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『橘花抄』(株)新潮社 [読書録]

1月19日(金)未明、葉室麟『橘花抄』の残されていた10数ページを読み上げ読了。
今年の読書、最初の1作。
病気の直後であった昨年のブログ紹介文は「読書復活の余生をめざして」としていた。


昨年は40数冊を完読しているのだがほぼ葉室麟に偏っていた。遅れている今年の第1作目の『橘花抄』を以ってしばらく葉室さんからは距離をおこうと思う。
【2024-01 『橘花抄』(株)新潮社】
本作は香道と二刀流宮本武蔵を絡めながら、筑前黒田藩士兄弟の主君への仕えざまを芯として、関わる武家の女人(母、妻、娘)の家を守る生き方を記したもの。いつものことながら葉室作品は登場人物が多すぎて家系図を作成して読み進めないと誰なのか分からなくなることもしばしば。感動したとか涙が出たとか強く心に響くほどのものはなかったのだが終始退屈するようなことはなく読み終えた。

今シーズンは天候の関係で牡蠣の成長が芳しくなかったようなのだが、やっと大きくなったので今夜は牡蠣フライと豚ヒレカツ。
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ちょっと多いかなぁと思っていたのだが、熱々のうちにジュワーとした牡蠣とヒレの厚い肉感をタルタルソース、からし、ウスターソースそれぞれの味で楽しみ2人とも完食。

早い夕食だったので食後のデザートも。
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間もなく家人さんの誕生日なので前祝。

最近、右手の親指が痛かったのはこの単行本のせいだった。横になって読んでいるのだがずっと文庫本だったので。

福ちゃんも今朝から特に食欲旺盛のためヒレカツを口にしてケーキのクリームまで舐めていた。
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「早くくれー」


場所前に元気だと聞いていた高安が休場して残念、と思っていたら2日休んで復帰して勝ったのは大きいと思う。見ている方も「少なくともあと10年は目指そう」と元気が湧いてくる。

ボケ
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「こんな小さいのによく咲きますねえ」の声が多く聞こえる。


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