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蒸し蒸しと暑くて [日記・雑感]

6月14日、昨夜も「地獄八景亡者戯」で1時間。桂米朝の弟子の吉朝篇だったのだが、やっぱり米朝には重さがある。米朝には「この人は、生まれながらの噺家だなぁ」と思うほどの厚さも感じた。
CDを贈ってくれただるまさんの手紙には「吉朝は10年程前に60歳で亡くなりましたが、米朝をして『俺より上手くなる。ただし長生きすればの話だが・・・』といわしめた男です。聴き比べてください」とあった。
私には落語家の将来性を評価できるほどの、何ものもないのでただ印象でしかない。


今朝も雨を理由に朝寝する。

こんな雨でもハイビスカスは4つも咲くんだと驚きつつ、朝食の準備。
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私が、午前のブログチェックをしていた間に、家人さんは句作をしていたようだ。先日の3句と合わせて8句になっていた。

中から4句引いてみよう。

① 雨模様ハイビスカスのひとり勝ち

② 病みし身に追い打ちかける梅雨しぐれ

③ 大輪のハイビスカスに蝶乱舞

④ 気がつけば我ひとり寝の梅雨ざんまい

①はこの時期にパッと咲いている風景をひとり勝ちとしたところがが面白い。
③は、確かにアゲハもモンシロもつかの間の雨上がりに、羽が重いのか動きは鈍く踊っているようだった。しかし、この句は単に情景描写なので褒められないと思う。
②④の句は、梅雨に掛けて体調不良を訴える寂しさをハイビスカスと対比することで強調している。ただ季語に不安を覚える。
梅雨しぐれは、「迎え梅雨」でどうだろう。
梅雨ざんまいは、体調不良なので梅雨を理由に休憩をひとりで貪っているよという意味なのだろうか? ならば「走り梅雨」でどうだろう。
なかなか自分では作れないので、気楽に個人の感想を述べたもの。


昼食後、予報の強雨前に菜園を覗く。
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今年は南北に畝を立てたのだが、密になっているようで風通しが悪そう。

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鳥よけの袋ネットの中で育っていく小玉スイカが嬉しい。下房のミニトマトは早くも鳥に食べられる。

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彼らには補填がないので自粛もしておられないようだ。


「そこまで言って委員会」を観た後は少し昼寝、食料品の買い出しをして無水鍋による肉料理、ちょっと失敗気味だったが、そろそろ総括をして今後無水鍋を効率的に利用しないといけない。


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