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女の一生 [日記・雑感]

11月11日、晴れです。朝の清々しい日差しで、家人の愛猫「福ちゃん」もガラス越しに盆栽鑑賞をしていました(近日中にアップしたいと思います)。
色々、整理したり準備したりすることが山積しています。今日はできたのでしょうか?
10%くらいかな。


昨日の豊田市での盆栽展鑑賞は、即売会の品定めがなかったので予定より早く会場を後にしました。帰宅するにはまだ早いので通り道である、みよし市の文化センターに寄ってみました。
同市、打越地区の文化祭があって覗いてみたら、まだ準備中の雰囲気の中、パッと目についた「書」がありました。

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頭の硬い私は「リユ? 」、書を嗜んでいた家人に訊いてみました。「ソコでしょう」と。
なかなか書けない、いい「書」だなと思っていたら、小学校高学年の女性が額の下の名札を付けようとしていたので、「貴女の字なの?」と訊いてみました。
「違います。」でした。そうだよなー、小学生が書く内容ではないなと思いつつ、この書の下のテーブルを見ました。

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単純に、「この人90歳代の人だ、大したものだ」と思いつつ、目をに横にやると「額絵」が目に入り、絵もやるのだー」と、独り言。

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すると、ちょうどそこにご本人がいらして準備中でした。ずっとお若い女性でした。
「どちらかというと、絵の方です」
「100歳へ向かわれているので90歳代の人かと思いましたよ。猫を飼っておられるのですか?」
「飼ってはいませんが、好きです。男の一生というのもあるようですよ。ネットを検索していたらありましたよ」と。
その女性、子供たちから先生と呼ばれていました。

みよし市は、区単位で文化祭を行っているのかと感心しました。東洋経済新報社の「住みよさランキング」で全国市区町村の一位に選ばれたことが、かつてあります。

最初に目に止まった書、手が不自由な女性の「書」だそうでした。きっと、「女の一生」の女性が先生なのだろうと想像。

豊田市盆栽展の帰り、思わぬヒットでした。


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