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野菜作りは「気合いだー」 [日記・雑感]

8月11日(水)、3日ぶりの早朝菜園。
テレビ朝日のバカ社員らについて「羽鳥慎一モーニングショー」の玉川さんがどういう発言をするのか興味があったので、8時までに帰宅しようと7時前から菜園へ出かけた。
行ってみると待望の雨で2日休んだせいか、逆に気合が入らなくなった。適当に収穫だけして夏野菜の終息宣言をする。
明日からは連続して降ってくれるようなので、バターピナッツカボチャだけを見守ることにして秋冬野菜までの1ヵ月間ほどを休養とする。
早く言えば気合が入らなくなったということ。

玉川さんは問題点を3つに絞って話していたが、どのような処分にするかの意見まで踏み込んでも良かったのではと思う。wildとしてはこれは重い処分を科すべきだと思っている。批判をする側は常に自分らにも縛りをかけるべきだと考えるから。

コロナウイルスの侵入から、1年の延期をしたうえに感染拡大中のオリンピック開催に至り、その閉会までの政府の対応を見ていて、13年前に勝谷誠彦氏が上梓した『バカが国家をやっている』(扶桑社)を思い出した。定年退職してまだ2冊目の読書だったので読後感想を残していなかった。
パラパラとめくって、たまたま目に留まったのは「『予防は治療に勝る』。地域医療に尽くした医療費削減の先駆者が逝く」の項。
抜粋すると、
「長野県の平均寿命は男性が全国一位、女性が同三位である。それでいながら一人当たりの老人医療費は全国最低だ。この状況をつくり出したのはたった一人の医師若月俊一佐久総合病院名誉総長。『病気だけを診るな。暮らしを見よ』。それが若月先生の口癖だった。先生は病院を出て農村(八千穂村)の中に入った。味噌や醤油の辛さだけで、ご飯を食べていた農民たちに、塩分を控えることを徹底させた。寒冷地だけに温度差で起こりがちな脳卒中を予防するために、ストーブの普及を進めた。『予防は治療に勝る』を実践したところ七年後の昭和41年に、同村の一人当たりの医療費は国や県の平均を大きく下回っている。今(平成20年頃か)この国の医療は崩壊の危機に瀕している。若月先生のまわりには彼を支える志ある人々がいた。利権や談合やしがらみを捨てて、目標を同じくする人々がいた。逆に言えば、この国のほとんどは未だどっぷりとその汚泥に漬かっているということだ。」というもの。
wildは、今の我が国の現状を勝谷氏がすでに記していて、その後も全く変わっていないように思う。
昨日、コロナの自宅療養者のことで愛知医科大学の三鴨教授が、もう保健所だけに任せていてはいけない。自分も含めて街の医師らとともに現場に出る時だというような発言をしていた。
wildができることは、絶対に感染をしないことで医療関係者に迷惑をかけないようにすることくらいしかできないが、入院もできずに自宅での死亡者は絶対になくしてもらいたい。適切な医療を受けられずに死んでしまうなんて、こんな悲しいことはない。


翁草のようなこの花殻はクレマチス。
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今日の愛知は5月以来の500人越え、いよいよやって来たぞ。
東京から名古屋への帰省者も自らPCR検査を受けるなど大変だ。


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