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陶芸の原点 [回想]

転勤で岡山に3年いた時、後楽園に流れる旭川の県庁付近の河原で、毎月第一日曜日に朝市が開かれていました。社宅がその近くにあったので、ほぼ毎回顏を出して野菜、花、木製品、備前焼、食品、骨とう品などその他いろいろな店を覗いていました。毎回必ず覘くのは花と備前焼です。顔見知りになった店主とは、名古屋人らしく値段交渉などの会話をしたことも今では楽しい思い出になっています。

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胡蝶蘭を追い求め育成を始めたのも、この時の花の店の影響です。また、退職後始めた陶芸もこの時購入した備前焼の影響によるものです。すっかり備前焼に魅かれてしまい、小遣いの範囲の購入なので毎回5000円までと、自身に縛りを掛けていましたが飛び出たことも多々ありました。

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朝市の付近は、岡山市の中心部で後楽園、岡山城をはじめ風光明媚な地域ですが、当時は写真の趣味が全くなくて後悔しています。残っているものは購入した備前焼のみで、それとても、現在の当地での知人・友人らに散逸し、集めてみたら掲載したもののみでした。

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どうやら無意識のうちに花入れを好んでいたようです。

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これは重いです。量ってみたら5.6kgありました。「重量で値段が決まるのです」と冗談を言っていた地元の鑑定を業とする人もいました。

岡山を離任する時は、1点だけ高級な備前焼を購入しておこうと思っていたのですが、4月1日付けの転勤が発表された直後の3月16日に母が亡くなり、3月24日には次なる勤務地の広島で芸予地震(広島県、愛媛県に大きな被害)が発生、4月1日の着任日を早めなくてはいけないと転居準備も慌ただしく、備前焼店舗を回ってみる時間がありませんでした。

お手軽な「鬼は外、福は内」のぐい吞みだけを、翌々年に名古屋へ戻ることが確実であったため土産品として何セットとか購入しておきました。
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定年後の陶芸教室で同じようなぐい吞みを2個作ったら、先輩の人が欲しいとおっしゃるので1点を差し上げ、駄作の方が残っています。
やはり備前でないとあまり呑む気にはならない作品です。
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先月から再開した陶芸、今月はスケジュール調整ができず9月1日には忘れずに次回の申し込みをしなくてはと、30日に陶芸教室の開催日を確認したしだいです。

私の陶芸の原点は、備前焼に魅かれたことのようです。一時は見たことがない備前焼きの盆栽鉢が欲しいと強烈に思っていました。

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ぶっこ抜きと手摘み [植物]

今年の2月、3月の極寒期は引きこもっていたので、ほとんど盆栽の手入れができませんした。9月は手入れの適期に入りますので、29日、できる物からと開始しました。
まずは成長旺盛だった五葉松(上越の木)の葉透かしと、ほぼ完成品の真柏の葉摘みをしました。
いずれもハサミで散髪店のごとく刈り揃えれば簡単ですが、直後に葉先が茶色くなったり(五葉松)、異なる葉種が伸びたり(真柏)します。
とはいっても根気のいる作業なので、五葉松はぶっこ抜きで真柏は基本に反して指先で摘まずに、ハサミでカットしました。

↓ 手入れ前の五葉松       ↓ 手入れ後
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↓ 手入れ前の上部の葉
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↓これまで 針金で固定して姿を整えていました
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↓ 効果があったものや幹に食い込んでしまった針金ははずします
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針金はずしは慎重でないと小枝を折ってしまいます。葉を整えるのも長いものを少しずつ抜いて整えれば綺麗にできますが、まあーここはぶっこ抜きで勘弁してもらいます。

↓ これだけ多くの葉を抜くのは一種の快感です
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折角なので、植え替えの適期ではありませんが根を崩さないように鉢替えも行い、水石(三重県員弁川石)を添えて一度飾ってあげました。
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さて、もう一つの真柏ですが、これは既に4年前、盆栽教室の先生から「完成です」と認められたのでその後の手入れを怠っていました。衰退の一路を歩んでいますので、とりあえず葉を丸く揃えておき、来春、鉢替えなどの荒療治をしたいと考えます。

↓ 手入れ前は雑草も育てていました(笑)
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使用している鉢は、陶芸に熱中していた頃の作品です。象嵌という手法を用いましたが初めて使用した艶消しの透明釉薬が、竹取物語をイメージした竹と月の輪郭部をぼかしてしまい失敗した残念作です。
何度も書いているように松柏類には釉薬鉢を使わないのが基本ですが、自分がいいと思えばそれで良しとしてこの釉薬鉢を使用しています。
デコボコになっている真柏の葉を丸く揃えるには、一葉ずつ指先でつまむように摘んで揃えるのが基本のようです。ハサミでカットすると垣根に利用されているカイズカイブキによく見られる現象のように、異種の葉が出てくると聞いています。

↓ 整理後の姿
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雑草を抜いて、針金2本を使用し左下の枝を上に押し上げ、ハサミで丸く刈り込みました。1時間の作業で終了しました。
マニュアルどおり一葉ずつ摘んでいると大変な時間と労力です。ハサミでカットしてまずい結果が出たらその時に対応すればよいと考えます。
何にでもマニュアルに従おうとしないのは、老人力かもしれません。

五葉松の植え替えをした鉢は、布に浸み込ませたわずかなオリーブオイルで拭いただけで奇麗になっています。こういうことこそ先生の指導やマニュアルにあるべきと思うのですが意外とありませんでした。
オリーブオイルについては実践派の先輩からお聞きしました。

マニュアルよりも実践重視でいきたいと常々思っています。


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エンゼルフィッシュ [日記・雑感]

シルバー・ダイヤモンド・エンゼル
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退職した直後、色々な趣味を模索し金魚の育成にも力をいれていました。そのときに熱帯魚にしようかとも考えましたが、なんだか難しそうなので近くの熱帯魚専門店で考えてしまいました。結局、金魚にしたものの、36リットルの水槽に大きくなる2匹を完全飼育できるまでには1年ほどかかりました。ペットショップが配布するマニュアルに従うことなく、試行錯誤のうえ自分の飼育法を見つけてマニュアルより確か。ただ、それまでの数十匹の金魚には申し訳ないことをしたと思っています。

↓ アルビノ・ゴールデン?
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転勤で当地を離れていたので、実質20年ほどの居住ですが以前からとても近くにある小さな中国料理店。いつも入ってみたいと思っていても駐車場が満杯。やっと先日入ることができました。
入り口でいきなり水槽に首ったけです。
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↓ ゼブラレースエンゼルフィッシュ?
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名前くらいはしっかり調べてあげようと、図書館で今度は『熱帯魚 水草 生育ガイドブック』を借りましたが、どうもよく分かりません。返却日も近づいてきた今日28日インターネットでも調べてみましたが、とてもよく似ているものが多くて判定が難しい。

以降はエンゼルフィッシュではないと思います。
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昔から、肉よりは魚を好んで食べています。
釣りも大好きで魚系には目が無いです。

あれもこれもと、いつまでたっても多感なので我ながら困り者のようです。
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男の料理失敗編 [日記・雑感]

8月27日午前0時15分、さあー眠ろうかと戸締りチェックのとき、とても月が奇麗であったのでもしかすると満月なのかと、釣り用の「潮時表」で確認したらバッチリ満月の日でした。
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そういえば、今月末の満月の大潮日あたりにメバル狙いの釣行予定をしていたのですが、師匠からの大型ハゼ釣りのお誘いで、前倒しのシフトをしていました。

大型ハゼについては↓
https://bontsusha.blog.so-net.ne.jp/2018-08-16-1

このブログのカテゴリーには、「食事」があります。しかし今回は“男の料理”としながらも「日記・雑感」のカテゴリーにしました。

ところで釣った者の責任として魚の下処理をするのと同様に、残っている家庭菜園の夏野菜の不良品処理も作った者の責任として整理しなければなりません。昨秋から男の料理を始めて、一時中断していましたが最近再開し、なかなか好評でありました。

冷蔵庫内に「国産豚肉ロースしゃぶしゃぶ用」があったので、ネット検索をしてみたら「夏野菜の冷しゃぶレシピ」が見つかり、これでいこうと。
レシピの野菜材料は、ナス、トマト、オクラ、大葉、ネギですが、ナス以外はすべて不良在庫があります。

大きくなり過ぎたオクラ。
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採れ過ぎたときに冷凍しておいたトマトの一部。
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解凍レシピどおり水につけただけで簡単に皮をむくことができました。
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乱切りにしておきます。

きざみ用ネギは数本早採りしてあり、大葉は捨てるほどあります。秋ナスに失敗しているのでナスは購入品です。
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レシピに従い、刻んだネギをポン酢とごま油に混ぜ合わせタレを作っておきます。

乱切りしたナスを素揚げにし、冷蔵庫で冷やします。
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オクラはヘタをとり小さく切ってサッと茹で、大葉は千切りにしておきました。

次に鍋に水と豚肉を入れて火を点け、白くなったらザルにあげて冷やします。
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お皿に肉・トマト・オクラ・ナス・大葉の順に盛り付け、タレをかけて完成しました。
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晩酌用に、買い置きのホッキサラダと料亭風茶わん蒸しを添えて、好物の生青のりでご飯をいただきます。
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ホッキサラダには、イカ・ホッキ貝・シシャモの卵が含まれています。

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料亭風茶わん蒸しも好物です。
茶わん蒸し作りは過去3回挑戦してすべて失敗しているので購入品にしています。理由は卵の固まり具合が上手くできないからです。

食卓には何となく美味しそうに並びましたが・・・
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1時間かかった料理、大きすぎるオクラは繊維質が強烈、解凍トマトは無味、大葉もやや硬調、タレは濃すぎてまろやかさがなく、総じて自己評価でも50点以下。
盆栽の水やりを家人が行い、「この程度なら30分で作らないと・・・」と。
いつも甘い評価をしてくれるのに、今日は二人揃って完食できず。

「日記・雑感」カテゴリーで逃げ、そろそろ秋風が吹きそうな夕食タイムでした。
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朝顔百態 [植物]

朝顔は子どもの頃からあまりにも身近であるがゆえに、これまで特別な意識もない存在でした。今年、朝顔で緑のカーテンを作ってみようかと思い立って種を播いたのが始まりでした。8月も下旬だというのに厳しい暑さの中、毎日よく咲いてくれるので今日26日は早朝から撮ってみました。

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先回もお知らせしたように緑のカーテンとしては失敗したものの、わずか4つの苗が約3メートルも伸びて、こんなに多く咲いてくれて楽しませてくれる孝行物とは思ってもいませんでした。

緑のカーテンについては↓
https://bontsusha.blog.so-net.ne.jp/2018-08-11

実は、この朝顔の種は100円ショップで異種2袋100円のうちの一つでして、わずか50円の種なのです。発芽したのが4苗でしたが、これだけ咲いてくれれば十分に満足ですよねぇ。
もちろん肥料として4週に1度の液肥と毎日の水やりはたっぷりとあげていました。
たまたまなのか、発芽した4苗が4色の色違いで、それもうまくいったものだと感心しています。

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こんなに咲かせることができるのですから、来年は絞りの朝顔とか少し奮発してたくさん育ててみようと思っています。

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早くも来年に備えて、もっと効率を高めようとウィキペディアを覗いてみると、近年熱帯アメリカ大陸原産地説が出ているようで、今夏の酷暑が幸いしたのかもしれない、と思いきや必ずしもそうではなさそうで多湿を嫌う水の管理が難しい面もあるようです。

力を入れ過ぎることなく、甘く見ることもなく身近に自然体で臨んだほうが良いように思います。
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“もりきち”さんは盆栽愛好家 [投稿写真]

25日、早速“もりきち”さんがお写真を送信してくれました、ヒジョーに嬉しく思っています。
“もりきち”さんは、私が盆栽連盟に所属していた頃、いや、その前の盆栽教室からの友人です。私より二回りほど若い現役の1級建築士ですから、さすがに一味違った雰囲気が感じられます。

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シラタマホシクサの蕾
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シラタマホシクサは東海地方の一部の湿地帯に生息し、環境省レッドリストの絶滅危惧Ⅱ類に指定されている可愛らしい金平糖のような花です。
私も当地の自然観察会のメンバーからいただいた種を蒔き、3年ほど育てて楽しまさせてもらったことがある逸品です。
もう咲いている頃と思うのですが、今年はまだなのかな。
あえて蕾写真を送ってくれる“もりきち”さんのお人柄かもしれません。

ワレモコウ
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このようなお写真を拝見すると、やっぱりセンスだなと思います。花言葉は「愛慕」、「もの思い」と云われる紅色花です。

縞風知草
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2年前、私が腰痛で苦しんでいた時に、その後の育成を引き受けてくれた“もりきち”さんに感謝しています。

ミニ五葉松
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この小品盆栽が“もりきち”さんの得意分野です。4、5年前に鑑賞させてもらったときからほとんど大きくなっていないように思います。この大きさを維持して育成することが如何に困難なのかよく分かります。

コマユミ
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乾燥に弱いコマユミを、仕事を持ちながらよく育てているのは、さすが愛好家ですねぇ。

水切れした実生のヤマボウシ
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酷暑に耐えきれなかったのでしょうか? この葉姿の美しさに気付かれたことに感服します。
私ならすでに処理することを選択していたでしょう。

もうこれ以上の言葉がでません。
あえて一言、「またの投稿をお待ちしています」

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秋冬野菜の準備開始 [家庭菜園]

24日未明、台風20号が日本海へ抜けて、当地では特別な被害もなく適当な降雨を得ました。8月初旬から、路地が十分な潤いを持った時に夏野菜の伐採・支柱抜き・雑草整理を一挙に行なおうと待機していました。
昨年と一昨年は、真夏時の腰痛の悪化でそれができず、菜園の隣人に迷惑をかけないようにと苦労しましたが、今年は元気に秋冬野菜を始めることができそうです。

↓ オクラはまだ収穫がありそうなので、今しばらく残します。
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7月末、切り戻して秋ナスの収穫を目指しましたが、それは失敗したようです。

↓ 作業前は適当な雨もなく、放置していたため荒れています。
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常時、全体を奇麗な状態に保つことは中々難しく、「もっと酷い区画も多いよ」と自己弁護しています。

↓ 約80分でとりあえずの 作業を完了したので、近日中に耕して天地返しを行う予定です。
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↓ 東側と北側の隣地境界部だけは奇麗にしておきました。
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↓ 今年の冬に収穫を予定している下仁田ネギは順調に育っていて、天地返しを終えた時に2回目の植え替えで成長の促進を図ろうと考えています。
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↓ このブロッコリー、今春、土中に残っていた根から発芽して成長したものです。
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一足先の収穫が見られるかもしれません。

↓カリモリのぬか漬け
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整理作業中に4個目のカリモリが収穫できて、開いてみても正常なので、マッタリとしてきたぬか床へ漬けました。すでにぬか漬けしたカリモリをいただいていますが結構な味です。

今年の夏野菜は、鳥害と不安定な天候のうえに酷暑であったため戸惑いが多かったのですが、そのこともすでに懐かしい思い出になっています。

ともあれ、菜園にかかわるトラブル事案も解消し、健康に秋冬野菜の準備にかかることきができたことを喜んでいます。


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初めての投稿写真受付 [投稿写真]

「いい男」に出会ってしまいました。思い起こして計算してみるとこのような人にあったのは18年ぶりです。1カ月も抱えていたトラブル事案は、わずか半日で解決しました。すっかり見限っていた当地の市職員、いつかこの人が上に立つと思うので、まだ期待が持てるようです。
家人曰く「お父さんの粘り勝ちだね」
少し捻りはいれたものの(wildboarなので)「真っ直ぐ進んだだけ」と。
ということで、「敬神愛人」の理念は続行します。
今後とも、皆様のご訪問をお待ち申し上げます。



平成30年6月6日に開設した本ブログ、とりあえず100回連続アップを目指し、色々なパターンを試行錯誤し勉強しながら続けています。101回目からは、あまり広範囲に追及することなく、できるだけいくつかに固定化して本ブログの特徴が出せればと考えています。
今日8月23日分は、79回目のアップになりますが少々息切れがしています。
幸いなことに投稿がありましたので、試行錯誤のうちの一つとして承認したというか助かりました。
初回投稿者はCanon IXYを使用している家人です。家人は健康上の問題(眼)と自動車免許証を返上した関係で、あまり外出をいたしません。
写真はほとんど自宅で撮影したもので、私の知らぬ間の撮影です。視点としてはまずまずではないかと甘く評価しています。

1、やっぱり最初は“福ちゃん”です
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2、趣味のトールベイト作品、すぐ裏にあるコミニュティーセンターへ月2回行きます
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3、入会した熟年友の会で、昨秋、めずらしく岐阜県恵那峡に日帰りバス旅行をしました
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4、ダイモンジソウ鉢のアゲハチョウ
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5、ローヤ柿と蜂
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6、朝顔の雫
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7、パッションフルーツの雫
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8、ついに二階部まで届いた朝顔
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家人は“福ちゃん一番”、昆虫も好んでいます。早朝に降った雨の雫を撮ってみようとした目論見は、ほとんど写真素人なのに、視点はいいなと思います。

友人・知人の皆様からの投稿をお待ちしています。
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羊か山羊か [日記・雑感]

7月中旬から、自身に降りかかったトラブル事案を解決できるよう、単に火の粉を払うだけでなく菜園の隣人らもうまくいくように努力していたのですが、裏にはまってしまい役所の担当部門から逆手に取られていました。
この過程については、豊富な写真もあり「日記・雑感」のブログ連続アップには持ってこい事案ですが、基本理念を「敬神愛人」としているためアップしていません。
しかし1カ月も無為に経過してしまったので、今日、22日はほぼ最終決着に向けて、市役所の中枢部門と掛け合ってきました。
今日はそのことしかないので、さてブログアップをどうしようかと考えながら市役所を出た時、左側の視野に山羊が映り、アッと思ったときは既に通り過ぎていました。
そういえば今月初めにその写真を撮っているので、作為なく撮影順に掲載します。

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この掲載にあたり、ふと羊と山羊の違いは何なのだろうと思い、ネットで調べてみたらとてもよく似ていて疑問に感ずること自体、不思議はなかったようです。

私1人に対して3人も応対されること自体、不思議な世界があるようです。しかも長くても1週間もあれば回答できると思うのだが、「2週間くらいかかります」と言われたことに、市議会の一般質問が終わった時と一致するなと思ったのは私の考え過ぎなのかもしれない。逆手に取られているので、つい考えてしまいます。
今回のトラブル事案が思うような決着がなかったときは、私も「敬神愛人」の理念を解き、この事案を連続アップしたいと思っています。
面白いので、乞うご期待!

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街中のオアシス [日記・雑感]

8月19日のことは、久しぶりに自宅で閉じこもって休養をしていた日なので、画像も話題もなくスルーします。

8月20日、所用で名古屋市千種区の「星が丘」へ出かけました。星が丘はよく出かける所ですが、たいていは車ですからメインの道路(歩道)を歩くことはほとんどありません。
用事と食料品の買い出しを済ませて、ちょっと南側の歩道を歩いていたら何人かの女性が花を植えていて、よ~く見るとイトトンボがいたので私の目も輝いてきました。

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どうやら「市民20名がガーデニングの実習体験と共に管理」をしている場であったようです。これまでにもっと早く気づけばよかったと反省しつつ、楽しく撮らせていただきました。

「星が丘」は、東名(名神)高速道路の名古屋ICがある「本郷」の近くで、名古屋市の東の玄関であると思っています。
↓ 「星が丘」から東の「本郷」方面を臨みます。
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↓ 「星が丘」から西の東山動植物園を経由して名古屋駅方面を臨みます。
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街中なので、このような場があるとは思ってもいない、私の思い込みが長く気づかなかった原因なのでしょう。

↓ 未成熟のモートンイトトンボではないかと思うのですが。
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↓ イチモンジセセリ
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↓ センニチコウ・ファイヤーワークス
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↓ ペチュニア
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↓ ラベンダー・デンタータ
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↓ ルドベキア・ゴールドスターム
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↓ エリゲロン
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↓ スカビオサ
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↓ ペニセタム・ヴィロサム 通称“ギンギツネ”
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朝晩は涼しくなったとはいえ、まだまだ暑い日が続いており、少々歩きすぎて持病の腰痛からくる跛行も始まった時のこの場には、まるで砂漠のオアシスに出会ったような潤いを感じていました。
この場を知ったかぎりは、これからも時々訪問したいと思っています。

 ※花名については写し間違いの可能性があります。
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大型ハゼ [釣行記]

8 月18日、予定外の釣行です。
師匠から「この季節にしては大きなハゼが釣れる」と誘惑電話、今月末のメバル狙い予定を10日も繰り上げて狙いも変更しました。
単独釣行の時は目覚めた時刻に出発としていますが、今回は集合時刻が決めてあったのでかなり早くに目覚めました。

↓ 集合地である、釣り餌店の前です。
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約束の時刻までにまだ時間があったので、今夏、すでに試し釣りをして「今年もイケル」と確信している近くの河和港河口(愛知県知多半島の南東部)で入れてみたのですが、意外にも釣れませんでした。

↓ 1時間20分で23匹、大きさもまだ小さくて針も「袖5号」に小さくして、やっとの結果です。
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他の釣り人の「昨日の方が大きかったねー」という声がしていました。

師匠お薦めの河口は、集合地から車で10分ほどの所ですが「入れたらスグ、入れたらスグ」の状態でした。しかも、大きく魚肌も透けるように美しく綺麗でした。

↓ 現地でクーラーボックスの中を覗いてみました。
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7:15~8:05 44匹、8:15~9:16 39匹 9:26~10:00 28匹とほぼコンスタントに111匹の釣果でした。熱中症対策として11:00終了予定でしたが、1時間早く止めました。

↓ いつもの確認作業、最大は17センチてした。
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↓ 師匠
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↓ wildboar、赤〇内に釣れたハゼがいます。
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帰りはいつもの魚市場で好物の「生青のり」と「ヤリイカ」の刺身を購入、頻発している台風の影響で不漁続きのためお値打ちのイカやエビが提供できないとのことでした。
早く帰宅できたので、家人とともに下処理を完了し、食べてくださる知人らに提供しました。これをしておかないと冷凍在庫の過多で次の釣行ができません。あるいは「釣ってこないで!」などと云われます。

夕食には、唐揚げ・塩焼き・甘露煮と頑張って料理もして美味しくいただきました。
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師匠からのメールによると、偶然にも全く同じの111匹であったということです。ただ最大は19センチということと、明らかに現地目視による総重量において師匠が上でした。藤井聡太さんのように早く恩返しをしたいと思っていますが、今回のように簡単に釣行目的が達成され、しかも外道も無く完璧であると次の意欲が減退します。
目的が達成できない時は、「もう一度」とすぐに潮見表を確認して次回スゲュールを組むのですが、今回は未定です。


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クリニックギャラリー [鑑賞]

8月16日は朝から夕方まで、対人関係で怒りの連続が重なりました。
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↑ 友人所有の豊似川石(北海道)、こんな感じの1日でした。
このブログの理念は、特別な信仰心はないものの「敬神愛人」としています。よって16日についてのアップは飛ばします。


8月17日、定例の通院日、腰痛リハビリマッサージ後は、コレステロール管理と糖尿病予備軍チェックのための2か月ぶりの採血をしました。診察までの待ち時間の間、先回から心に留まっていた絵を観回って院内を歩いてみると10点ほどあったようです。
院長の許可を得てのアップです。

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水の粒と蒔く者の種(土と水と風と火と)
イラクで米軍によっていのちを奪われた子供たちや、親のいのちを
奪われ残された子どもたちを哀悼する作品。
タイトルの“土と水と風と火と”は、ギリシャ思想で万物の根源と言わ
れる“四大元素”のこと。
━中略━
黄金の花があしらわれた赤い家は、子や親が殺され崩壊してしまった
家族の象徴として描き、本来の花に満ちたかのような家族団欒を思い
ださせる。画面左上の鳩(聖霊)は、地に恵みの実をもたらし、それが
地で芽吹き、育ち、実を結び、鳩(聖霊)が結んだ実を天に届ける。下
に白く描かれているのは、様々な種類の人々が、ひとつの水飲み場に
集まり、水を分かち合う麗しい望ましい姿を表現し、12の器は、創造
主を信じる12部族を象徴するモチーフとして描かれている。麗しい水
は、蒸発し水滴となって世界を覆う。黄金の魚はキリストの象徴。
黒板のようなところに書かれた言葉は、“平和をつくる者は幸いである。
その者は神の子どもと呼ばれるから”
(マタイの福音書5章9節)           西村正幸 作



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作者不詳

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作者不詳

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神は そのひとり子を 世に遣わし その方によって 私たちに
いのちを得させて くださいました ここに 神の愛が私たちに
示されたのです
ヨハネ第14章9節

※云うまでもなくギャラリーてはないので写真撮影の環境には適してはいません。できる範囲でうまく撮れるように      取り組みましたが、作者の意図に反する結果でないことを祈っています。

院外の花
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今年4月、セカンドオピニオン的にかかりつけの内科クリニックと腰痛のリハビリを、このAクリニックに替わってみました。
薬の処方とか施術の問題ではなく、医療施設の環境や医師や看護師さんとの会話、受付けの対応なども体調に大きな影響があるのではないかと感じます。
今夏、近年になく体調がいいのはそのような環境に恵まれたのかもしれないと思い、医療に関しては利便性よりも内面を重視しなくてはいけないと改めて感じています。
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ステーキ外食 [食事]

8月15日、曇り時々小雨。

山口で行方不明になっていた2歳児が見つかった。ボランティァの尾畠春夫氏を絶賛したい。年初にも確か福井県で幼児が同じように行方不明になった悲惨な事故があったことを思い出す。

さて、当家にも若きサポーターの来訪がありネットの乗り換えと設定変更、加えて私のスマホアプリの内容チェック、さらには家人のあまりにも旧式で壊れかけているらくらくフォンの交換手続きなどスムースに進めてもらった。

いつものとおり、某ディーラーのロビーで待ち合わせ、まずは腹ごしらえと先回同様ラーメン店へ。

↓ サポーターは醤油ラーメン大盛にネギたっぷりのトッピング。
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私は、先回とても美味しくいただいた冷麺。

↓ ドコモショップ名東極楽店で選択した家人のガラケイ。
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私のスマホアプリのチェックは同店スタッフのKさんとサポーターが、私からすれば暗号のような会話で簡単に成立。家人からガラケイ交換の要望の連絡電話が入ったので、新機種を選択。
帰宅後は、やっぱり家人には現在使用中の同型のらくらくフォンが適当となり、サポーターがネットで探してくれた。簡単に見つかったので購入手続きも依頼。

私のネットの乗り換え手続きも簡単にやってくれて、ちょうど夕食の時間になった。めずらしく家人がお肉系がいいと近くのステーキ店の「お盆特別メニュー」を見つけていたので、この時期ゆえに17:00に予約をしておいた。が、アルコールがはいるのでタクシーを呼ぼうとしたら、18:00までいっぱいであると言われてしまった。困ったなと思っていたら、サポーターが素早くスマホで運転代行を検索し頼んでくれた。初めての体験であったが料金は2400円と、タクシー往復分より安いくらいであった。

↓ ステーキハウス
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↓ 家人は200gのアボガドハンバーグステーキ、よく完食したものである。
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↓ サラダバー
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↓ サポーターと私は120gのヒレステーキ、後に100gの赤身ステーキをシェア。
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↓ たまたま誕生日月のサポーターにはバースデーケーキのプレゼントが。
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店員さんが誕生日確認資料を要求しなかったので、不思議に思っていたら。サポーターのスマホにはその情報がインストールされており、スマホのケーキ写真を見せれることで確認できたらしい。

20:30、サポーターをバス停まで送った際、予め調べていた発時間にわずかに遅れてしまった。どうも私の歩行が遅かったようで、バス停前の大型薬局で涼んでいようと立ち寄ったら、店頭に実つきパッションフルーツが1080円で販売されていた。我が家のパッションフルーツはまだ蕾さえないので、これも今年は駄目であろう。なにせ80円の苗であったからなー。
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いやはや便利な世の中になっているとはいえ、とてもついてはいけない世界であるような1日であった。こういう世界が常態化し、逆に高齢者をおいてきぼりにしない世の中であってほしいと思う。

8月15日を3人以上で過ごしたことは、10年ほどなかったような気がしてサポーターさんには深く感謝している。
あわせて、今日も1枚の植物写真が撮れてホッ。


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夏の終わり [日記・雑感]

8月14日、お盆なので何となく静かであった。
ご近所の多くの人も、帰省・避暑・お父さんの子どもサービスなどでお出かけのようである。

新入社員の時、「お盆休みはいつですか?」と訊ねたら、直属の上司から「何をいっているのだ!!」と叱られたことを鮮明に覚えている。非製造業では課員が交替で休むのだということを初めて知った。

14日の私はというと、事務手続きのための近くの店舗訪問・コンビニ・菜園だけの軽い外出であった。いつも目にして気になりながらも通り過ぎてしまっていた道路だが、今日は降車してみようとする静寂な雰囲気が漂っていた。

↓ ベニチガヤ
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もう数年前から、このベニチガヤが気になっていた。平たく滑らかな幅広な鉢に凛としたベニチガヤがとてもマッチし、その飾り方が素晴らしいと思っていた。毎年夏の間だけこの位置に飾られている。私もこの器の様な織部鉢を作って、ベニチガヤを入れてみたがこのようには育ってくれない。

↓ 水が張ってあった。
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初めて近くまで寄ってみた。道路に面して飾られているので失礼して撮らせてもいただいた。密集していて生きが良い、水の管理をどのようにされているのか一度お訊ねしてみたいとも思う。
私が作った鉢は、底穴を開けていたので基本的に異なっていたようだ。ケト土も加えられているのだろうか?

↓ 空き地の雑草地や路肩などにもよく見られるユリであるが、これまで停まって見ることはなかった。少し遅かったようで旬を過ぎているようだ。
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テッポウユリと断定する自信はないので、白ユリとしておくのが無難なのであろう。

↓ 夕方、コンビニに寄ったとき、不安定な雲行き。
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↓ この近くの菜園で見た雲は、また降りそうな感じになった。
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12日の強雨以来、不安定な天候ではあるが極少雨で、菜園ではわずかな収穫になってきている。

↓ 帰宅時の朝顔は、明朝の開花準備をしているのだろうか?
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↓ 今日の収穫を確認して、「あー、今年の夏も終わったな」と実感。
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真ん中のカリモリは愛知県の特産らしい。今年、初挑戦にして2個目の収穫。


毎年のことであるが、厳しい暑さを乗り越えて夏の終わりを感じた時は、同時にとても淋しい気持ちにもなることが多い。

秋が近そうだ。
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極上の雨 [日記・雑感]

8月13日、盆の入り。

時々、急に黒い雲が出たり遠雷もありましたが、今日は降りませんでした。
昨日(12日)の雨は、私の日記によると46日ぶりの降雨で、この間1日も菜園の水やりを欠かさず、毎日シャツをびっしょりにして頑張ったので、買うことのできない菜果の新鮮な自然味を楽しむことができました。
夕方の確認でも、土がまだしっとりとしていたので水やりは今日も不要です。


昨日の雨は、今日になって色々な面で少し変化をもたらしてくれたようです。

↓ キュウリの収穫が久しぶりに目立った夕方でした。
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7月初旬の雨続きのころは、毎日10本ほどの収穫があったキュウリ、残しておいた半分以上枯れている一苗から、急に3本もの収穫。やっぱり自然の水は違うなと思うと、今や貴重なキュウリです。

↓ 菜園では1週間ぶりにシオカラトンボに出会いました。
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雨の影響でトンボに出会えたのかどうかはわかりませんが、畑を一周してトンボを追っかけたあの日が懐かしく思えます。

https://bontsusha.blog.so-net.ne.jp/2018-08-06

↓ 弱々しいもののアポイキキョウの1輪も発見。
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最近は、鉢物の水やりを家人が助けてくれていたので、発見が遅れたようです。昨日アップした『サギソウ』でも「今、鉢物で咲いているのはサギソウだけ」と書いていましたが、あの株分けして蕾がアブラムシにやられた子株のアポイキキョウが咲いていたようです。

https://bontsusha.blog.so-net.ne.jp/2018-07-18-1

元々、渇きには強いトマトですが、長く自然の水を得なかったので路地に水が届かず(ジョロの水は畝の上部のみになります)色づきかたが不自然になりつつあった大玉トマト。この雨で残っているまだ青い大玉10個ほとが元気になりそうな気配がします。

↓「お父さんって、絵心があるのね」と今ごろになって誉めてくれた家人。
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幾つになっても褒められれば悪い気はしません。貴重品になった少しの大玉トマトの色とのマッチングと季節感が良かったようです。この鉢の欠点は料理を食べ終えてから、初めて見られる絵の位置でした。少し縞模様が現れているのは貫入(釉薬の細かいひびの装飾)です。

↓ 2日間も朝の水やりが回避できたので、早朝に文藝春秋も読めました。
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朝の読書は記憶によく残ります。近年の夜の読書ではで、少し後戻りして読み直さないと記憶が戻らない状況です。
今号の石破茂記事は、なかなか説得感がありタイミングもいいと思いました。

↓ 今日 購入してきたた自転車カバー
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ほとんど乗らない電動自転車ですが、雨が降らなかった間は酷く破れていた自転車カバーも放置していました。昨日の大量の雨で、購買意欲が点火しました。


毎年、各地で豪雨被害をもたらす雨、被災地域の方には申し訳ないのですが当地の菜園者等は雨を待ち焦がれていました。
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サギソウ [植物]

8月12日のこと、曇りから午後雷雨。

やっと降ってくれたので、今日は菜園の水やりを回避することができた。予想されていたので朝の水やりは控えていた。連続40日ほども水やりを休まなかったのではないかと思う。汗でシャツがびっしょりになった日々を、よく頑張ったものだと思い出す。

外気温も急激に25℃に下がっていた。
今、鉢物ではサギソウだけが咲いている。

↓ 3日前に1輪だけがサギソウらしく開いていた。
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↓ 待ちに待った雨
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花が濡れるのはマズイので、轟音の雷雨の中を救出した。
折角なので何枚か室内撮影。

↓ 「飛翔」
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ここ数年、なぜなのか分からないが鉢物でサギソウを咲かせるのが難しくなってきているように思う。今年の4月、OB会でお会いした会社の大先輩も「サギソウが咲かなくなってしまってねー」とおっしゃっていた。
「飛翔」はそろそろ咲きそうなところを選んで、1カ月ほど前に購入したものである。

↓ 3月には名古屋市名東区の山野草展の即売会で、「銀河」を購入したが咲かないまま。
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この鉢に使用している湯飲み茶わんは、3種の釉薬の試し掛けをしたものである。お茶を飲むのには不適な色合いなので、底に穴を開けて鉢にした。
所属していた盆栽連盟の友人が、陶器に穴を開けることがとても上手なのでお願いしたものである。

問題なのは、購入時からほとんど成長していないことで、原因が分からない。
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これから成長して咲いてくれるとは考えられないので、来年に期待するしかない。何か工夫をしなければと思うのだがそれも解明できていない。何だか、来年の期待事案が増々多くなってきたようで、うまくいくかなと不安が残っている。

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夏休みの宿題 [日記・雑感]

最も国民に身近な天皇の最後の終戦記念日。


8月11日(土)、晴れ。
帰省ラッシュが始まった。
私どもにはもう帰省する処はないし、帰省して来る者もいない。

私は撮りためていて、昨日(8/10)、自身で記録完成と認めた緑のカーテンならぬ朝顔のカーテン写真を整理し、記事化していた。
家人が暇そうにしていたので、今年6月に私が撮った魚の名前を調べてもらった。家人は、こういうことが得意であり私よりも早くできる。

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↓ ラスボラ・ヘンゲリィー
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水槽にレンズを当てたり離してみたりして撮ったが、かなり難しい。腰痛マッサージを受けた後なのに再び悪化しそうであった。

↓ ラミーノーズテトラ
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↓ インパイクティスケリー(?)
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↓ カージナルテトラ
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映っているエビが何か気になる。
それにしても難しい名前ばかりだ。

今年5月に循環器科・消化器科・リハビリテーション科などを備えたAクリニックに、変わってみた。同クリニックでは2か所の水槽で魚を育成し、診察を待っている患者の気持ちを和らげようとしてくれているのであろう。
1F水槽には魚カードが備えてあるが、3F水槽にはカードがない。上の写真は3F水槽内を撮ったものである。

4年ぶりに当地の図書館で「図鑑」をを借りて、家人にも夏の宿題を課してしまったようだ。

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↓ 当地にしては珍しくモダンな建物の図書館である。
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私はカーテン朝顔の成長記録を作成し、家人は熱帯魚の名前調べを終えて、何だか二人とも小学生の夏休みの宿題を終えたような気分である。

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カーテン朝顔 [植物]

8月10日、朝顔のカーテンがほぼ完成しました。しかしイメージしたものよりも苗の間隙が広かったため、カーテンらしくはないようです。


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夏場の電力の供給が危ぶまれたのは5年ほど前のことだったのでしょうか? 当地では緑のカーテンとしてゴーヤが推奨され、市役所庁舎も率先して実施していました。広報誌にも特集が組まれ、多くのご家庭でも見ることができました。
しかし、私はゴーヤをあまり好まなかったことと、特集の取材活動をしていたので、我が家では緑のカーテンを作る余裕もありませんでした。
今年は、5月下旬に朝顔でカーテンらしきものを作ってみたらどうかと思い立って、6月10日にカーテン朝顔の種を10粒ほどプランターに播いてみました。


↓ 6月30日、発芽して成長したのは4苗のみでした。
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↓ 農協へ立ち寄った際に、パッションフルーツの苗を見つけたので、1苗加えることにしました。
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↓ 7月1日、南側の窓に射す陽を遮られるようにと、プランターを設置しました。
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↓7月9日、 支柱を立ててネットを張ったのですが、ネットの目が粗かったようです。
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午前10時頃に始めたこの作業は簡単にできると思っていたわりに、意外と手こずって折からの猛暑で眩暈なども感じたため、急遽室内へ避難し夕方に再開して完成。


↓ 8月2日、成長も確認できて一応成功しているように見えるのですが。
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↓ おもっていたより蔓がよく伸び、支柱が短かかったようです。麻ひもを2Fのベランダまで結んで蔓が絡むようにし、ベランダから状態を覗いてみました。
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パッションフルーツの開花がまだ見られませんが、朝顔は毎朝たくさん咲いてくれます。
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さて問題は遮光性なのですが、正直なところゼロです。カーテンとしては認められないとう結論を出さざるを得ません。


そこで総括して、来年の注意点を列記し備忘録を作成。
1、播種の時期をもっと早くし、発芽数を倍以上にすること。
2、ネットは升目の細かいものを使用し、支柱の数も増やし、麻ひもも早くにベランダま
  で結んでおくこと。
3、プランターの土を多くして、保水力を強めること。


来年も腰痛が悪化しないよう、今年のように元気でありたいという気持ちです。

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福ちゃんの酷暑対応 [日記・雑感]

8月9日、当地は今日も晴れて暑いです。確か雨の予報もあったはずなのに全くその気配はありません。テレビにはいつものとおり高温注意情報が流れ、14時20分現在、名古屋38.2℃を映していました。

そのような中でも、福ちゃんは我が家で一番暑い大好きなクローゼットの奥の方にいます。隣室のエアコンを24℃設定にしておいてもクローゼットまではほとんど効き目がなく、家人が扇風機を回しています。
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クローゼット内は35.0℃でした。
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昨日、動物病院へ猫用食事療法食(便秘改善)をいただきに伺ったので、先生に訊いてみました。
「猫は犬よりも暑さに強く、適宜、自分の居場所を移動してコントロールしているので大丈夫ですよ」と。
この病院は、犬のラッキの時からもう25年近くお世話になっていて、診療費も安くて親切ないい先生です。
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福ちゃんをよ~く観察していると、クローゼット内の鏡台の上に移りました。厚手のガラスが敷いてあるので、少しひんやりするのでしょうか?
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しばらくするとエアコンの風がよくあたる位置に移動していました。
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夕方には、より涼しいリビングへきました。
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夕食前には元気に食事の督促。
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やっぱり獣医師の云うとおりでした。ただ理解できないのは気温が下がり始める頃から、より涼しい処へ移動を開始するのはなぜでしょうか?

16年も一緒に暮らしているのに、夏の福ちゃんをこんなに観察したのは初めてです。
なんだか福ちゃんも、例年とはちょっと異なる夏を過ごしているようです。
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本焼き完成 [陶芸]

先月、2年ぶりに再開した作陶で、植木鉢(織部)・飯茶わん(下絵描き)・成形に失敗し変わり小鉢(伊羅保に黒天目の流し掛け)にした作品、3点が完成しました。今月の作陶はスケジュールが合わず休むことにして、8月8日に作品を引き上げてきました。

成形
https://bontsusha.blog.so-net.ne.jp/2018-07-10

釉薬掛け
https://bontsusha.blog.so-net.ne.jp/2018-07-26

さて、3作品のできばえの確認と最後の仕上げです。仕上げの作業は自宅でできます。


↓ 織部の植木鉢
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本焼き直後の織部釉薬は、ややくすんでいるのでクエン酸を溶かした水の中に浸しておくと綺麗な緑色に発色します。
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↓ 発色した織部鉢
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↓ 同拡大
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織部鉢については、2年間のブランクを感じさせないほどの成功であったと喜んでいます。


家人のための飯茶わんは、230グラムと重すぎました。せめて180グラム程度にしなければ食事中の手にやや負担がかかります。成形時にもう少し薄く作ることと透明釉薬を掛ける時間を少し短くして釉薬も薄くしたいところです。1、2、3の掛け声の間に掛ける要領を忘れていたようです。
↓ 椿絵の飯茶わん
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描いた椿絵にも勢いがなく、久しぶりなのでビビリながら描いた感じが否めません。
構図的にもよろしくないようでした。

↓ 2年半前に描いた湯飲み茶わんの椿絵
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飯茶碗はどうやら気に入ってもらえず、小鉢として「べったら漬け」が入っているのを冷蔵庫内で目撃してしまいました。


もう1点は、ロクロ成形に失敗したものの何とか作品にした変わり小鉢。赤伊羅保釉に黒天目釉を流し掛けしました。この釉薬掛けは2年前に失敗しているので再挑戦でした。
↓ 赤伊羅保釉の変わり小鉢
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垂れやすい黒天目釉薬の流し掛けは、サッと掛けた点では成功といえます。しかし、全体的に赤伊羅保の釉薬飛びが目立っていました。この釉薬は重くて難しいので、まだまだ研究を要するようです。いっそ、諦めた方がいいかもしれないような難しさを感じています。

↓ 2年前は黒天目の流し方が若干長かったので内部に垂れ過ぎました。
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ところで、花瓶とか湯飲み茶わんなどを作った場合は、私程度の技術ではほとんどの場合水漏れが生じます。先生に訊くと、多くの場合、米のとぎ汁を入れて2、3度繰り返せば良いと云われていましたが、あまり効果がないことを体験しています。

水漏れ防止剤を知ってからは100%漏れなくなりました。食器用もあるので安全性にも問題はないと思います。
↓ 水漏れ防止剤
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久しぶりの作陶体験、総じて65点ほどの自己評価をしました。次回は、もっと深い植木鉢に挑戦しようと思っています。
ロクロにするかタタラ(土を板状にして貼り合わせる)にするかの成形法については思案中です。

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魚獲り [釣行記]

夏野菜が採れなくなったので、8月7日、魚獲りに行ってきました。愛知県知多半島の南端師崎港です。
潮回り的には先週行きたかったのですが、事前の準備ができず断念。
この日は、釣りには好ましくない若潮でしたが、来週に延ばすと盆休みの真っ最中になるので、潮の悪い日にどの程度の釣果になるのか試験的釣行のつもりでした。

関東地方に向けて進行している台風13号の影響は、8日からかと予想していましたが、現地においては意外と時折の小雨と風もやや強く、アタリはほとんどありませんでした。

また、珍しく起床が遅れて釣り時間も短かかったのですが、やはり若潮は駄目かと納得して師崎港の退散でした。

今回の釣果
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師崎港での釣果は、ベラ2、コチ1、ハゼ1のみでしたが、小さいながらもコチ(写真左列上から3番目)に出会えたのは約40年ぶりで嬉しい瞬間でした。



開始したのはちょうど6:00、曇っていました。
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今回は事前の準備をしっかりしていましたが、若潮なのに意外と流れが強く胴付き仕掛けに用意していたオモリを2号から3号に交換してみました。
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穂先の柔らかいこの竿には、少し負荷がかかりますが、流されるよりはいいとの判断です。

8:00過ぎの干潮から上げの潮に期待していましたが、全くと云っていいほどアタリもなく対岸の鳥を撮ったり、釣れてしまった危険なオコゼを撮ったりして、ほとんど遊びになっていました。

右の鳥が左へ寄って、この微妙な間隔を保っているのは夫婦なのでしょうか?
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ほとんど移動しようともしない孤高のコサギ。
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毒棘を持つオコゼ、美味しい白身ですが、刺されないように慎重な針はずしでリリース。
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上げ潮になっても狙いのメバルは、エサの活エビに触るような気配すらもなく、10:00過ぎに退散。

いつものとおり、帰路の河和にある魚太郎本店に立ち寄り、好物の生青のり3パックと刺身用赤イカを500円で購入しました。
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折角なので、直ぐ近くの河和港の河口でハゼをちょっとだけ釣ろうとした時、パラパラと雨が降り始め、その時はわずか15分ほどの間ですが入れ食い状態でした。しかし雨が強くなったので車内で水分補給と2回目の昼食、再び釣り始めた時は、嘘のように全く釣れず早々の納竿となったしだいです。
雨の降る直前は、釣れるのでしょうか? 若いころの8年間の記録『釣行記』で調べてみましょう。


今回ほどの釣果であれば魚の下処理も楽なもので、赤イカ2枚は刺身にして1枚とゲソは焼いて、ビール系新ジャンル「本麒麟」と焼酎を楽しみました。「本麒麟」は一番搾りと同じような美味しさなので最近は、これを愛飲しています。焼酎は麦100ccに抑えています。
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しかし、正直なところは試験釣行と云っても、とても残念な気持ちが残っています。

それにしても、安全重視の年寄りのメバル釣りは、相変わらず厳しい状況が続いています。
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蝶とトンボ [日記・雑感]

8月6日、あの日の広島も暑い日だっと聞いています。

私たちが子供のころは、30℃を超えるととても暑い日だったと記憶しています。 それが、今年は35℃~40℃が常態化していますからねー。
昨日(8/5)の名古屋は39.9℃で全国最高だったそうで、観測史上2番目といわれています。観測史上1番はつい先日の40.3℃でした。すっかり名古屋も日本の熱帯地になったようです。


昨日のトンボに続き、今日は菜園へ出かけるとき庭でアゲハ蝶に出合い頭、菜園ではトンボと蝶も見つけました。
野菜の水やりを頑張ってきた70歳の爺ちゃんが、収穫が少なくなってきたら、まるで子どもに戻ったように蝶とトンボを追っかけ回して、さらに暑くて忙しいことです。


庭で、キアゲハでいいのでしょうか? (ナミアゲハが正しいとアニマルボイス様からメールをいただきました。今後もよろしくお願いします。) P1050187 (2).jpg
飛びます
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畑で、ムギワラトンボでしょうか?
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飛びます
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ヤマトシジミかな?
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野菜の収穫は、昨日よりさらに減っています。
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何日か前にも書きましたが、酷暑が続いていても早朝には確実に季節の変わり目に入ったことを実感しています。
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トンボ [日記・雑感]

まだ少しトマトが残っているので5日の朝も菜園で水やり。トンボを見つけたため近寄ってみましたが、カメラを準備している間に逃げられてしまいました。追っかけて菜園を一周したのですが、残念。
今日の収穫はすっかり少なくなって、いよいよ夏野菜も終わりそうです。

汗いっぱいで帰宅したら、チェリーセージの先端にシオカラトンボ(と思います)が、今度は慎重に撮りました。
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睨まれたような
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飛びます
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家人に、「畑でトンボを追いかけたが撮れなかったのに、帰ったら庭にいたので簡単に撮れたよ」と、報告。
「私が庭に水をやっておいたから、水を飲みに来たのよ」と家人。


↓私が 今日の収穫を撮っていた時、
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朝刊を読んでいた家人が突然に笑い出したのです。

中日新聞、くらしの作文欄に70歳の主婦が「『今日の収穫はキュウリ2本、トマト5個、オクラ2本』。主人の弾んだ声が聞こえてきた。いつものようにテーブルに並べて写真を撮っている・・・」と、投稿していたようです。
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 [植物]

鉢物でも松は強いですねー。
春の手入れをしていないうえ、水だけやっていたので酷暑にも耐えています。
盆栽としての出来栄えはともかく、撮影のために4日の夜、ちょいと整理をしたらそれなりの姿になっているのではと思うのですが・・・。

特に、松柏類では「こうあるべき」という決まりが多いようです。私は「自分が良いなと思えばそれでよし」というのが持論です。


五葉松二点飾り(奇数で飾るのが基本らしい)
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黒松二点飾り
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樹高16㎝の五葉松「宴」(松柏類には釉薬鉢は不適らしいが自作の鉢なので使用)
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樹高13㎝の五葉松
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4年以上植え替えを怠っている樹高14㎝の黒松
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もっと葉の整理が必要な樹高20㎝の黒松
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一度減らした鉢物がまた増えつつあるので、ここでストップとも思いますが、展示会の即売会ではつい手が出てしまいます。

昨年、某盆栽展で知り合った出品者の人が「定年後に盆栽を始めたのは遅すぎました。各所で、いいなと思ったものを手に入れて、2、3年楽しんで即売会にかなり安くして出しています」と。

この考え方に賛成しています。

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石 銘 [水石]

愛知県長久手市の愛石会主催の「石展」を鑑賞した折、「石」を観て自分の印象を脳裏に収め、次に、掲げられた「銘」を見て自分の印象との違いを確認するようにしていました。長久手愛石会では比較的ストレートな命銘が多かったようで、出展者の心眼にはあまり触れることができないなと感じた記憶があります。

ところで、会場入り口付近に40個ほどの、きっちりと台座に置かれた石があったので、「これは? 」と訊ねたら、「どうぞ、お持ちください」と。
「無料でいいのてすか? 」、「お気持ちだけで結構です」。
目についた「亀」の姿のような石を手に取り、ワンコインを差し出すと「多すぎます」。お釣りをとも言えず、では、小さい「蛙」のような石もと、いうことで了承されていただきました。
展示会最終日の午後に鑑賞を終えた時、まだ15個ほど残っていたので、小さいコインを出して「丸くて穏やかな小さな石」もいただきました。
盆栽のチャリティー出品をした時など、残って持ち帰る時の虚しさを思い出したからです。
一緒に鑑賞した友人も同様に2個の石を選択していました。

もう沈静化していますが、かつて某次官が「言葉遊びを楽しんでいる」と弁明していました。
以前にも書きましたが私は、もう体力的に探石に出かけられませんので、手にした石を眺め、ストレートでないような命銘をする言葉遊びを楽しんでいます。

1、三重県員弁川石  銘 「長寿」
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亀の甲羅と頭のように見えました。鶴千年亀万年から「長寿」としてみました。


2、北海道豊似川石  銘 「帰ろかなー」
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家人が見ても「蛙みたいですね」と。「帰路」としてもいいかなと思いましたが「帰ろかなー」とすると、わらべうたの詩情があるような気がしました。


3、愛知県庄内川石  銘 「円満」
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何となく、お饅頭のようなふっくらとした穏やかさを感じ「円満」としたのですが。


以下の2点は、同会場で友人が得たものなので命銘するのは控えます。

4、北海道豊似川石
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5、三重県員弁川石
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台座を彫るのも大変な作業なのに、長久手愛石会の牧野悟氏が台座を作り、鑑賞者に提供なさったものだと思います。
深く感謝をいたしております。

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スマートフォンの交換 [日記・雑感]

広島に在勤中、会社が原爆ドームの近くにあったので市電の中からドームを見つめていた。毎朝が黙祷の気持ちから始まっていたような思い出がある。


7月15日、スマートフォンに異常が発生した。夏用のズボンのボケットが浅いため何度も滑り落ちていたためだと思う。いつも同じ角度で落下するので衝撃箇所も同じである。
電話、インターネット、LINEもつながらない。翌々日に知多半島先端までので単独釣行を予定していたので、万が一の時に電話もできない状態には不安がある。保険利用の修理より、早く買い替えをしておかないと不安が解消されない。で、16日のことである。

ガラケイからスマフォに替えたとき以来、ドコモショップへ出向いたのは2年半ぶりである。それほど、高齢の私には縁がなかった。

↓26日の 2度目の訪問時に迎えてくれた、人気キャラである「ポインコ兄弟」と「ドコモダケ」。
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ドコモショップ名東極楽店は名古屋市名東区にある。ガラケイの時代からこの店一筋で他店へ行ったことはない。

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↓ 店内
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若いスタッフ10名ほどが、明るく楽しそうに応接していて盛況であった。
最初から取り替えるつもりであったので、前の機種と同じメーカーのものを選択した。
その際、アンケートに答えていたら女性スタッフのKさんから、光電話、インターネットのプロバイダー契約など「随分無駄の出費をしているようですね」と、提案があった。
しかし、私には理解不能であるので、次回、サポーターとともに訪問を約束した。

縁戚にある若いサポーターとともに、7月26日に再度の訪問、その時は男性スタッフのNさんも加わってくれて説明を受けた。私のサポーターも「問題ない」というので提案を受け入れた。どうやら、関係する料金すべてで毎月3000円ほど安くなるらしくていいことであろう。

↓ 「ポインコ兄弟」のお見送りを受けたが、よそ見しているようだよー。
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食べることが一番の幸せなので、写真の道路の先の方向に一度行ってみたかったラーメン店がある。
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↓ 私は冷やしラーメン、サポーターは醤油ラーメンとチャーハン。
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結構いい味がしていて、この日は『両店ともに満足できた』いい日でした。


8月2日、らくらくフォンを長く愛用している家人に、ドコモショップ名東極楽店からメールが入った。スマホ教室、無料特別講座の案内。

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家人には、ちょっと難しいので私が受講したい気持ちである。10年以上もの間に3度しか出向かないのでは、時代の流れについていけなくなるような気がするからである。


広告ではなく、あくまで日記、雑感


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大文字草 [日記・雑感]

毎年、秋の花として大文字草を楽しんでいる。
今夏の異常な気象は、野菜類の高騰をもたらしているだけでなく、我が家の鉢物たちにも苦しみを与えている。
8月3日、名古屋の最高気温が観測史上最高の40.3度を記録したらしい。

6月30日に「無名」の大文字草が一輪咲いた(狂い咲き?)。
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置き場は午前中だけ日の当たる風通しも比較的良い環境にある。朝、夕の水やりも欠かしていないので、「風月」以外は葉も旺盛であって期待してた。
7月18日に、猛暑の中、葉の枯れに気付いた。

↓ 「無名」
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↓ 「伯方の舞」
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しまったと思ったのだがもう遅い、ここから日が当たらなくなる午後の水やりをもう一度増やせば良かったかもしれないが、所用も色々あってそうはいかない。頼みの台風12号の降雨にもそっぽを向かれ、酷暑が続いた8月2日。

↓「無名」
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↓ 「伯方の舞」
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酷い状態になったが、まだ小さな芽出しが確認できたので期待は持っている。北側へ移せばよいかもしれないが、水やりを忘れる危険性のほうが大きい。

分からないのが、下の「風月」である。昨年の花季直前に友人からいただいたもの。ポット苗であったので、より花を楽しもうと根を傷めないように一回り小さい織部鉢に替えた。失敗であった。今年こそはと見守っているが、今のところ春の旺盛期も今夏の猛暑期もさして変化がなく動じないでいる。
意外と期待できるかもしれない綺麗な花です。

↓ 「風月」
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もう少し土を覆わないとダメなようですね。



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滴るような汗の中水やりを続けているのは、このような花を観ることに憧れているからです。
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ヒスイのぐい呑み [雑感]

私の友人である中京水石会会長を務めるOさんは、私より少し若いだけですが、天竜川、富士川、糸魚川、四万十川など東へ西へと探石に出かけながら、自宅の庭には会員のための研修室を自分で作っています。普通のサラリーマンだったのですが、70歳を前にしてその活動力には感服しています。

↓ 一人でコツコツと作っている水石研修室、完成すれば15人ほどは入れると思います。
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↓ 内部から外を望む。
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中央下部に見えるイワヒバの育成数も半端ではないです。

先日、盆栽関連でちょっとお邪魔した際には、糸魚川石(ヒスイ)の台座を作っておられまして、石銘は「明星」としたそうです。なんでも糸魚川の近辺にある明星山というロッククライミングに適した山の姿に似ているからだそうです。

↓ 明星
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↓ 石の底に合わせて彫っている台座
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さらに、糸魚川のヒスイで「ぐい吞み」も作っている途中だそうです。私もこういうものには目がなく、訪問の目的を忘れてしまって拝聴。

↓ 糸魚川ヒスイの原石
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↓ ぐい吞みサイズに切り出し
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↓ 高台部にボルトを接着し、次の作業をしやすくします。
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↓ 内部が削られました。
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↓ ちょうど差し込んだ西日にヒスイが透けていました。
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さて、第1号が完成の暁には、誰の手に渡るのでしょうか?
確かOさんは呑まない人であったような記憶があります。 
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セミの声 [日記・雑感]

40数年も一緒に暮らしていると、役割分担も替えたくなるようです。このところ盆栽たちの水やりは家人、夕食のメイン料理は私になりつつあります。
昨日(8/1)、私が冬瓜汁と回鍋肉を作っていると、水やりをしていた家人が「お父さん!、お父さん!」と飛び込んできました。料理の手を止めて「事件か?」とキッチンを出てみると、家人の背中にアブラゼミが止まっていました。

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いつものことながら、家人が庭に出ると大きなカナヘビや大きなカタツムリを見つけてきてくれます。
私はというと、せいぜいセミの抜け殻です。
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今朝は、寝室の窓を開けた時からものすごいセミの声、だいぶ前から耳鳴りがひどくなっていますが、まさか耳鳴りではないと思いまして、畑の水やりに行くときセミの声のするほうに近づいていきました。どうやら隣家の樹高10mほどの木の上の方から聞こえてくるようです。
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しばらく眺めていて発見しました。P1040793 (2).jpg
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ネットで調べてみたら、翅の透けているセミは色々あるようで名前はよくわかりませんが、クマゼミのような気がします。

昨日、釣具店へ行ったときは駐車場の車の後輪に止まっていたバッタ(ショウリョウバッタでしょうか?)を発見。
今朝は菜園で、同じようなようなバッタに出会いました。
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あっ、そうそう、またキジにも出くわして撮ろうと追いかけて行ったのですが、足早に菜園を一周している間に見失いました。飛び立った気配はありませんでしたが・・・。

ともあれ今朝は、暑い暑いと云われているものの確実に季節の変わり目にあるなと、感じました。

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サルスベリ [散策]

近くを散策するとサルスベリが目立つ季節ですねえ。結構、強い木なので若いころは好きな木でしたが、最近は、ちょつと腰を引いていました。一周して三色のサルスベリがあったので撮りましたが、他の色もあるのでしょうか?


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ピンク
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やっぱり盆栽が好きです。
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時々寄る処ですが、初めて気づきました。

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