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同人誌『山波』の存続 [日記・雑感]

3月27日、関わっている同人誌『山波』の合評会に久しぶりに参加した。一昨日だったか、事務局から、「(同人の最高齢者である)菊池さんが旅立たれたので、『山波』の存続についての意見を聞きたい」というものであった。13:30に合わせて、名古屋市東区にある市政資料館、旧名古屋地方裁判所へ向かった。

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正面を入る。
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右側が会場である旧判事室
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普通であれば、我が家から45分も走れば到着する所であるが、年度末のせいなのか渋滞ケ所が多く10分遅れて到着した。
高齢化で年々どころか、3ケ月毎に同人が減少している。
菊池さんは101歳だったらしい。
今日参加したのはわずか6名であったが、私が到着した時には既に存続することは決定しており、次号からは原稿が遅れてでもよいから続けていこうというものであった。

私が着いた旧判事室の席からは、窓外の桜が気になる場所であり、深く聞くこともなく異論はない。
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6人で打ち合わせる部屋としては広い、私がむしろ気になったのは、聞こえないこと。他の人たちは話が進んでいくので私の聴力か落ちているのであろう。少し前から気になっていたことが明確になったということである。

191号で私が書いたことは、so-netブログ「宮沢賢治になれない魔女の独り言」についてであった。
同人等にとってはブログの世界が鮮烈だったのか、総じての評価はgoodであった。併せてmajyoさんの人生についても「すごい人だ」という感想であり、ブログの世界を知ってもらったようだ。

3時間の打ち合わせが終わった頃は、すっかり太陽も目線の先になっていた。
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出かける前には、藤の花芽に早くも咲きそうな気配を感じて気になっていた。
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帰宅した時は、家人がこれを指さして動いていると言う。
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私からは枯れ枝のようにしか見えないので相手にしなかったので、家人が撮ったというカメラを渡されると。
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確かに踏ん張っているように見える。以前から家人は私が気づかないものを見つける名人であるので無視はできない。

そんなことを思いながら、今日の記事を終えかけた時に思い出した。
シャクトリムシではないか?

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