毎日２院はしんどい

12月８日(火)、早朝だるまさんからのLINE音。
「朝ロクに起こされて一句」
　　ひいふうみい十まで数え山眠る　　だるま
　　　　　　　 (とう)

昨日は、やっぱり苦手の歯医者で緊張していたのだろう。
昨日の晩酌の時も妙に疲れていて、いくら辛口だとはいえ一合飲むのに体が酒に負けていた。
今朝６時半のだるまさんの句を見ても、ゆっくり鑑賞(理解)できなかったほど。
昨日は午前が家人さんの整形外科、午後は私の歯医者だった。

「山眠る」が冬の季語、落葉しつくした山々が、冬日を受けて、静かに眠っているように見える様。(角川春樹編　現代俳句歳時記　冬)

今日も午前は家人さんの整形外科、午後は私の整形外科。
今月のスケジュール表を見ると年末を除いて平日はすべて通院、しかも２院重なる日が多い。
気分的にもよくないので、通院の行程でもできるだけ新しいものを発見しようとしている。

季節を間違えているのではないかと思う鯉のぼり。


よく眺めると「人形の久月」だったので了解。

家人さの整形外科では庭師さんが入ったようで、アジサイも剪定してある。


これが来年の花を咲かせるコツ。

以前から何だろうと思っていた入り口の仔犬が背負っているバケット。


花入れだったことが分かった。

整形外科の受付カウンターにこんなものが貼り付けてあった。


初見だと思う。


骨折によるギプス固定が、診療報酬請求書の手術欄に記載されていることに疑問を訴えた人がいたのだろうか?

私としてはブロック注射が手術に該当することの方が驚きであり勉強になった。

確かに詐病で鞭打ち症を強く訴える人は、神経ブロック注射を行っているかどうかが判断の目安になった時期もあったので、「手術」でいいのだと、今頃になって知った。


なかなか地植えにできない間に変色している。


私も一句。
　　枯菊や剪定ためらい紅が差す　　猪口

クルメツツジの「老いの目覚め」も紅葉。


庭師さんが残してくれたコキアももう終わる。
剪定した松葉を引っかけているのが面白い。

来年からは育てないので最後である。

明日は１院なのだが明後日は２人そろって内科、明々後日はまた２院と続く。


ルンバで掃除、お食事中の福ちゃんには済まなかったのだが、忙しいのである。






ルンバを通り過ごして、また食べる福ちゃんはたくましい18歳。