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夏燃える [読書録]

8月2日、7月の日照不足が戦後最短だったという今年、梅雨明けが宣言されたら一挙に夏だ。
ケイトウの葉も油断していたら1日で焼けて反り返ってしまった。

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花入れは東北大地震が発生した頃、先輩に助けてもらった作陶、絵付けは家人さん。
あの地震の日は1人でロクロを回している時に緊急地震速報が鳴った。まさかあんな大地震とは思ってもいなかったので作陶を続けていた。
別の陶芸教室の先生に「花入れに花の絵はないだろう」と注意された記憶がある。私には決してそんな考え方はなく、もっと自由であっていいはずだ。

盆栽連盟の役員と広報を担当していた時、連盟の活動報告で震度7が続いた熊本地震について書いた記憶がある。

昨日(8/1)、だるまさんから借りた『少年と犬』、近年になく一気読みができた。
多聞という名の犬が、東北大地震と熊本地震を結びつける作品であった。テンポと歯切れのいい文章で犬の特徴をよくとらえた感動の名作だと思った。
既に次の読み手が待っているらしいので、読後感想を書いている時間がない。
書き置いても、どうせすぐに忘れてしまうので、以上の程度で感想としておく。
定年後の【読書NO.360】馳 星周著『少年と犬 』(文藝春秋) 2020年5月15日 第1刷発行 2020年7月25日 第4刷発行
8月2日 読了。

明日(8/3)、だるまさんに再び星が丘ギャラリーで会って返却する予定。
コロナは今日も拡大路線。


照ノ富士が一発で優勝を決めた、1度地獄を見た男の底力を感じた。


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