年寄りの役割

12月10日(木)、名古屋の初霜、平年より13日遅いらしい。
コロナ感染者が全国で2968人の新記録。
東京が初の600人超え、愛知も昨日が新記録で今日はそれより３人少ないだけ、そして９県が新記録。
私のことを掲載した広報紙のJA尾東は、近隣６市町を管轄しているのだが、その中で当市の累計感染者が１位なんだからと、威張ってはいられない。
瀬戸物だけでなく将棋の藤井さんで有名になった歴史ある瀬戸市よりも多いのだ。
そんな中で、愛知の知事と名古屋市長が、病床コントロールについて言い合っているのだから「バカコイトッタラ、イカン」と「アホ」らしくなる。


今日は内科の往診を家人さんと受ける日で、人との接触はそれだけ。
予めお願いを受けてお医者さんの卵も一緒に来訪されたのだが、地域のお役に立てることには協力しようと思っている。
第１波前に、お国にとって素晴らし協力をした大学病院の学生さん。
家人さんが注射通院している整形外科もこの大学のコロナ対策セミナー受講施設認定を受けている。
私が通っている整形外科は、なぜか急激に患者が増えて待合室がメッチャクチャ密になっている。
余計なことだと叱られそうだが、今度、院長に話してあげようと思っている。


夕食は焼肉予定にしていたので、菜園で下仁田ネギを収穫。
人との接触はなし。

まずまずの味だったのだが、右から２番目の青い部分が伸びたころが収穫の最適期かなと思う。
３、４日ごとの水やりであるうえ、雨のない日が続いているので成長が遅い。

家人さんに食べられそうだったので、急いで最後の焼き。

二十日大根も焼いてみたのだが、可もなく不可もなし。

朝、狸は冬の季語だからと、だるまさんからの一句。
　　まぼろしか狸もびくり夕散歩　　だるま

私もそろそろ今年最後の釣りにと思っているのだが、あれだけ「65歳以上は・・・」と云われると行く気も削がれるので俳句の勉強。

　　寒釣りや探る釣り師に笑い猫　　　　猪口
　　寒釣りの動かぬ影にゆりかもめ　　　猪口
　　寒釣りのあたりに合わせ風を切る　　猪口

小春日の釣り場には、思いのほか野良猫が寄ってきます。
人と同じようにゆりかもめも動きません。
あたりは静かでも合わせたときは穂先がヒュッーと。

一票入らないかなぁ。