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だるま3章 [だるま広報]

3月28日(日)、雨が降り出す前に小庭を少しでも広げようと踏み石にしていた御影石2個を掘り上げた。
30年前はこの石を簡単に10数個も敷くことができたのに、嘘のようにひどく腰に来た。
午後から辛抱次郎がいなくなった「そこまで言って委員会」を観ながら30分ほど眠ったので軽快。

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10日ぶりのだるまさん録。

第1章 ロクちゃん 3/24
「ロクを連れて朝の散歩。家の中でごろごろするのが好きなロクを宥めすかして姉ちゃんの買ってくれたお気に入りの薄緑のシャツを着て家を出たものの、公園の犬不繰りの咲く草の上に腹ばいになり『てこでも動かん』と抵抗する。
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「おやつを1つ食べさせると機嫌を直しクンクンと匂いを嗅ぎながら歩き始める。少し歩くと芝桜を見つけポーズをとって写真撮影を要求、よく見ると毛が伸びてもさもさ(家ではモサオと呼ばれている)。」
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「やっとトリミングの予約ができたので今度の日曜日にカットする。
カット代は風呂代も含めて7,000円(ちなみにだるまは老人割引で1,430円)この違いはなんだ!(怒)
年金生活の身には痛い。」

「今週読んだ2冊の本。1冊は四コマ漫画『こんにちは、いぬです2』(じゅん著 幻冬舎発行)
もう一冊は『女偏(おんなへん)地獄』(吉永みち子著 集英社発行)
前者はほっこりした犬と家族の笑った後でしんみりする物語、作者のじゅんさんは男か女か(まあどちらでもいいか)
後者はあのわきまえない女、吉永みち子女史の胸のすく男斬り、だるまも思い当たるところが多々ある。男にとって怖ろしい本である。
しかし何故か読後感は妙に納得、腑に落ちる。」
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私もファンというわけではないが昔から知っている。羽鳥のモーニングショー金曜日のコメンテーターとして出ていた吉永さん一昨日が最後だった。
30年近くも続けられたのは素晴らしい。競馬の解説をしていたころから知っているし著書も数冊読んでいる。
そうそう、6本も抜歯したロクちゃん、大丈夫なのだろうか。

第2章 花見 3/26
「和楽窯の桜も満開、茶碗を削ってから師匠と花見。」
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ロクロを回しながら茶碗を薄く削るのは一種の快感が得られる。そして桜鑑賞とは、だるまさんはいい環境での作陶だね。

第3章 3月の「らくだ句会」 3/26

7点  残り鴨ふるさと捨るわけありや   だるま
           すつ
    雨音に聴き入る朝や春愁      浄爺
             しゅんしょう
6点  春宵や灯ることなき赤提灯     三歩
    しゅんしょう
5点  密密と密の流れや花筏       浄爺
    啓蟄や母の残せし古切手      美濃
4点  窯垣の道の外れに吊るし雛      哲 
    家籠もりに黙食に飽き風信子     美濃  
              ふうしんし
3点  春一番顔半分を叩きけり       だるま    
    書に飽いてうつらうつらや春の雲 田策  
    重しとれ鯱無き天守春うらら    浄爺
    地表裂き蠢き始む冬木の根      ヒロ

   ※「引鶴」とは、春になって北に帰る鶴のことです。
    「風信子」とはヒヤシンスの事です。

だるまさんが、照ノ富士のように最高得点句に返り咲いた。
60句中、私が5句選んだうちの3句が3点以上の多選句になっている。
作句より選句の方が向いているのかな。


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書いてみたい人も読んでみたい人もお待ちしています。


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