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ぬか床作りに初挑戦 [食事]

当地に「まいどおおきに食堂」なるものを発見した。
最近、通院帰りがお昼ごろになるので家人とともに時々利用している。
シンプルな家庭料理風おかずで、味付けも結構。

出口付近には、「自家製米の米ぬかをご自由にお持ち帰り下さい」と貼り紙がしてある。
発酵したぬか特有の風味で、ビタミンB1が豊富な栄養価の高いぬか床になるとか、有機栽培農業の家庭菜園肥料にも利用できるともある。
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一方、菜園で採れるキュウリは一挙にやってくる。
ご近所に配布してもまだ残るので、例年はスーパーの「ぬか床」で漬け物を作っていたが、かなり塩が効き過ぎていた。

昨冬の100日間、人生初の男の料理を体験し、中々の味だと自画自賛をしていた。
今回は、「漬け物編」限定で「男のざっくり料理」復活である。
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ぬか1kg、「瀬戸のほんじお」150g、水1リットル、昆布名刺大、きざみ唐辛子少々、冷凍枝豆8粒、キュウリ半分、レタス葉2枚、キャベツ葉1枚、大葉2枚、パセリ少々(以降、この具材を★として表示する)。
レシピどおりの具材を常備はしていないので、★は適当に応用したもの。
沸騰させたお湯に塩を投入し煮溶かす。容器内のぬかに熱い塩水を入れ、木べらでかき混ぜ、★を投入。
しっかり混ぜて冷蔵庫に保管。

翌日からは、「しっかり混ぜ合わせ」の作業を朝夕二回繰り返して3日目には、★を新しいものに入れ替えた。
さらに翌々日は、もっと色々な具材と入れ替えてアレンジした。
合わせてキュゥリ1本も試し漬けにしてみた。
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一夜漬けで試食してみたところ、★の発酵効果があったのかとてもマイルドに仕上がった。
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小鉢は白土に白ナマコ釉薬+透明釉薬の二重掛けの自作


そこに、2日連続のキュウリの大収穫もあった。
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さて本番である
この際、実験的に採りたてナスも入れてみようと。
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ちょっと待てよ。発効促進具材の★を除去したが、今度は春に収穫したタマネギなども入れてみたらどうかと、ふと思った。


翌日、取り出して。
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鉢は赤土に透明釉薬掛け

塩加減がキュウリにとってはとてもマイルドであったが、ナスはもう一晩漬けないとだめなようだ。

もっと、漬け物力を付けながら、塩分補給をして長く暑い夏を乗り切ろうかと思っている。

だが、このところ、収穫した野菜が中心の料理になっているのが少し心配、次は牛ステーキで「男のざっくり料理」が再スタートするかもしれない!!
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