SSブログ

錦松 [日記・雑感]

9月25日、今年の初めに外構のバリアフリー対策工事でお世話になったFさんが来てくれた。
先日、来てくれる予定日の前夜、近い親族にご不幸があったので延期されていたもの。
次は、そろそろ建物内部の高齢化対策に着手しようと、まずは不具合部の修理から始めてもらうための打ち合わせ。

当地は久しぶりの雨なので、おとなしくしていた。
そういえば菜園で珍しいものを見たので撮っておいたのだが、昨日やっと名前を教えてもらう機会があった。オクラの花に似ているのだが花びらがピンクでやや小さい。
ローゼルという栄養分たっぷりの植物らしい。

P1040060 (3).jpg

P1040062 (2).jpg


松柏類の中では比較的錦松は好きなんだが、最近はほとんど人気がない。

IMG_1934 (2).jpg

IMG_1936 (2).jpg
黒松の変種で縁起の良い樹として昭和40年代は好まれたものだったらしい。
荒々しい樹皮の亀裂が特徴なので、幹の部分がよく見えるように育てるもの。

雨の日に名月の句とは、なんであるが、
  名月や樹肌見せたる錦松  猪口

珪化木
IMG_1938 (2).jpg
黒松の化石、これも昔は価値があったらしいのだが今ではむしろ嫌われているようだ。


今年の中秋の名月は10月1日らしい。

夕食前、家人さんが突然に痛みを訴え伝い歩きも始まり、食欲もなし。
かなり注意深く行動を見守っていたのに残念。


夜、「本日の俳句」が届く。
  衣被ひと皮むいて禅坊主  だるま

だるまさんの今夜の晩酌のツマミは衣被(きぬかつぎ)だったのかな。


nice!(40)  コメント(16)