病にも罹患中ながら、『山波』の発行に向けて小さな文字とPC作業に追い込まれている。葉室麟という作家にはどこか魅力がある。
とは言うものの来週はもう一度眼科行きだろう。

夕方、北別府さんが65歳で逝ったというニュースに接した。葉室麟も確か65歳(Wikiを覗いてみたら66)だったと思う。
ここも大きな山だったんだ。


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