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菜園の鳥は飢えているのか? [家庭菜園]

今の菜園を借りて9年目である。比較的住宅地の真ん中にあるので、当地の貸農園の場としては人気カ所であるが、過去3回の抽選では運良く当選している。

そして今年は、かつてない経験をしている。
その現象は、約40区画のうちの随所に現れている。多くの人が、無農薬有機栽培を試みているので、病気や虫害、鳥害を受けやすい。中でも、今年の顕著な傾向は鳥害である。
従来は多くの場合7月初旬頃から、トマトが熟し始め、スイートコーンが収穫期になった頃にカラスの襲撃を受けて、皆がそれぞれの対策をしていた。
ところが今年はちょっと違ている。鳥害が早期化していることと、荒らし方が強暴になっていることである。
前者は、まだ未熟なミニトマトやヤングコーンが狙われるようになったこと。後者は、従来になかったナスやキュウリにまておよび、引きちぎられたうえに食い散らかされていることである。
早期化したことについては、年々季節が前倒し傾向にあることを感じているので、それとの関連があるのかもしれないと素人ながら考える。
後者は、人の心も昔と比較すると随分荒れているように思われるので、鳥もそうではないかと考えてしまう。

↓ 5月26日 一番果のミニトマト
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↓ 6月14日 今年初採りのナス、収穫後に自宅で気付く
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↓ 6月18日 下部で成っているキュウリを通路に引っ張り出している
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↓ 6月19日 隣接区画のキュウリ
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↓ 6月19日 別の区画のヤングコーン
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今年はカラスが少なくてムクドリが多い、時に早朝にキジも来る。被害にあった人による犯行説ではムクドリからキジ説に拡張している。
いずれにろ「鳥がそんなに飢えているのであれば、被害にあった物はそのままにしておいて食べさせてあげれば良いのでは」と発言したら、「それは鳥に味を覚えられるので、片付けて二次被害を避けないと駄目ですよ、そして彼らは美味しいところしか食べないのだから」と注意された。なるほどと思いながら、家庭菜園でも毎年色々学ばさせてもらっている。


二日間ほど、いただいたコメント欄の表示が不調でした。リプライが遅れ失礼しました。修正できたと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。

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