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何の日 [日記・雑感]

2月25日(木)、なぜか気になる2.25なのだが思い出せなかった。
先週2月19日(金)に市役所の某課が、私宛のハガキを出したと言うのに、昨日の2月24日(水)までに届かなかった。そのハガキを受け取ってから、作業をして今日2月25日中に私が他へ出状したかったのだ。
早ければ20日(土)に着くことも不可能ではないのだが、普通は22日(月)着だろう。100歩譲って2月24日(水)には着くはず。
私のところは毎日、夕方配達地域なので今朝郵便局へ電話照会したら、今日の夕方配達分になっていると言うので、受け取りに行った。
郵便局の担当課に、なぜこんなに遅れたのか理由をただしたら、祝日(23日)があって郵便物が溜まったからだと言う。
こういうのは理由になるのだろうか。
市役所へは私のような照会電話が何本もあったと言うので、責任の所在が市役所なのか郵便局なのかを確認しておきたかった。最初は確認できないと言っていたが、郵便局が19日に市役所から受け取っていることは認めた。
私が受け取りに行ったことで今日の出状は何とかできたのが、終わってみてやっと気づいた2.25。
父の誕生日だった。生きていれば110歳の誕生日を祝ってあげられた。

本文とは無関係のクリスマスローズ
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昨日の「らくだ句会」、互選高得点句が発表された。

五点  56 菜の花やガイドのシャツは空の色    浄爺
四点  01 春寒しあれから十年余震あり      美香
    03 普請家の足場払いて寒の明け      だるま
    04 夜っぴいて破れ戸笛吹く春嵐      上総
    05 亀鳴くやうからやからの細りゆく    美濃
    11 誰を待つ廃家の庭の黄水仙       ヒロ
    42 ちぐはぐな会話のはずむ春炬燵     美香
    55 そそけ髪梳る雛うら若し        三歩
三点  23 白杖と音で街見る春夕焼        亀吉
    41 春昼や運転手だけのバスの行く     美濃
    48 笑い声前座色物目借時         亀吉
    51 料峭や義父の形見の石硯        哲
二点  31 節分や豆の始末は鳥まかせ       三歩
    43 コロナ禍を株高極む春嵐        田策
    49 春寒し日めくり三日前のまま      さえ姉
    50 自粛中家族麻雀春隣          美香

赤番号は私が選んだ句なのだが、特選句として選んだ「蜆船濁りし湖のきらめきて」は、多選なしであった。
まだ寒い春の朝早く、蜆取りの小舟がキラキラと輝く淡水域の水面に漂う情景がよく詠めていると思ったのだが。


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